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カスタマーレビュー数:5
【くちコミ情報】
微妙な作品ですが大好きです
この映画ディラン好きの人なら見て損はありません、絶対。でもファンでない人に勧められるかと聞かれると「いやちょっと」という感じではあります。でも星4つです。脇役の方達も良い役者が揃っています。さすがディランです。 曲はといえば、最近のCDは声がダメであまり聴いてはいませんが。この映画の中でのヴォーカルなら聴けます。何故だろうです。あとは黒人の少女が歌う「時代は変わる」が最高でした。この中のベストです。「ワンモアカップオブ・・・」もいいです。 ストーリーは不思議ですが、まあ「ボブディランの頭の中」ですので。でも含むとところいっぱい!で良い映画です。 井上揚水、サンボマスターの山口さん、みうらじゅんのオーディオコメンタリーは笑えます。お金払った甲斐ありました。
ディランの詩の世界を、そのままつないで映画にしたような作品
ボブ・ディランも好きだが、これを選んだのは豪華な出演人に惹かれてのことだった。コメディにしかなり得ないストーリィを、クセのあるキャラクターたちが引っぱっている展開だが、ディランが日頃考えていることを映像化すると、なるほどこうなるんだなあ。ラストのモノローグが言いたくて映画を作ったんだろう。まさに「のぞき見る」といった感じだったが、ほとんど立ちん坊の主役や俳優たちの名演技よりも印象に残ったのは、やはりディランのステージ映像だった。ミックやポールとはまったく別の、チャック・ベリーのような往年の音楽職人を思わせる寡黙ぶりが格好良かった。そうそう、大人になったチャーリー・セクストンが、バックでクールにギターをキメていた。
BOB DYLANファンなので大満足でした。
サム・ペキンパーの「ビリー・ザ・キッド」に出演していたときのBOB DYLANは二言三言ぐらいしか台詞がなかった気がしますが(それでもファンの間にはその言葉はBOB DYLANの名言の一つでしたが・・・)この映画でも、ジャック・フェイトを演じるBOB DYLANはあまり喋りません。ラストに聞こえる心の声はBOB DYLANのこの時の心境だったのでしょうが、ファンにはそれが聴けてうれしくもあります。 ストーリーがしっかりしている、起承転結があるような話ではないのですが(個人的な感想ですので見る人が見ればしっかりしているのかもしれませんが)これは音楽映画的なにおいが強いので、それを知ってみていただければ、いいと思います。キャストの豪華さにストーリーを重視してみてしまうとこけそうです。 キャストはこの映画の作り方などが気に入って、この映画の出演を決めたようです。あとBOB DYLANのファンの人や、もしかするとあのBOB DYLANの映画に出ておけば・・・などと考えている人もいたかもしれません。 現ツアーメンバーによる演奏映像というものは、割と貴重な気がします。ショーを見に行けば同じ人たちがステージで演奏しているわけですから。大概はツアーが終わってライブフィルムが出回るのが現状です。 日本ではBOB DYLANファンとして有名なみうらじゅん・井上陽水とあとサンボマスターの山口隆がオーディオ・コメンタリーで話しております。(副音声みたいなものを使ってです) 特典ディスクは未公開映像やインタビューが収録されています。ライブ演奏が収録されていて、まるまる一曲演奏し終えた後、現場でおこる拍手にメンバーがにんまりするのは、なともいえずいい物を見た気がします。
ボブ・ディランのファンのみなさん 迷わず見よう!!
この映画の前評判や評論家の評価はまったくよくありません。邦題もお ちょくるような題名に変えられてしまっています。そのせいもあって見 ることを躊躇していました。ところが...。 おそらくこの映画はボブ・ディランに興味のある人しか見ないと思いま すのではっきり言いますが、ボブ・ディランのファンが見たら間違いな く面白いはずです。 近未来(と言っても新しい物はまったくありませんが)、ボブ・ディラ ン扮するロックミュージシャンのジャック・フェイトが内乱が起きてい るある国のチャリティコンサートに担ぎ出される、という基本設定は押 さえつつ...。 まず、オープニングに起用された真心ブラザーズの「マイ・バックペー ジ」のかっこよさにど肝を抜かれ、カーボーイハットで登場するボブ・ ディランに痺れ、どんな曲でも余裕をかまして演奏するボブ・ディラン にまたまた痺れ、何よりもBGMがすべてボブ・ディランの曲という心 地よさ。とにかくボブ・ディランファンが見て得をする映画です。 ちなみに共演はジェフ・ブリッジスやペネロペ・クルスです。
ディラン映画の正しい見かた
ただ今64歳の国民的歌手ボブ・ディランが何を思ったか脚本から 音楽・主演と一人何役もこなした映画です。しかし原題が 「MASKED AND ANONYMOUS」という「仮面と匿名」という 意味深いモノなのに、邦題では「ボブ☆ディランの 頭のなか」ですから。 映画のオープニングでは、真心ブラザーズの「マイバックペイジ」が かっこよく流れます。 内容は仮想世界の話であり、存分にディランが歌っており、ディランの PVと見るならば大変満足できるものです。 また特典機能として、井上揚水・みうらじゅん・ 山口隆(サンボマスター)の3人が、映画の流れている間、 それぞれのシーンを雑談形式でトークする オーディオコメンタリーありと私的にうれしい限りです。 そろそろ日本なら年金を貰えそうなおっさんが いつまでも「創造者」として活動を続けるとか、 世間の奢った考え(差別)に対するディランなりの 答えとかいろいろとあると思います。 でも私自身はあくまで表現手段としての映画の一本として楽しみたいと思います。
