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【くちコミ情報】
疾走する革命児ボブ・ディラン
知名度に比してあまり聴かれていないミュージシャンはたくさんいるが、 ボブ・ディランはその筆頭にあげられるように思う。 p なぜそうなのか。 p 作品が多すぎてどれから聞いていいかわからない。歌詞が難解。あのしゃがれ声が合わない。そんな理由が浮かんでくる。 p たしかにあらゆる賛辞に包まれ、ノーベル文学賞すら噂される男である。目に見えない勲章だらけになって、聴く前から尻込みしてしまうのも無理はないように思われる。 p しかし、ビートルズやストーンズを聴いてディランを聴かないのはあまりにもったいない。ディランはフォークを出発点にしているが、ロックでありポップでもある。当時のミュージシャンは皆ディランに憧れ模範にしたのである。 p その長いキャリアは華麗な音楽遍歴に彩られており、それを可能にするだけの包容力と魅力に溢れている。現代日本においても、みうらじゅんや浦沢直樹他、第一線で活躍するアーティスト達を魅了し続けているのである。 p ディランの音楽には普遍性がある。 p そんな素晴らしいディランの魅力を最大限に体験するには、やはりこのアルバムをおいてほかにない。名作中の名作であり、ロック史で必ず言及される作品である。 p 様々な名曲アンケートに必ずノミネートされる「Like A Rolling Stone」はもちろん、自由に溢れた60年代音楽の素晴らしさが詰め込まれている。 p そして、輝いていたアメリカへの憧れが募る一作である。
ボブディランの名作中の名作であり世界音楽史にその名を刻む傑作
ボブディランの名作中の名作であり、世界音楽史にその名を刻む傑作である、ボブディランのロックスピリッツと音楽性が開眼し、名作として提示された永遠の名作である、名曲「ライク・ア・ローリングストーン」を聴かずして、そして本作品を聴かずして音楽を語ることなかれ、すべての音楽ファンの琴線を打つロック史上トップランクに位置づけられる名盤である
何故,このアルバムタイトルが61号線なんだろう?
次作「ブロンド」とよく並び称される本作だが,次作との違いはまず本作の方に高い即興性を感じる点である。その事はブルームフィールドをはじめとしてかなりの腕利き演奏家を集めている事と、彼の音楽が個人のペースで歌われるような性質のものであって,パターンの決まった形式の中では十分に演じきれないと言うディラン作品の特徴からも考えられた。だから常にディランの動きに注目して演奏を制御できる人材が求められていた事も理解できる。また,ギタリストとして呼ばれたクーパーが突然オルガンに転向してやり通したと言う事も驚きの話である。 その点で,このアルバムはかなり即興性を持ってしまったのであると思われる。そして,それがスリリングな音に繁栄されている点が,このアルバムの音の質に大きく貢献しているようだ。 またこのアルバムの中で語られる物語はイメージ優先的な言葉の羅列なのであるが,各曲の最後のヴァースに何処となく歌の主張が纏められている気がする。だから訳詞を読んでいる限り,最後の話しがディランの言いたい事に近いものになっているのである。勿論この手法は彼が初期からよく用いていた手法であり、絶対的な本作の特徴とは成り得ないかもしれないが,次作との比較からいえば、本作のほうが主張を見付けやすい気がしている。 クーパーのオルガンの採用を自ら指示しただけあって,全編に効果的な地を這うようなオルガンが配されていて,作品全体の音に統一感を持たせている。 「欲望」のS.リベラなんかの効果と同じである。勿論これは華々しい成功例と言えるだろう。 ディランのキャリアーの中で欠かす事の出来ない時代の金字塔、まだ語るには言葉が不十分だと思える。 一ロック・ファンとしてこのアルバムに出会えた事に感謝しているし、私のディランの入口だった。
リマスタリングについて考えてみましょう
このハイブリッド盤が出るまで、ディランのCDは「ブロンド・オン・ブロンド」と本作、「ストリート・リーガル」しかリマスタリング盤が出ていなかった。ベストは別にして。そうした意味では、本作は他の、例えば「血の轍」なんかに比べると驚きは少ない。それでも音の臨場感、ディランの声の迫力などは、格段に向上している。デジパックの造りも良く、旧盤では見られなかった写真もいくつか掲載されている。内容に関しては、多言は無用かと思う。永遠のロック・スタンダード①、うなるギターがやたらと格好良い②(このギターはかなりクリアでワイルドになっている)、個人的に大好きな⑨など、聴き所がいくつもある。人によってポイントは異なるでしょうが。
