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カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
上級者向けです。
ミンコフスキの特徴は非常に出ている。 アルヒーフレーベルはこの「メサイア」の前に マクリーシュの指揮で「メサイア」を出していて、これの出来が非常によい。 そのために、ミンコフスキは何か無理をして 自分らしさ(テンポ設定等で)を出そうとしたようにも感じられる。 結果、少し雑になっている。 初心者が最初に聴くにしては少し「きわもの的」な感は否めない。 ソリストは名だたるメンバーが列んでいるがもう一つその良さが出ていない。ソリストの特徴にあわすより、指揮者の特徴にあわせすぎたようだ。 アサワ(CT)の歌唱は特筆すべきものとはなっていない。 彼の声質(非常に女声的、クレジット見ないと分からないくらい)からするとこんなものだろう。 彼はこのメサイアではあまり曲数が多くなく、 もっと他のアルトのアリアもたくさん歌わせてあげたら良かったのにと思う。 コジェナーも何か名前だけで、もっと歌わせてあげれば良かったのに。 宝の持ち腐れである。 星5つでも良いのですが、万人向けではないので4つにします。
鋭角に切り込むメサイア
昔からヘンデル・メサイアの録音は数多くある。その中でも、このミンコウスキー盤は最も新しい部類になるだろう。古楽的解釈と、彼独自のセンスがあいまって、これまでにない前衛的なメサイアを構築している。全体的なテンポは非常に速く、オリジナル楽器を使用した演奏は鋭く尖り、聴き入る者の精神に切り込んでる。また、カウンターテノールとして演奏に参加している、ブライアン・アサワの歌うアリアはこれまでのカウンターテナーにない深く暗い、清澄な響きをしており、それだけでもこのCDを聴くに値するだろう。



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¥ 6,116(税込)
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カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
ミンコフスキの現時点での集大成
「ダルダニュス」は、トラジェディ・リリクに分類される。この作品には1739年版と1744年版があるが、ここでは1739年版を基本に、第2幕間奏曲を「戦いの音楽」に、第4幕冒頭でアリア「暗い絶望と暗黒の支配の」を1744年版から取り入れている。1739年版は音楽的に豊かな代わりに台本が弱く、1744年版は第3幕まで全く新たになっているのだが、第4幕冒頭のアリアを1739年版に挿入するだけで、これほど物語に深みが出るとは、ミンコフスキの眼力には恐れ入る。 p 時代楽器を使用しながらも教条主義的にならず、しかし様式感は損なわない、というミンコフスキの指揮ぶりにはいつもながら驚く。約30曲の器楽曲がダルダニュスには含まれているが、バロック舞曲に、現代人にもわかるように、当時の人々が感じていたような生命力を与えるセンスはすばらしい。 p そして、ラモーの音楽のすばらしさ!18世紀という枠内だけでなく、その天才(特に和声と管弦楽書法)は、凡庸な古典派作曲家ではとても太刀打ちできまい。ラモーやフランス・バロック・ オペラを初めて聽くには、クリスティー指揮の「イポリートとアリシ」と双璧だろう。



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カスタマーレビュー数:2

くちコミ情報
スリリングなドライヴ。
正直に言えば、私の好みではない。特に5楽章の畳みかけを聴くといい。どうにかなってしまうんではないかと思うくらいテンポが揺れる。ああ、スリリングだ。いつ破綻しちゃうんじゃないかというのはある。でもそれは曲のスリリングさではなくて、演奏のスリリングさ。つまり誇張なのだ。デフォルメすればどんなそつない曲だってドロドロにできますって、と思うので、私の好みではない。 p だがしかし、オーケストラを聴くということの醍醐味として、こうしたスリリングなドライヴがあるのも事実だ。そう考えれば、自分の好みは抜きとして薦めてもよいのではないかと思う。
スピード感が最高
幻想には名演が多いが、ミンコフスキもみごとに演じきっている。ピリオド楽器とモダン楽器の競演にも違和感はない。全体的にはスピード感あふれる爽やかな仕上がり。しかし、スローテンポが特筆ものの第3楽章は、とりわけ美しい。この第3楽章だけでも聴く価値は十分あり。



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くちコミ情報
貴重な資料にして、良い演奏、作風の多様性。。。
私個人的には星5つを付けたいが、ある意味で万人向け(そんなものは本当は無いが)のCDではないかもしれない。オッフェンバックオタク、天国と地獄オタクは是非持っていたい1枚である。輸入版で同じものが安くあるが、珍しい曲を含み、その解説などの資料的な価値が高いので、国内盤を是非買い支えてでも廃盤は回避したい盤である。チェロコンチェルトの2楽章はロマンティックで、情熱的な演奏は特筆に価する。又ラインの妖精の序曲、バレーもロマンティックで実に美しい。 オッフェンバック「風刺」の方の音楽は、一部解説に書かれているが「マーラー、ショスタコーヴィチ」を思わせるところがある。作風がそこまで新しくないためにそこは見えにくいが、モティーフの構成が新しいところがある。鋭い知性を、明るく陽気な音の下に感じさせるのだ。最終的にはドンチャンで楽しいのだが。



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