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ボブ・ディランの音楽的な表現にとって、1980年代は確信がもてない変化の時期であった。だがディランは数年ぶりで全曲オリジナルというアルバムをつくり、それは『Infidels』以来の傑作となった。 『Oh Mercy』の際立った魅力は、プロデューサー/ミュージシャンのダニエル・ラノワ(1曲を除くすべてでディランのバックを務めている)によるところが大きく、人を引きつける濃霧のようなサウンド形成の威力は疑うべくもない。ラップ・スティール、ドブロ、マーシー・キーの重なり、地下をすべるベースは、完璧な音の風土へと誘い、ラオニスとディランの相乗作用は1997年の破壊的な『Time Out of Mind』でクライマックスを迎えた。 しかし、しっかりしたプロデュースはさておいても、『Oh Mercy』はソングライターとして最高のディランが発揮されているアルバムである。物事の崩壊を嘆く「Political World」「Everything Is Broken」では言葉やフレーズを砕いてみせ、バラード「Man in theLong Black Coat」ではイメージをつないでみせる。痛烈な非難と(「What Was ItYou Wanted」)、自己消去(「What Good Am I?」)の2つのモードに引き裂かれているのは、いつもながらだ。 感傷的な「Where Teardrops Fall」を入れた計算違いを除けば(全体からういていて聴きざわりだ)、このアルバムにはディラン最高作品のひとつとして、末永く残っていく力がある。(Thomas May, Amazon.co.uk)
【くちコミ情報】
80年代では最高傑作
1980年代のディランの作品は評判が良くないものが多い中、この作品は唯一の例外的な傑作として扱われています。個人的には80年代のどのアルバムもそれなりに愛聴していますし、特に歌詞はそれほど80年代を通して変化しているとも思っていません。ただ、この作品は他の作品にはない緊迫感が漲る名作というのは確かと思います。 信じられないことですが、ディランは当時行き詰って曲を書くことを止めることを真剣に考えていたとされています。このディランの覚悟、というのがこの緊迫感に大きく寄与したのでしょう。勿論U2の「ヨシュア・トゥリー」などのプロデュースで名声を博していたダニエル・ラノワとの出会いも見逃すことは出来ません。 また、街でたまたまディランが見つけて気に入ってアルバム・カヴァーに採用したという落書きも非常にインパクトがあります。紙ジャケは、ディランのシリーズはいずれもそうですが、非常に厚くしっかりした作りですので大満足です。紙ジャケの為だけに買いなおす価値があるかと言われれば、ちょっと微妙かもしれませんが。
ディランまたしても声変わり(?)
前作「DYLAN AND THE DEAD」のディランは少し頼りなかった。だけどこのアルバムのディランは別人のように頼もしい。声は相変わらずの悪声だけど、断然力強くなっている。その唱法はいつものように自由で個性的。独自の世界を持ちながらも、一つの所に留まっていない。そんなディランでしか味わえない感動というものが確かにある。 それにしても素晴らしい①。ギターを中心としたバンドが生み出すグルーヴは圧倒的だし、そのギターのカッティングの洪水の中を突き進むディランはハードボイルドで最高だ。いつ聴いてもこの曲には興奮させられる。 二曲目以降は一曲目ほどの出来ではないように思うが、それでもディランのヴォーカルとダニエル・ラノワのプロデュースワークで聴かせる。中でも⑩は感動的な名曲。
名盤の誉れ高いアルバム
プロデューサーにダニエルラノワを迎え製作された。そのラノワとの相性が良かったのかこのアルバムはかなりの高評価を得ている。 そして久しぶりの新曲たちだった為、その評価はうなぎ登りだったのである。 ネヴィルブラザースのシリルネヴィルが参加しそのサウンドを強化しているのだ。 p 収録曲もポリティカルワールド、エヴリシングイズブロークン、リングゼムベル、モストオブザタイム、シューティングスターなどこの時代を代表するディランサウンドがたっぷり収録されている。 書きたいことが無いと、インタビューで語っていたディランが久々に書き下ろした新曲、そのよさはファンならずとも一目置くだろう。
隠れた最高傑作
Bo Dylanの最高傑作の一つになったtime out of my mindのプロデューサーのDaniel Lanoisがプロデュースした作品。Time out of my mindほどの完成度や美しさはないんだけど(そういってもかなりの完成度です、当然ながら)Timeにはないエネルギッシュな魅力のある作品です。ただ、あんまし売れなかったみたいだけど。でもそれはあくまでも時代の流行の問題。今ならもっと高く評価されていいようなすばらしい出来やないかな。間違いなく80年代のBo Dylanの最高傑作です!