こいつはきびしい。
なぜかこの作品だけ買ってなかった私は、今回の紙ジャケ再発ラッシュをいい機会に、ついに買っちゃったのだ。しかしレコードを主に聴く私は、このリミックスに絶えられなかった。なんていうか、「今向き」って音で、2003年にもう一回レコーディングしたらこうなるってねらいなんだろうね。木の音なんてどこにもなく、電気なんだな。おいおい、エレクトリック・フォークってこんな音目指したんじゃねえ。皮肉ってるのかい?というわけで60年代を求め続ける我が同士ならやめとけ。レコード安いんだし。「おいらボブディラン聴いてるんだぜ」って言いたい人なら耳慣れしてるやろから丁度いいと思うけど。
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【くちコミ情報】
お知らせのみですが・・・
ソニーより紙ジャケが再生産予定です。 ○チガイのような値段設定で暴利を貪る悪徳業者(&転売目的コレクタ)は無視しましょう。 *今回の再生産が見送られたところで、長いスパンで見れば必ず紙ジャケなりデラックスエディションなりで生産されます。 万単位のお金を出すなら、通常盤を買い今後の買い直しの為に取って置いても、他の欲しいタイトルが何枚も買えます。 悪徳業者に貢ぐ事は彼らをのさばらせる事に繋がります。 一時の衝動で使う金額ではないはず、徹底的に無視してやって下さい。
中期の傑作
ディランの活動期は音楽的には初期アコースティック時代,第二期フォークロック時代、第三期復活&黄金時代,第四期円熟時代と言う程度に分けられるように思うが,このアルバムはここで言う第三期に残された傑作の一つである。 音的には前作「血の轍」から大きく違うのがS.リベラによるジプシー・ヴァイオリンとエミルー・ハリスのハーモニーのバック・アップである。この影響なのか,御大の作り出す旋律もどこかエキゾチックで情熱的な所がある。それがまた日本人好みの旋律となって,初来日時期の影響もあってディランには珍しく発表当時はかなりヒットしたアルバムであった。なんせ,この先生がバック・ヴォーカル付けて歌うなんて思いもしなかったからね,当時は。 また,曲作りにおいてもカントリーへの傾倒以来今ひとつ安定しなかったオリジナリティが前作から蘇ったようで,ここでは実に自信と確信に満ちた先生の歌声がはじけている。おそらく,この時期の作曲にはかなりの自信があったのだろう。「俺がボブ・ディランだ!」と言う力強さが音楽にも漂っている。 きっとその辺りが,ローリングサンダ-・レヴューのカーニヴァルに繋がっていったのだろうと推測できる。 先ほど勝手に時代分割をしたが,私はこの充実期はキリスト音楽の入口まで辺りと考えている。「セイヴド」以降は本音では円熟期と言うより混迷期だと思っている。 いずれにしても,ハリケーンのヒットがこの時期の頂上に位置する事は確かで,「地の轍」と「欲望」は,60年代のピーク期の「61号線再訪」「ブロンド」の大傑作にも匹敵する成果なのだと思う。
ハリケーンの思い出
かなり昔の話なので記憶が曖昧なのだが FM放送のラジオ番組にゲストで井上陽水が出演した その時に陽水がこの「ハリケーン」にのめり込んでいたようで かなりこの曲について熱く語っていた 陽水がビートルズに傾倒しているのは有名だったが ボブ・ディランのことを語ったのは初めて聞いた 当然のごとく私も衝撃を受けてこの「欲望」のレコードを 買いに走ったものだった ボブ・ディランのアルバムの中で人に薦める1枚といえば この「欲望」だと自信をもって言える。
ディランの最高傑作
当時、このレコード(CDではない)が出た時の衝撃を思い出します。 とにかくボーカルの存在感が凄い。ハリケーン等は初めて聞いたとき、その歌詞、ボーカル、アレンジを含め、 完全に打ちのめされました。 激しくかき鳴らすギターに絡むバイオリンのオブリガード!カッコ良すぎです。(歌詞も凄いですが、聞いてると気分が高揚する) p この作品にハマってから、以降のディランの作品も聞きつづけましたが、この作品を超えるものはありませんでした。 デジタルリマスターと言う事なので、早速予約しました。超おすすめです。 PS:本当は紙ジェケ好きではないです。棚に入れるとどこにあるか判んないからね(笑)
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60年代中期までのDylanに限ってのベスト盤です。