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20世紀に偉大なる功績を残したアーティスト、ボブディラン。彼の生誕60周年&デビュー40周年の記念ともなる通算43枚目のアルバムが本作だ。 ただし、今までのディランのイメージで聴くと、相当度肝を抜かれる内容となっている。ロカビリー、ウエスタン、ハードロックと、アメリカの音楽の歴史をひも解いたかのようなさまざまなアレンジの楽曲が収録されている。強靭(きょうじん)な魂の叫びで、長期にわたり第一線を走りつづけてきたディランが、21世紀に放つ新しいスタイルが集約されている。(多田ライコウ)
【くちコミ情報】
ラヴ&ピース fromモバ
いままでのどのアルバムとも違うグレイテストヒッツのようなアルバムー発売当時のディランのコメント ラヴアンドセフト 01年作品 日本公演の熱が冷めやらぬ届けられたから堪らない 成る程オールドアメリカンミュージックを総括するような名盤 ネバーエンディングツアー絶頂期! 多分ディランはライブ用に作ったと思われレコーディングにツアーバンドを使うのは初 チャーリーセクストン ラリーキャンベル トニーガーニエ デビットケッパー 日本公演後は西新宿ブートレッグジャンキーと化していたんでこのアルバムの楽曲はほとんどブートレッグライブで聴いてた 軽快なメンフィスロカビリー トゥイドル,ディー&トゥイドル,ダムで幕をあける 2 ミシシッピーはシェリルクロウでお馴染み 3 サマーディズはライブバージョンを知ってからでは物足りない♪オールディズロッケンロー 4 バイアンドバイ フォービートジャズナンバーは日本公演時のイフドックズランフリーで味を占めたのだろう 5 ロンサムディブルース こちらもライブで盛上る ヒョウ皮のふちなし帽的ブルース 7 ハイウォーター ライブとは違いバンジョーが古いケイジャンを思わす 腹にくるドラムが凄い 8 ムーンライト 還暦を越えた爺が歌う優しいラブバラードう〜んビタースイート(^o^) 9 オネストウィズミー 嫌がおうにも盛上るハードロックディラン痺れます 11 クライアホワイト 変則的にスピードが上がるヘビーブルース 12 シュガーベイビー しっとり歌い上げるバラード 古いアメリカの父親がそっと我が子におやすみと言ってるような楽曲 シュガーベイビーは私たちで古くから根差した大切なモノに目を向けなさいと問いかける それがディランの長い長いツアーの本懐なのかも知れない
この可笑しみはなんだろう
「ブロンド オン ブロンド」、「ディザイアー」はディランの代表作。そして本作「ラブ アンド セフト」がそこに加わったという観あり。前者はディランが若かりし頃の鋭く切れ上がった感じ、そしてディランを聞く者の誰もが期待している預言者的在り方、そうしたものを感じさせる。まさに預言者的カリスマ・ディランの核心はこの前期の代表作に現れていて以後この預言者性は姿を消す。女とやりまくっていた「ディザイアー」の頃はぐっと生活者の面が出てくる。ただし、この作品に横溢するのは「死の本能」。この作品の完成は以降の展開がほとんど不可能ではないかと思えるほど強烈にそれが横溢している。以降「ラブ アンド セフト」までは「ディザイアー」を超えられないのではないか。さて、この「ラブ アンド セフト」では重苦しい一人称(「私」へのこだわり)がどっかへ行ってしまったごとき軽さがある。驚くほど多様になったディランがいる。ここでもディランは自分の人生が変わるような体験をしているのであろう。それにしてもこのアルバムのこの可笑しみはなんだろう。
それほどの傑作か?
グラミー賞を獲得、AMGでは近年最高の星4つ半。世間的には傑作だろう。自分も最初はいいと思った。しかし、何度が聴くうち、聴いててとても退屈な作品と思うようになってしまった。 曲調はバラエティーに富んでいて聴きやすい。ブルース、ジャズ、カントリー、激しいロック。特にブルースの影響が大きく、ブルースにさほど思い入れのない人には、中盤のユルいブルースの連続攻撃はかなり退屈ではある。 そんな中でも、ハッと息を呑むような美しいメロディーや熱唱があればいいのだが、それがないのがいちばん痛い。「I want you」「simple twist of fate」などの、一聴して名曲とわかるリリカルなメロディーや、「Joke man」の心揺さぶる熱唱は見る影もなく、ディランはただただ気持ちよさそうに歌うだけ。確かに歌はうまいが、こちらに伝わるものがない。 ここでのボブ・ディランは、ごく単純に言ってしまえば、懐メロを歌う、歌のうまい年寄りだ。ボブの音楽性の広さはもうわかった。巧みなアレンジで凡曲をおしゃれに飾るのも、もういい。もっと新たな表現方法に意欲的にアプローチするような「問題作」や、ありったけの情感を込めた歌を、次回は届けてほしい。 ちなみに、あの菅野ヘッケル氏は、聴きやすいという理由から、本作をボブの入門編として薦めているが、それはどうかと思う。
ディラン60歳~夜の果てへの旅で
グラミー賞作"TIME OUT OF MIND"の4年後、01年秋にリリースされた。 青春は過ぎ去り、老境に達しつつある放浪の詩人が、自己のルーツをたどり直した旅路のような作品。 1曲目~tweedle deeは、サン・レコード時代のエルヴィスのレパートリー。メンフイス音楽独自のリズム・セクションを背に、ディランの歌い放ちぶりが魅力。 2曲目~mississippi...プレスリーの故郷を渋々と歌い上げる。拙なかった人生が終焉を向かえつつあるときを、しめやかに惜しむかのように。 3曲目~50年代ロカビリーのドライブ感が全開。ダンス・フロアー用。 4曲目~1958年、17歳のとき既に録音していた" lue moon"のリメイク版。この曲の感傷的境地は、ディランを捕らえて放さないように思える。 5曲目以降~⑧moon light⑩po' oyなど、孤独な王者プレスリーに結びつけられる曲想に満ちている。 p 97年、入院し死線をさまよいかけた後、「エルヴィスに会えるかなと思った」ディランは、何をも恐れることなくアメリカン・ルーツ音楽を呈示した。それが本作である。 p これからディランは、この夜の果てへの旅をどこまで続けていくのか? 「たとえ80歳になろうとも、歌を聞いてくれる人がいればどこにでも、一人ででもギターとアンプを持って出かけていく。かつてのブルーズマンのように」(ディラン) このアルバムは、ディランの作品を購入したいけれど、何を買っていいか全くわからない、若い音楽ファン、または、ずっとディランを聞き逃してきた年取ったロッカーたちに、まず聞いて欲しい。
唯一無二のすごさを、今世紀も!
ディランの言葉に「時計の針を逆に回すことが本当の進化なんだ」というのがあるけれど、まさにこの作品は、時計の針を逆に回して、それこそ50年くらいまでさかのぼる音楽の歴史に根を張ったうえで、それらを現在に、あたらしく蘇らせるようなものになっている。 p なつかしいような、聴いたことのあるようなサウンドが、でも実は過激にあたらしく、ディラン自身もやったことのない音楽になっている。このひとはますますスゴイのだなあ。 サウンドはちょうど、2001年の日本ツアーのような感じ。同じメンバーで録音したのだから当然ですが。 p ぼくの友人はこのアルバムを「ちょっと難しかった」と言ったけど、なに、ディランは昔から素晴しく、そして過激で、難しかったのだよ! だれも聴いたことのないもち®㡊'いつもやっているのだから、耳が慣れるまで分からないのも当然のこと!
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熱心なファンの間では『ハロウィーン・コンサート』等のブートレグとして知られていた、フォーク期のディランのライヴ音源が初のオフィシャル化。従来のプロテスト・ソングからの脱却を図った『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』(64年)と、フォーク・ロックへと劇的な変化を遂げた『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』(65年)との間に行なわれたツアーからのもので、当時恋人と噂されていたジョーン・バエズとの共演も聴くことができる。 レコード化されなかった「出ていくのなら」(ストーン・キャニオン・バンドのバージョンでおなじみの曲だ)などは特に聴きものだが、アコースティック・ギターの弾き語りながら、すでにロックのビートを内包している点に注目してほしい。観客の好意的な反応は、この時点ですでにディランの内部で起き始めていたロックの胎動にまだ気づいていない証である。(木村ユタカ)
【くちコミ情報】
和やか
笑い声があふれる楽しいライブ. ディランも楽しそうで聞いていて良い気分になります. こんな中でも圧倒的な存在感を示すディランの声に酔いしれよう.