本作は、曲目を見てわかるように、60年代中期までのDylanの代表曲だけを集めたもの。もしDylanの入門編として本作を購入しようと考えているならば、Dylanは70年代、80年代にも名曲が多く、それらもおさえないとDylanの全貌に接したことにはならないので、Dylanの全作品をコレクトすることを目標としている人以外には、私としては本作をお薦めできません。低価格のDylan入門編としてはThe Best of Bo Dylanが今のところ一番お薦めでしょうか。The Essential Bo Dylanの購入を考えてもよいでしょう。
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持ってても買い。
最近のディランに顕著なことだと思いますが、とても安心して聞けます。ヴァラエティに富んだ「ラヴ・アンド・セフト」をそのまま踏襲していると言ってしまえば、その表現が一番しっくりくる気がします。楽曲も歌い方もなにかをなぞるような自然さです。ただ、その分、これまで(って、いつまでだ?)のディランにいやというほど味わわされた「なんで?」という、不本意な意外さを楽しんでいた向きには物足りないかもしれません。でも、期待を裏切ると言えば言葉はいいですが、「エンパイア・バーレスク」(あのアレンジ!)のように、この先も楽しむことはないだろうという失望感に呆然することも多かったので、これは歓迎すべきことかもしれませんね。4曲目なんか「ジョージア・オン・マイ・マインド」のような曲調に、クラプトンのような歌い方、巷を静かににぎわせるチョィ悪オヤジならぬチョィ枯れオヤジを目指しているのでしょうか。おまけ(?)のDVDも既発のものばかりですが、「ブラッド・」のフレンドリーさ加減も、ポール・マッカートニーの「プレス」のプロモを思い出しました(たぶん見てないと思いますが)。いろいろ書きましたが、素直にとても嬉しいです。五年待った甲斐がありました。
良い作品です。
ディランの最新作。 とても素晴らしい作品です。 今時の音楽にありがちな押し付けがましい自己主張はなく、 ありのままのディラン、アメリカの良き音楽といった風情。 個人的には、Wo kingMan Blues #2、When the Deal Gose Down、Nettie Moo e がお勧めです。 ディランの歌う優しいメロディー、前の2作品も含めとても気に入っています。 蛇足ながら、Rollin And Tum lin。 古くからあるブルースだと思いますが、ディラン、ジェフベック好きなのかな、とファンの妄想。 ともあれ、一日の終わりにゆっくりと聞きたい、最高の佳品です。
伝説は続く!
私にとってディランのアルバムは、過去の傑作といえども1枚を聴き通すというのはまれであった。それが本アルバムはカーオーディオで毎日のように聴いている。アメリカでも再評価熱が高まってNo.1になったそうだ。映画「マスクト・アノニマス」のライブシーンを思い起こさせる全編アメリカン・ルーツ・ミュージックだが、楽曲はバラエティに富んでいて飽きがこない。成熟した大人の音と言っていい。お気に入りは2曲目の「スピリット・オン・ザ・ウォーター」。DVD付きで装丁がすばらしい初回限定版が買いだろう。 ディランは昔から好きなように詩を書き、好きなように曲を作り、好きなように生きてきた。自伝や映画「ノー・ディレクション・ホーム」で人間宣言をしたはずのディランだが、「エイント・トーキン」なんかを聴いているとますます生きた伝説として名を残すことになりそうだ。それにしても年とともにルックスがチャップリンに似てきたのは気のせいだろうか?
ヤバイのではないでしょうか、に、賛成
先にレビューを書かれた方が「ヤバイのでは」といっておられますが、名言です。 その理由も全面賛成。 本作、名盤です。それはゆるがないけど、ディランの力量・才能を考えれば、 「ありふれた名盤」です。悪いとは言っていません。ディランファンはすぐに目くじらを たてるから、怖くて言っているのではなく、文句なしの名盤。 ブロンド・オン・ブロンドは、いらない曲がけっこうあるけど、そこも含めて傑作でした。 欲望は、ジョーイ長いしとか、サラは凡曲と思いながら、それでも傑作でした。 それは盤が持つ重量のようなものがあったということかな。 単なる名盤と圧倒的な傑作とは、そこが違うと言いたいのですが。 私は単なる名盤より、「つっこみどころ満載なのに、傑作」という盤が聴きたいなあ。 そういうのもうムリかしら。
最近のディランの最高傑作!