初期ディランの到達点
ブートレグ第6弾の今作は、64年の、ディランがプロテストシンガーとして全盛を迎えていた頃のライブ音源です。観客の熱狂ぶりからもディランがいかに支持されていたかがわかります。ディランが当時自分の立場に満足していたかどうかはわかりませんが(この後すぐにロックへ傾倒するので)、ディランは自由に演奏を楽しんでいるように思われます。
淡々と、しかし深い・・・
特にオリジナルバージョンより突出してる曲があるわけでもないと思うのだが それでも十分5つ星評価にしてしまう作品。 コンサートは軽やかなMCを含みつつ淡々と弾き語って進行していく内容で ブートレグ・シリーズ4作目の66年ライブや5作目ローリングサンダーレビューのような 自由奔放にエネルギーを発散しているライブと比べれば和やかだが ここでのディランはより自然体で上記2作品とは違った魅力があって 同じくらい良いと思う。
総てのDylanファン必聴
「総てのDylanファン必聴」と題名に書いたが私がわざわざ言わなくとも ファンなら既に買っていますよね、失礼しました。 いわゆるフォーク・シンガー時代の超有名ライブのオフィシャル発売なのだが 今のDylanと違い、発売前の新曲もがんがん歌ってくれている。 (今はBoot対策で新曲は発売まで絶対やらなくなってしまいました) 当然ながら今のDylan節とは全然違う若いDylanの歌い方もこうやって聴くと新鮮である。 でも、後追いで聴くからだと思うがいろんな曲でロック調な演奏・歌が出てくる。 (個人的な思い込みかなあ?) ジャケットもかっこいいし、Dylanの歴史上避けてとおれない傑作。 初期4作集めて聴きこんだら、次はこのアルバムにいくのが正当なのかもしれない。
待望のオフィシャル化
1964年10月31日、NYのフィルハーモニック・ホールで行われ、「ハロウィーン・コンサート」として知られた海賊盤でもおなじみの音源。時期としては4作目の"Anothe Side Of Bo Dylan"(64年6月9日録音、8月8日発表)の後で、5作目の"B inging It All Back Home"(65年1月14,15日録音、3月22日発表)の前にあたる。(ちなみにフォーク・ファンからのブーイングを浴びたニューポート・フォーク・フェスティバルは65年7月。) このコンサートはディランの生ギターのみで、歌や演奏も安定している。聴衆との関係は非常に親密で、ディランの語り掛けに対していちいち暖かく大きな反応がある。("I Don't Beleive You"では、延々と歌なしでギターを弾いたかと思うと、ぱたっと演奏をやめて「歌詞が分からない」「1番の歌詞はどうだったっけ?」というと客から答えがあったりする。) ほか、まだ未発表の5作目の曲も3曲歌っているのも興味深い。また最後の方でジョーン・バエズも飛び入りし、盛り上がるのも聴きどころ。 p 初心者に勧める内容ではないが(当然オリジナル・アルバムから聴くべきなので)、ファンには待望のオフィシャル化でしょう。
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ラヴ&ピースfromモバ
ディランのアルバムは3枚だけ持ってない ディラン&ザ デッド〜ライブ グレイトフルデッドとの89年ツアー音源 エンパイヤ バーレスク 85年の全ディランファンが顔をしかめるポップアルバム 何度か購入するも我慢出来ずにユニオンに売ってしまう都市伝説のような迷盤 そして69年 ナッシュビルスカイライン にやけたディランがこんにちは(^o^)なカントリーアルバム ジョニーキャッシュとのセッション含むゆるキャラならぬ♪ゆるアルバム(笑) 中古レコードで安ければその内買う位のアルバムかな
ナッシュビルの怪
本作はディランの長い遍歴の中でも異質な変化の時期に発表されたものである。彼は本作において「タバコを止めたのでカルーソーのように歌えるようになった。」と発言したとか言う伝説もあるほど、その声において大きなイメチェンを行っている。勿論殆どのファンが驚いた事は容易に想像できる。私は当時未だジョニー・キャッシュの声を聞いたことが無かったので、冒頭の「北国の少女」において、キャッシュが歌いだすまでは、ディランの声が認識できなかった思い出もある。勿論、その頃私が認識していた彼の声とは「61号線」であり「ブロンド」における彼の声であった。「ハーディング」は当時コロンビアからソニーへのCBSの契約変更に伴うごたごたで発売が短期間で停止されたと覚えているので、未だ持っていなかった。確かにこの時期ロックアーティストの間でタバコを止める事が流行ったようだった。 とにかく、本作は彼の透き通った声で貫かれているのが特徴である。作品もいい加減に作ったような印象のものは少なく、カントリー・フレーバーと言うコンセプトで演奏されたディラン・ソングの印象があり、「全てを放り出して」や「レイ・レディ・レイ」のように名曲と言われる素材を含んでいる。 それにつけても、摩訶不思議なのは彼の声変わりであったのだが、本作から「自画像」と言う軽いアルバムを過ぎて、彼は突然「新しい夜明け」と言う極めて濁声のアルバムを発表するのである。まさに「声戻り」である。そしてファン達はそれを歓迎したのである。 「血の轍」「欲望」と言う70年代の頂に向かう以前のディランの怪、それが本作での声変わりであり、その後の声戻りなのである。後に「ディラン」と銘打たれたレアトラック集がレコード会社の主導で発表されるのだが、これは声変わり時期の彼の歌を多く含んでいた。 また、本作を軽く見る人達もいるようだが、それは「自画像」と本作を同列に見る事による誤解であろう。ディランの創作史の中で本作を遊びの部分に入れるか否かは意見もあろうが、非重要作であると言う判断は当たっていない。同時期の他人の曲を歌った歌謡集は遊びと言われても仕方が無い所であるが、本作は断じてそれらとは違う。高いオリジナリティを持ち、明確な意思を以って製作されたものであると思う。私はディランの声変わりの時期の作品を本作一枚だけだと捉えている。ただ、他人の歌も歌いたいと言う彼の希望は90年代になってからの2作品で再現されている。はたして、この名作は気まぐれから生じたものだったのだろうか?
あれ!?
この作品を初めて聴いた瞬間「あれ!?」と思われるかも知れません。全体を通してディランのしわがれ声が消え失せて、全く違った声で優しく、甘く歌われているのですから。リリース当時は大いに問題視された作品です。ディランは前作『ジョン・ウェスリー・ハーディング』からカントリー指向が強調された作品を作り始め、今作でそれを完結させました。60年代に見られた社会派の楽曲はほとんど収録されておらず、純粋に音楽を楽しむディランを聴くことが出来ます。カントリーのほのぼのとした情景が目に浮かぶようです。
カントリーロック調の演奏が楽しめる
私は本作の透き通るような歌声を聞くとあまりの胡散臭さに笑ってしまいます。 自伝によると以前のような攻撃的な歌を歌い続けるのに疲れてスタンダードシンガーのように歌いたかったということですが それまでのディランのイメージが強烈なので仕方ありません。 決して悪い声ではないのですが。 p カントリー調の曲や「ナッシュヴィル・スカイライン・ラグ」というタイトル通りの感じのインストが並んでいます。 ペダルスティールやアコギの音が存分に楽しめ、とっつき易いアルバムだと思います。 p 『ブロンド・オン・ブロンド』以前のような隙の無い作りの曲はなく物足りなさも感じますが 個人的に10曲目はディラン作品のなかでもかなり好きな曲です。 『ブートレグ・シリーズ5』に収められている荒々しいライブバージョンも大好きですが カントリーバラード風にきめる本作バージョンの方が愛着があるかもしれません。
鼻声には戸惑うが...ディラン風子守歌と思えるようになりました!
北国の少女、ワタクシはこちらのほうが好きであるな。ジョニーキャッシュとのデュオも「てんでバラバラ、勝手に歌っている」との世評があるが、やはりキャッシュという人が(相当年配だったのだろうか?)ちゃんと聴いてみるとディランのこの名曲をよう知らんで歌っている風なのを、「美声」の好青年が充分にリスペクトしつつ包み込むようにフォローしながら歌っていることが感じ取れるはずである。実に微笑ましいではないか。 しかし、聞き始めのうち、どうしても落ち着けないのはこの「美声」のせいである。ディランといえば「悪声」「しゃがれ声」「だみ声」の代名詞とされ、よく知らん人々からはこき下ろされるわけだけど、それがここにはない。これが妙にこちょばゆく気持ち悪いのである。当初かなり違和感があったのだが、アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ やペギー・デイを聴いているうちに、もしかしてディランは子育てに夢中になっているうちに子守歌モードになってしまったのでは?という気がしてきた。 物の本によれば、この前々作「ブロンドオンブロンド」発表後、事故にあったディランはそれまでのビッグスター人生から一転、隠遁者のような生活=実はプライベート重視、子育てや家庭生活を充実させていたという。これが72年のアライサム移籍、ザバンドとの久しぶりの共演まで続く、本作の発表はその時期のちょうど中間にあたるのである。 ディランがこのアルバムのような濁り無い猫なで声で「は~い、サミュちゃん、ニャーニャは大きいでちゅね~」、なんてあやしていたのかもしれないと思うとなかなかゆかしいではないか。そんなわけで今ではヘビーローテな1枚である。
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代役ドラマーの思い出
66年のツアー中、あまりの野次のひどさにホークス(後のザ・バンド)のドラマーが降板。 その代役のドラマーの回想。 大して面白くないです。 目新しい発見もない。 これまで知られたディランの逸話をこのドラマーが語っています。 それだけです。
一枚は最低、もう一つは一見の価値あり
一枚は66年ツアーのドラマーであるミッキー・ジョーンズのツアー中に収めたプライベートフィルムを本人が解説する形になっているが、はっきりいって見る価値がない。特に目新しいエピソードなどもなく、映像としても全く面白みがないものがだらだらと続くのみである。その一方で、もう一枚はなかなか興味深いドキュメンタリーに仕上がっている。「時代は変わる」「偉大なる復活」「ロイヤルアルバートホール」などのジャケット写真を撮影した当時最高のロック写真家ともいえるバリー・ファインスタインが同行した66年と74年のツアーの写真を見ながら解説するのを中心になっていて、ディラン本人から同行を求められたというだけあって数々の素晴らしいショットを目にすることができる。ディランとの関係も単なる被写体とカメラマンというものにとどまらず、お互いにアーティストとして敬意が払われていたのだということがよく分かり、彼のインタビューは一見の価値があるだろう。とはいえ、本人が認めている通りステージ上のディランには重点が置かれておらず、オフステージショットが中心である。そういう意味で不満に感じる方もおられるかもしれない。
まさか日本版がでるとは・・・
輸入盤を購入しがっかりした作品です。 まさか日本版をわざわざ出すとは思いませんでした。 それほど重要な作品とも思えません。 多分ですが、すぐ市場からなくなる気がします。 なので、ディラン関連商品としてコレクト目的で手にするぐらいな 気がします。
絶対に買ってはいけない。