最近のボブ・ディランのアルバムの中では文句なしに最高傑作です。全米初登場1位も納得です。 1曲目の「サンダー・オン・ザ・マウンテン」のロックンロールに始まり、「ローリン・アンド・タンブリン」「サムデイ・ベイビー」等のスタンダードなブルースや「スピリット・オン・ザ・ウォーター」等のバラッドなどバラエティに富んでいる。駄作は1曲もない。中でも特にいいのは「ワーキングマン・ブルース#2」と「エイント・トーキン」である。 このアルバムの中のディランの声は穏やかで、艶があるように感じる。この年で驚異的である。 まだまだディラン健在である。
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Best of Dylan的な選曲もさることながら、長大なブックレットが魅力
本作は、オリジナル盤からはもちろん、未発表の音源(ライブを含む)も加えて、Dylanの初期から80年代初頭までの録音の中から万遍なく選曲されており、少々値ははるが、Dylanに関心を持ち始めた人には60年代の代表曲がほぼ網羅されたBest of Dylan的な作品として魅力的な作品ではないかと思う。しかし、80年代の傑作は本作でもまだ公表されていないものが多いことは留意しておいて欲しい。それでも「カリビアン・ウィンド」は本作でしか聞けない80年代の名曲として本作のハイライトと呼んでも過言ではない。そういった収録曲の魅力もさることながら、本作は付属の長大なブックレットがその価値をより高めているのではなかろうか。私はこれまで輸入盤を持っていて、いつか英文のブックレットを読破しようと思っていたが果たせず、今回日本語訳で読み通すことができて実にラッキーだった。DVD"No Di ection Home"でDylanの思考や曲の背景が披露されていたが、本作のブックレットはそれを補完するものとして、特に"No Di ection Home"が扱っていないオートバイ事故後も含めたDylan史と各曲の解説を、80年代初頭までであるが、Dylan自身の言葉を中心に組み立てていて実に読み応えがある。是非Dylanファンの人は一読して欲しい。例えば、Dylanが自分の曲を評して「何のことを歌っているのかわからない」と発言している箇所が複数あるが、いかにもひらめきで作詞作曲する天才Dylanらしくて面白い。なお、CDとブックレットはロング・ボックスに収められているので、買う前に十分なスペースを確保しておくことを助言しておきます。
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バンド&ディランの傑作!
バンドの「Rock Of Ages」を借りた延長で、1969年度録音の地下室を借りて、今、録音終えて聴いているけど、いいね、これも。 「Rock Of Ages」もこれもLP時代に持っていたのに、今はないのは売ってしまったのだろうと思うけど、当時はこの良さが分からなかったのかもしれないが、だったらどうして他のこの時期のバンドやディランのLPが今でもあるのかが不思議といえば不思議だけど...。 多分、こうだと思うがこの2作品は音も悪いし、そこに何かアルバム全体としてのもこもことした印象に雰囲気を感じ取るような聴き方すること自体が厭だったのかね〜? ブルースやアフリカ音楽を聞くようになり、ストレートな音楽に傾いていたから精神性のようなものを賞賛されるこういうものを嫌ったのか? 今となっては分からないが、そんなとこだろうと思う。 今、聴いてみるとどちらも凄く良い。 「地下室」なんてディランの最高傑作なんじゃないか? そう思う位良いのだが、その良さがどこか「Rock Of Ages」の良さに通じる良さなんよ。 「Rock Of Ages」の解説にはA・ツーサンのホーンアレンジ云々てことも書いてあり、確かにそれも一要素なんだが、それ以前に当時のバンドが如何に充実していたかの記録みたいなもので、それがこの「地下室」にもあってディランの良いところだけを引き出している感じだね。 シンプルの極みみたいなバンド特有のホーボー的な酔っ払いが楽しむよな、しかもきっちりした演奏をバックに、ディランが気楽に歌っている。これは間違いなくバンドのアルバムだな...。 「F om Big Pink」に並ぶ名演・名盤だと、今回30年ぶりに聞いてみてそう感じた。 きっと、当時発売された時も似たような賛辞があったはずだけど、これをバンドのアルバムだと言い切ったような言い方はされていなかったのは、やはり当時のディランの人気たるや絶大だったからだろうね。 これはバンドのファンが聞くべきアルバムだね。
ディラン隠遁中の私家録音