買ってはいけません。今回やっとDVD化された「ノー・ディレクション・ホーム」の完全なる便乗商品です。ジャケットの写真にピンときた人も多いと思いますが、例の悪名高いDVDの日本語字幕付きで、心あるディラン・ファンは絶対に見てはいけません。ディランが関与していないとのことですが、頭では理解していても、お金を払っていざ目にすると、一瞬ディランが嫌いになりそうになります。
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ラヴ&ピースfromモバ
ユダヤ教からキリスト教に改宗しての三部作後の83年作品 インフィデル 一説に何もしないキリストに失望し(貴方はどんな反応も示さない)無神論者 異教徒なる意味合いのタイトルを冠したアルバムとされるが元々ディランはそんなに信心深く無いのだろう ディランのアイデンティティはミュージックにありゴスペル音楽をやりたかっただけに思う マークノップラーを迎えゲストにミックテイラー スライ&ロビーの功績は大きくタイトで洗練されたサウンドが素晴らしい 1 ジョーカーマン ディランを再び買い出した頃に聴きノックアウトされた名曲 レゲエビートにのり艶のある声のディランが色っぽい 不思議と俺はクリスマスに聴きたくなる名曲 2 スウィートハート マークノップラーのパキパキギターも気持ち良いバラード 3 ネバーフッドの暴れ者 ディランには珍しいロックナンバー 4 ライセンストゥキル しみじみとしたバラードの佳曲 5 マンオブピース ゴスペル期のサウンドを踏襲しブルース的なギターが心地よい 6 ユニオンサンダウン 80年代のテクノロジーの発達に伴いディランなりに新しいサウンドを模索していたのだろう この曲はストーンズっぽくもあり成功していると思う カッチョイイ 7 アイアンドアイ レゲエビートも取り入れたかったのだろう 8 ドントフォールアパートオンミートゥナイト 程よいブルース臭とタイトなサウンド 色っぽいディランの声 文句なしな80年代の代表作の文句なしなバラードで占める アウトテイクのブラインドウィリーマクテルが入って無い論議がされるがこの流れではヘビー過ぎたのだろう
音楽は好きですが・・・
キリスト教3部作と言われる3枚に続く1983年のアルバムになります。Infidel=異教徒・不信心者というタイトルが示唆する通り、それまでの数年間は見られなかったようなキリスト教から一定の距離を置いた曲が中心です。救いに対して懐疑的な"Joke man"や"Man Of Peace"のような曲もあります。また「あなたのような女性は家にいるべきだ」という古い宗教・道徳に根差した女性観を歌った曲もあります。 個人的にはディランの全アルバムで最も気になるの歌詞の曲がこのアルバムの3曲目。「彼を奴隷にした全ての帝国は滅んだ」「「彼はどの国からも追い出されてきた」とパレスチナ問題を想起させる曲で、同時に「生きているだけで非難・批判される」「彼は自分を殺す爆弾を破壊しても"悪い"と思わないといけない」「彼を殺す許可証が変質者達に与えられている」など明らかにイスラエルを擁護するように歌われています。これは正直、ショックでした・・・。 音楽的には、レゲエのミュージシャンスライ&ロビーがドラム・ベースを担当しているものの1曲目にレゲエが混ざっているほかはほとんど普通のロック・アルバムです。ヴォーカルにこれまでにないほど深めのエコーがかけられていて、ちょっと違和感があります。1983年の4月-5月にかけて約1か月で録音され(帯には3カ月と記載)、16曲の中から8曲に削られたとのことですが(帯には30曲から選曲と記載)、曲はどれも全体的にいいです。特に6かっこいいし、8も素晴らしいバラードだと思います。 なお、ブートレグ・シリーズなどに収録された残りの曲も素晴らしいので、アルバムが気に入った方は聴く価値があるでしょう。
突き抜けました
『インフィデル』は、60年代から現世の価値観を徹頭徹尾疑い、格闘してきたディランが80年代に入って新境地を示したアルバムである。「不信心者」とはいかにも思わせぶりなタイトルだが、ユダヤ教あるいはキリスト教に就くか就かないかという問題ではなく、宗教を含むあらゆる価値観を疑いぬいてきた果てに人間が何を見出せるのか、という究極の問いに対する答えがここにある。 p オープニングの「ジョーカーマン」はキリストについて歌った曲であるが、賛歌ではない。キリスト=神の慈悲は存在している、だけど何も報われない世界も依然として存在する。人間は何を信じたらいいのか。でもキリストは何もしない。ただ神として存在するだけである。 p 「おー、ジョーカーマン 彼が何を望んでいるか知ってるだろう/おー、ジョーカーマン あなたはどんな反応も示さない」(三浦久訳) p ディランは他に薄幸の女性、迫害される民族、反戦運動、資本主義の搾取、人間の二面性について歌っていくが、最後にラヴ・ソングの「ドント・フォール・アパート・オン・ミー・トゥナイト」で締める。 p 「きのうはすでに思い出/明日は期待通りにはなりゃしない/だからおまえが必要なんだ」(三浦久訳) p 一人一人の人間のつながり、それを捨てては人間は生きていけない。最後に頼れるのはそれだけなのだ。 p このアルバム発表後もディランは変化していくが、その基本姿勢がブレることはなくなった。
スライ&ロビー参加でもレゲエになっていないディランがエライ!
このアルバムは紙ジャケになっていなかったら買わなかったであろう。80年代に入って「大人」になっていたわけだからCDも普通に買えたし、洋楽の番組も増えた筈だから、ましてやプロデューサーのマークノップラー=ダイヤストレイツは大ブレイクしていたのだから同時代的に聞いていてもおかしくないのだが、僕は不思議と聞いた記憶が無い。なんとなく、「スロートレイン」以降キリストキリストしてしまったディランを意図的に敬遠していたところもあったのだろうか。ところがこの機会に買ってみると、なかなか素晴らしく良いではないか。明るく楽しくロックしているではないか。声もダミって無いし、大らかな曲調の中でディランが伸びやかに歌っている「ジョーカーマン」を聞いた瞬間にオオ!コレダ!と思いました。そもそもリズム隊がスライストーンならわくわくするがスライ&ロビーとなると無理矢理ラバースロックしてんじゃないの?と誤解していたわけですが、全然そんなことはなく、のびのびとした雰囲気だけ借りてきたというか、充分にロックでかっこよい。ディラン、エライ! ところで、このアルバムはボツ曲の「ブラインドウィリーマクテル」のことが有名ですが、はっきり言って僕は入れる余地は無いと思う。たしかにあれは良い曲かも知れないが、こののびのびした雰囲気の中にはうまくはまらないと思う。他のボツ曲もブートレグシリーズで聞いたが総じてこの選ばれた8曲こそインフィデルであり、ディランに間違いはないことを確認したに過ぎなかった。その点でもディランはエライ!
ポップなディラン
①を聴いて、驚かない人っているのでしょうか。レゲエっぽいリズムで、しかもやたらとポップ。クレジットを見ると、意外な名前が。スライ・アンド・ロビー。僕みたいな後追いのディラン・ファンは、ディランのイメージがある程度固まってしまっているので、こうした作品に当たると、妙に違和感を覚える。リアル・タイムで聴いた人は、どうだったのでしょうか。とは言うものの、このアルバムは聴きやすいメロディーの曲が多く、決して駄作という訳ではない。よく考えてみれば、時代は80年代。「ディランは昔の人」というイメージで聴くから、いけない訳で。ハイブリッド盤での再発だが、このアルバムに関しては聴き比べていないので、何とも言えません。でも音質は、かなり良いです。ベスト・トラックは①と⑧、激しいロック・ン・ロール・ナンバーの③、⑥も格好良い。
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おすすめ度
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ボブ・ディランは長く紆余曲折に満ちたキャリアを送ってきた。そのなかの数多くの奇妙な出来事のひとつに、彼が首謀者として引っ張ったローリング・サンダー・レビュー・ツアーのかなりおざなりなレコーディング作品があった。だが、その欠点が本作のリリースによって修正されることになった。2枚組(限定盤には特典のDVDも追加される)の本作の前にも、このごった煮的なツアーの様子は稀少な映像作品であるディランが監督した映画『レナルド&クララ』や、断片的で単調な1976年のライヴ盤『Hard Rain』に記録されていた。 そうした以前の作品とは対照的に、本作は75年11月と12月に行われた4回の公演から選りすぐり、ディランのとどろく雷鳴のごときパフォーマンスのスケール感と細やかさをしっかりとらえている。『Nashville Skyline』収録の以前はカントリー調だった「Tonight I'll Be Staying Here with You」は、本作ではうって変わっている。また、「It Ain't Me Babe」を明るく彩っているのは多楽器奏者デビッド・マンスフィールドと、この急ごしらえの愉快な寄せ集めバンドの推進役でありデヴィッド・ボウイのバンドの元ギタリストだったミック・ロンソンである。 そして、騒々しいフルバンド編成での古いナンバー(「The Lonesome Death of Hattie Carroll」)や新しいナンバー(76年初めになって発表された『Desire』収録の「Hurricane」を含む5曲)の演奏のあいだに、アコースティック・ソロが組みこまれている。ツアーに多くのバンドのメンバーやゲストが参加するなか、ジョーン・バエズは特筆に価するめずらしい「Mama, You Been On My Mind」やトラディショナルソングの「The Water is Wide」など4曲に参加し、ディランとスポットライトをわけあっている。けれども、どんなに多彩なゲストが登場しようとも本作はディランのショーであり、70年代のディランがどのようにして自身の60年代の絶頂期に区切りをつけたのかを示している。(Steven Stolder ,Amazon.com)
【くちコミ情報】
Dylanファンなら欲しい1枚だが、、、
今でも比較的安価に手に入る通常版と異なり、この初回限定版はDVD付き。しかし、その内容は、ブルーにこんがらがって、Isisの動きつきとAudio Onlyの延べ3曲のみ。どうせ3曲しかいれないなら、It ain't me, a eやジョーン・バエズとの競演など、もっと優れた演奏をとりあげてもらいたかった。とはいえ、CD2枚の演奏は圧倒的にすばらしく、文句のつけようがない。そういう観点からは、通常版でも十分と言えるかもしれないが、Dylan信者なら、やはり手が出てしまう。高い値段で買うときはよく考えて。
この声はこの期間のリミテッドだ
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忘れてた。ミック・ロンソンがギターだ。デヴィッド・ボウイの相棒的なイメージが強くて、ディランと組むのは意外な感じがする(納得できる気もするけど)。が、「自由な感じで」というこのライヴのテーマを音で |