地下室というタイトルはこれらの作品の多くが、ニューヨーク州北部の田舎町ウッドストックにあるザ・バンドのメンバー達が借りていたビッグピンクという建物の地下室で録音されたからです。ディランがバイク事故で隠遁生活を送って言いた頃60年代後半時代です。所謂私家録音であり音質は悪いですが、絶頂時のディランが世間から隠れてこんなことやっていたという興味も手伝って、記念すべきブートレグ第1号として大いにファンを喜ばせた音源でもあるのです。
ディランとバンドの融合。
ディランとザ・バンドのビッグピンクでの地下室セッションの膨大な録音テープの中から ザ・バンドのデビューアルバム「ミュージックフロムビッグピンク」には入れなかったあぶれ曲集ということで 周りの評判は結構好き嫌いが分かれていましたが私は好きです。 それは私は両アーティスト共好きなのですが、そのディランとバンドがうまーくお気楽な感じに交わって、なんともいえない雰囲気が漂ってるから。 (あぶれた曲といってもまたその数ある曲の中で厳選されてるわけですし) 当たり前ですがディランのどのアルバムよりバンドっぽく、ザ・バンドがかなりデュラン風になった感じでなんか良かったです。
聴かなくてもいいけど一度は聞いてみたくなるのがつらいところ、マニアックやね
はっきりいって僕は「ブランドオンブランド」より「ジョンウィズリー」のが数倍好きだ。「ハイウェイ61」よりも「ナッシュビル」のが数十倍好きである。といってカントリー好きとはくくらないで欲しいのだが....なにしろ、事故で休養するまでのディランロックはそのまんまというか、(もちろんその流れを作ったのがディラン、ということも言えるんだろうが)キンキンしたギターサウンドの青っぼいロックンロールに過ぎぬ(なんていうと怒られてしまうんだろうけど)というかどうもうち解けないものがあるのだよなぁ。その点、土臭い「ジョンウィズリー」以降はディランのボーカルの熟成ぶりも含めてぐぐっと心を打つものに深められている...と思っている。 ところでこの「地下室」は66年までのギンギンフォークロックと68年以降のビッグなアメリカンミュージック埋めるもの、という定説が一般的だ。これはもう、どうしても聴かねばなるまい、なるまいぞっ..........と思うのが当然なのであるが..........ボツ音源の2枚組ということでなかなか手が出なかったものの、とうとう手に入れた。 結果としては予想通り、というか悲しいことに、そう何度も繰り返し聴きたくなるものではない。、やはり。ブートレグシリーズと比べても一段落ちると言えよう。なぜなら、本格的に自分らのためだけに演奏しているからですね。客に聴かせようという意図のないものは自ずとおもしろくない、一般的に。この音源は静養中のディランがリハビリを図りつつ、自分を見つめ直した過程の記録として傍観するのが適正なようである。ライナーによれば事故前のディランの状況は相当にハードスケジュールだったようだ。 もちろん、世評通り、「ジョンウィズリー」や「ビッグピンク」の名曲のカケラのようなものはかいま見える。それでもこちとら原石を眺めてうっとりできるほど専門家でも暇でもないのだ。あ~、忙しい(うそ)
完全版でないかな
これが録られた経歴を書くと長くなるから、書かないで、海賊版が生んだ正規版というか、噂が生んだアルバムというか、とにかくファンの間で、ディランとバンドが、夜な夜なセッションを続け、録りためたテープがごまんとあると、噂が流れ、それの答えのようにその一部が公開されたのが、このアルバムである。(ブートレックシリーズなんかも海賊版が出回る中、悪徳業者対策?で出たもののはず) このアルバムに収録されたものの他にもとんでもない数があるらしいのだが、(バンドの方のもあるからもっとか)ここで聞けるものはほんとにホームレコーディングで、音も悪い、気が入ってない演奏もあるが、それをあえて収めたのだろう。詩も簡単なものが多いが、それもこんな風に発表するとは考えてなかったからだろう。 いくつかの代表曲を含んで入るが、できることならもっとたくさんの音源を聞いてみたいものだ。さらにいい曲もあるのかもしれないと期待してしまう、そんなアルバムです
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76年リリースの意欲作である。アコースティックな肌合いのアルバム全体を通して、スカーレット・リヴェラのバイオリンが縦横無尽に鳴り響く。エミルー・ハリスのヴォーカルも、単なるバックコーラス以上の存在感をもって、聴き手に迫ってくる。作詞の大半を他人にゆだねるのも、それまでには考えられなかったことだ。 しかし、仕上がりはかなりポップで、親しみやすい作品集となっている。結果、ビルボード1位を5週獲得する大ヒットを記録した。(星野吉男)
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始めて買ったディランのレコード
やはり何といっても「ハリケーン」のインパクトはすごかったですね。通常AMラジオでは時間の関係で全曲を流すことはありませんでしたが、叩きつけるようなボーカル、かき鳴らすギター、飛び交うバイオリン。どれもが刺激的でした。ローリング・サンダー・レビューと並行して発売されたアルバムですが、たぶん復活後、このアルバムあたりまでが、彼のキャリアの中でも全盛期ではないでしょうか。前作の「血の轍」も傑作ですが、最近出たローリング・サンダー・レビューのライブ。これこそが彼の最高傑作だと私は思っています。この「欲望」に含まれたほとんどの曲のライブ版を聞くことが出来ますが、ほとんどの曲のテンポが若干早めです。中でも「ハリケーン」は疾走感が増したにもかかわらず、ボーカルのニュアンスのつけ方がさらに豊かになっており、ライブでも白眉の出来になっています。ぜひ合わせて楽しんでください。
ディランの最高傑作
といえば、意見は分かれますが、僕にとってはダントツでこれ。ディランの作品では初めてヴァイオリンが全編でフューチャーされているわけですが、異色作という感じではないです。最後までテンションが高く、何度聴いても飽きないです。 この中で僕にとってベスト・トラックは、別れの歌(おそらく離婚した妻;サラに贈る)「オー・シスター」。初めは歌詞の意味がよく分かりませんでしたが、こういうことでしょう;"Time is an ocean, ut it ends at the sho e. You may not see me tomo ow."「時は海のよう(に無限)だ。しかし海は岸で終わる(ように時も終わりがある)。君は、明日には僕に会えないかもしれない。」 ・・・・・泣きそう。
船乗りが大喜び
なかなか良く出来たアルバムで、ディランのアルパムの中でも出来栄えは上位クラスでアレンジも上手い。曲も粒よりで訴えるだけのディランではなく聴かせるディランだ。お勧めの曲はラストの「サラ」で、ある貴婦人の事を謳ったグッド・ナンバーであるが、どうしてもサラがセーラーと聞こえるので、ミック・ジャガーがこの曲をカラかって「船乗りへのラブソングだ荘厳なものだぜ」と言っていた記憶がある。「コーヒーもう一杯」というナンバーがあるが、確かにコーヒーを飲みながら聴くのも一興でしょう。ブラック・コーヒーのように苦味の利いた香ばしいアルバムに仕上がっていると思う。最近デイラン声が潰れてきたようで心配です。四・五年前「井戸掘り職人が井戸を掘るように俺は曲を作り続けるのさ」と言っていましたが、その後いかがお過ごしのことでしょう。
これを聴くと、あつーい夏を思い出す。土埃が吹いてくる。
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「ハリケーン」を初めて聞いた時の感激は忘れられません!
「ハリケーン」が初めてラジオから流れてきた時の驚きは忘れられません。 その足でレコード(古い!)を買いに行きました。 無実の罪で投獄された黒人ボクサー、ルービン・カーターを歌った「ハリケーン」はプロテスタントの元祖、ボブ・ディランの真骨頂であり、当時、センせーショナルな話題であったと思います。 p ディランは、この作品の発売後行った、ローリング・サンダー・レビューではマジソン・スクエア・ガーデンで、ルービン・カーターへの支援集会をクライマックスに持ってきました。 「欲望」が発売された頃のディランは既に伝説の人でした。彼の力強い歌声には感激して、何十回、イヤ何百回も繰り返して聞きました。 p 「ハリケーン」以外も「コーヒーもう一杯」「モザンビーク」などいい曲が一杯。バイオリンを多用し、ウエスタンな雰囲気。 映画「ハリケーン」を見て、あの曲が何度も繰り返されるのに、再び火がついて、すぐにCDを買ってしまいました。 やっぱり、いいですね。
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60年代からアメリカの魂を歌ってきたボブ・ディランが全曲トラディショナル・フォーク・ソングで固めたカヴァー・アルバム。“詠み人知らず”のナンバーばかりだが、どの曲にもディランのエキスがたっぷり染み込んでおり、“ボブ・ディラン・ミュージック”として楽しむことができる。60年代の彼を思わせるギター1本の弾き語りというスタイルも、彼のヴォーカルとギター、ハーモニカの味わい深さを引き出していて素晴らしい。次作『ワールド・ゴーン・ロング』と共に、ルーツへの回帰を図った重要な作品であり、アメリカ音楽をひもとく上でも貴重。(山崎智之)
【くちコミ情報】
アコースティックディラン その1
ディランの偉大さを証明する決まり文句といえば、「彼こそは本物の詩人である」という言葉だろう。確かに、僕はこれを否定しない(これは事実なのだから)。しかし、この文句は彼を一面的な視点でしか捉えていないと言わねばならないだろう。僕は本作を聴く度に、そういう感をますます強くするのだ。 p 本作にはディランの自作曲はひとつもない。曲目は全てトラディショナルソングで占められている。ということはすなわち、彼の詩人としての才能を伺い知るのには向かない作品である。しかし、「『自作ではない』イコール『失敗作』」という式は彼においては当てはまらない。それは、本作を聴いてみればおのずと納得がいくだろう。 p ギター一本だからこそ出せる味わいというものを、彼はいとも容易く、しかも見事にやってのけている。本当に見事だ。一時期は「もう昔みたいにギターを弾けなくなったのでは?」などと言われたディランだが、本作はそんな心配を吹き飛ばしてあまりあるテクニックを存分に披露している。もちろん、ボーカルも一曲一曲がすばらしく、とても1テイクでレコーディングしたとは思えない素晴らしい出来栄だ。 p あとはもう何もここに書く必要はない。僕が本作を始めて手にした時に味わった感動を、あなたもぜひ・・・。
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フォークからロックへと猛スピードで駆け抜けてきたディランが、さらにその音楽性を深化させた、初の2枚組アルバムである。ニューオーリンズサウンドやアーバンブルース、美しいメロディのポップソングなど、サウンドスタイルも曲調もかつてないほど多様化し、もはやロックの枠からはみ出しそうな勢いだ。 ディランのテンションと創造力がピークに達していたこのアルバムのリリース直後、彼はモーターサイクル事故をきっかけに活動休止してしまった。(星野吉男)
【くちコミ情報】
内容は言うまでもなく最高だが安っぽいジャケは許せん
このアルバムは是非、最近出たリマスター盤を買うようにしてください。その理由は、ジャケットにあります。 この、リマスター前にソニーが出した「ナイスプライス」盤は、ジャケの写真がお粗末なほど不鮮明で、かつ全体的に赤みを帯びています。興味のある人は店頭でリマスター盤と比べてください。一目瞭然です。 たかがジャケで、と思う人も多いでしょう。しかし、この作品にはそのジャケットにこだわるだけの価値はあります。その内容も、そしてこの当時が最高にカッコいい(と思う)ディランのルックスも。
遅かれ早かれ
ロックが好きと言う人なら,皆が聞かねばならないアルバムであろう。 日本では極初期に,二枚組みを一枚ずつバラバラにして別のアルバムとして発売されていた。それの影響があってか,二枚組みになってソニーから再発された時でも,どうしても自分が持っていたヒット曲の入った一枚目を偏重して聞いていた。 p でも、CD化されて全てが一連で聞けるようになってからは最後の「ローランド」までじっくりとアルバムを楽しめるようになった。だから今ではえこひいきもない。 ディランの時代の最高峰である。 p 演奏面では前作に一歩譲るものの,作曲面ではとても充実している。また,アイディア面では断然に前衛的であり,ディランがロックに突入した当時の不屈の根性が聞き取れそうでもある。それも、「窓からはい出せ」がヒットはしないとフィル・オクスに言われて、彼を車から放り出した当時の音楽に情熱的なディランの飛切りのポップ魂なのである。 p 「アイ・ウォント・ユー」「ジョアンナ」「雨の日の女」「女の如く」「遅かれ早かれ」「我が道を行く」「何が何でもマリーちゃん」そして「ローランドの乙女」まさにフォーク・ロックの歴史がこのアルバムに綴られている。勢いだけでなく,吟味されて作り上げられた音楽たちである。 p あのモーターサイクルの事故に出会わなければ,彼はどんな世界に行ったのだろう。興味は尽きない。ジミ・ヘンドリクスが死ななければ、と言う仮説に匹敵する「もしも推論」がそこに在る。いつまでも楽しませてくれるアルバムである。
本物であり等身大であり、哀しい
ボブディランは概してあまり哀しい雰囲気を持ってると思われるような歌を歌わない。ちょっと切ない曲はたまにあるのだが、それも「たまに」である。でも、僕はディランの声を聴くとその明るさ以上の哀しさを見出してしまいそうになる。それはディランという唯一無二の声が成せるものなのかもしれない。 p ボブディランはまさに時代を駆け抜けて行ったシンガーだったが、例えその時代に生きていない人間でもこの音楽は聴く価値がある。というか、当時よりも十二分にある。時代の雰囲気がどうのこうのとかいうよりも、この曲達は何度も聴けば聴くほど耳に馴染む不思議なサウンドである。 p メロディーワークは前作を凌駕するものがあるので、ライクアローリングストーンが好きな人ならば労せず楽しむことができる。また、バックバンドの一部にThe Bandを起用したことも有名であるが、そのせいもあってかバックの演奏も前作より豊富になり、過剰すぎずシンプルすぎず、ぴったり。 p ボブディランの作品はどれもが傑作であるので好みにも拠るし、最高傑作なんて言葉は使えないが、間違い無い傑作であり名盤。
若い人に聞いて欲しい
60年代、世界はどんな年だったのか、日本では学生運動、アメリカは公民権運動、中国は文化大革命。そんな中でディランは音楽を通じて反体制のリーダーであったと多くの人は、勝手に思わされていた。 p 「フリーホイーリン…」から始まった僕の旅は、とんでもない所まで来てしまった。でも、とんでもない素晴らしい場所だ。もう困惑されることはないだろう(68年記)。 p 私が10代の頃、このアルバムの中に書いた文章だ。今でも、週に一度は聴いている。世界のロック史上から見て、60年代のものとして、永遠に残る名盤だ。 p ディランについていこうと思っている若者は、絶対に外さないで欲しいCDである。 当時の私がアルバイトのなけなしのお金で買ったLPは二枚組みで、二枚目のB面全部が「ロ㡊??ランドの悲しい…」で占められていた。
やっぱり詩人の傑作。
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熱心なファンの間では『ハロウィーン・コンサート』等のブートレグとして知られていた、フォーク期のディランのライヴ音源が初のオフィシャル化。従来のプロテスト・ソングからの脱却を図った『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』(64年)と、フォーク・ロックへと劇的な変化を遂げた『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』(65年)との間に行なわれたツアーからのもので、当時恋人と噂されていたジョーン・バエズとの共演も聴くことができる。 レコード化されなかった「出ていくのなら」(ストーン・キャニオン・バンドのバージョンでおなじみの曲だ)などは特に聴きものだが、アコースティック・ギターの弾き語りながら、すでにロックのビートを内包している点に注目してほしい。観客の好意的な反応は、この時点ですでにディランの内部で起き始めていたロックの胎動にまだ気づいていない証である。(木村ユタカ)
【くちコミ情報】
和やか
笑い声があふれる楽しいライブ. ディランも楽しそうで聞いていて良い気分になります. こんな中でも圧倒的な存在感を示すディランの声に酔いしれよう.
初期ディランの到達点
ブートレグ第6弾の今作は、64年の、ディランがプロテストシンガーとして全盛を迎えていた頃のライブ音源です。観客の熱狂ぶりからもディランがいかに支持されていたかがわかります。ディランが当時自分の立場に満足していたかどうかはわかりませんが(この後すぐにロックへ傾倒するので)、ディランは自由に演奏を楽しんでいるように思われます。
淡々と、しかし深い・・・
特にオリジナルバージョンより突出してる曲があるわけでもないと思うのだが それでも十分5つ星評価にしてしまう作品。 コンサートは軽やかなMCを含みつつ淡々と弾き語って進行していく内容で ブートレグ・シリーズ4作目の66年ライブや5作目ローリングサンダーレビューのような 自由奔放にエネルギーを発散しているライブと比べれば和やかだが ここでのディランはより自然体で上記2作品とは違った魅力があって 同じくらい良いと思う。
総てのDylanファン必聴
「総てのDylanファン必聴」と題名に書いたが私がわざわざ言わなくとも ファンなら既に買っていますよね、失礼しました。 いわゆるフォーク・シンガー時代の超有名ライブのオフィシャル発売なのだが 今のDylanと違い、発売前の新曲もがんがん歌ってくれている。 (今はBoot対策で新曲は発売まで絶対やらなくなってしまいました) 当然ながら今のDylan節とは全然違う若いDylanの歌い方もこうやって聴くと新鮮である。 でも、後追いで聴くからだと思うがいろんな曲でロック調な演奏・歌が出てくる。 (個人的な思い込みかなあ?) ジャケットもかっこいいし、Dylanの歴史上避けてとおれない傑作。 初期4作集めて聴きこんだら、次はこのアルバムにいくの |