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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
落ち着きのある力強さ
ピアソラが好きで、更にヨーヨー・マということで聞きました。 落ち着いているけれど、その中にも熱かったり切なかったりする情熱を感じる音楽だと思います。 クラシックはとっつきにくいという人でも、楽しんで聞けるアルバムではないでしょうか。 「ル・グラン・タンゴ」は演奏する人によって大分テンポが違う音楽ですが、ヨーヨー・マのは比較的ゆっくりめの11分半ほど。伴奏のキャサリン・ストットの音も綺麗です。 キャサリン・ストットはナイマンの「ピアノ・レッスン」しか聞いたことがなかったのですが、それよりももっとずっと洗練されたような印象を受けます。
琴線に触れる音楽
~"90年代後半からクラシック界を中心にピアソラ・ブームが巻き起こっていた"らしいが、このCDの存在は実は知らなかった.川井郁子さんがアストル・ピアソラに影響を受けているとのことで即購入したが、これはホントにスゴイ作品である.かつて中学生の時にディープ・パープルの「ディーペスト・オブ・ディープパープル」を初めて聞いた時以来の衝撃があった(~~我ながら無茶苦茶な例えだ).本家アストル・ピアソラの演奏は録音が古くマニアックでタンゴ・マニアでないと取っつきにくいが、フツウの人にはこちらが圧倒的にお勧めである.誰でも耳にしたことがあるだろうリベル・タンゴも良いが、個人的にはTango SuiteとSu : Reg eso al amo が好み.一家に一枚是非欲しい.~
ヨーヨーマ・プレイズ ピアソラ
いま 新しい NHK の 「シルクロード」の 音楽も 担当 している 彼ですが 本当に 多彩 ですね。 本人が ピアソラ が 生きて いる時に 一緒に 演奏 したかったと 言ってますが 実現 させたかったですね! でも この アルバムで ヨーヨー・マ の ピアソラえの 憧憬 が 充分 伝わって 来ます!
チェロで旅する世界旅行アルゼンチン編
「ヨーヨー・マ」という名を知ったのが「CDジャーナル」とサントリーのCM。 そのCMに使われたのが「リベルタンゴ」一時期,ケータイの着メロにまで入れるくらいハマりました。そして、このアルバムとの出会いがヨーヨー・マのファンになるきっかけで,彼の名を知らなくても「リベルタンゴ」なら知っている人は多い。 p 「リベルタンゴ」なくしてヨーヨー・マは語ることも出来ない。タンゴ=ラ・クンパルシータのイメージを変えた1曲でもあります。でも、愛知万博のアルゼンチン館で見たアルゼンチンタンゴはすごかった!(官能的なダンスと足の動きが速い速い!!) p クラシックは理解できないという人も,ヨーヨー・マの世界にハマります。最新のテクノロジーを使ってピアソラと共演した曲もあります。個人的に気に入っているのが「天使のミロンガ」です。「クラシック食わず嫌い」に是非聴いて欲しいアルバムの一つです。
あまくせつなく
タンゴ好き。ヨーヨー・マ大好き。この二つが一つになった。凄く幸せ。チェロの甘い響きがタンゴのリズムに乗ってなんと優雅なこと。男の色気なんて言ったら解ってもらえるだろうか。ヨーヨーのタンゴはとても紳士的でありながら内に秘めたもの 情熱や哀愁が見事に聴き手に届いてくるように思う。 もの悲しい響きのなかに非日常的な何かが見えてくるように感じて 訪れた事もないアルゼンチンのタンゴ・カフェに思いを馳せる。至福のときをどうぞ。



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ヨーヨー・マ(演奏) バッハ(作曲) コダーイ(作曲) オコーナー(作曲) ウィリアムズ(ジョン)(指揮) コープマン(トン)(演奏) アックス(エマニュエル)(演奏) マルコーニ(ネストル)(演奏) プルッツマン(スティーヴン)(演奏) マ・シャオ・フイ(演奏) パールマン(イツァーク)(演奏)  
¥ 2,520(税込)
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カスタマーレビュー数:14

Amazon.co.jp
   ベスト盤は見本帳のようなものだ。その演奏家の扱う商品をを選りすぐり、さっと一瞥(CDだから一聴というべきか)させてくれる。
   それにしても、ヨーヨー・マのベスト盤はなんと色とりどりであることか。なんと素材の変化に富んでいることか。クラシックはもとより、タンゴやアメリカンフォークミュージック、ミュージカルナンバー、映画音楽、テレビ番組のテーマ曲までそろう。それでいて、あれもこれもとやたらに手を出したのではない。それぞれが内容と話題性を兼ね備えているところがさすがだ。
   あえてハイライトを選ぶなら、東洋的情緒に身をゆだねた<2>、鋭い切れ味を感じさせる<4>、赤ちゃんの肌をなでるようにそっと優しく演奏される<6>、バイオリンのパールマンと歌心を競いあう<7>あたりだろうか。人気曲<3>は、CMでおなじみの演奏とは違ったバージョンが入っている。<1><12><13>は世界初収録。(松本泰樹)

くちコミ情報
ヨーヨー・マの入門編
クラシックにあまり詳しくもないので、ヨーヨー・マがどんな活動をしている人かも知りませんが、NHKの「新シルクロード」で音楽を担当していたために聞いたところ、チェロそのものの響きも含めて魅かれるものがありました。彼の作品のどこから手を出していいのかもわからず、「ベスト」の字を頼りに聞いてみましたが、なんと幅広い作品群なのでしょう。 これを聞いて思い出したのはお酒のCMでしたが、それ以外にも超有名なクラシックの曲から、映画音楽から、どれもが心地よく聴けるものばかりでした。 次の作品へと探してみたくなる気にさせる、そういう意味では入門編として良く考えられているベスト盤だと思います。
優雅なチェロの響き
クラッシック音楽をよく聞くがチェロのはあまり聞かなかった というのも私のイメージの中にチェロというものが あまりにも低音だから陰鬱だろうと思っていたからだ しかしヨーヨーマの素晴らしい演奏を聞いてから自分の考えが変わった チェロがこんなにもよい響きであり思ったより低音かつ陰鬱でなかった 高音もヴァイオリンなどと同様に良いではないかと。美しすぎる音楽です 何度も何度も聞きましたが全く飽きません しかもこのアルバムはクラッシックだけれど世界が広く 色々なタイプの音楽も楽しめるのだ。選曲も魅力的です 初心者でもコレクションの一枚にすぐ入る良い芸術だと思う 個人的にはコダーイがおすすめです ヨーヨーマの技、本当に噂どおりさすがでした! これ以来すっかりチェロ音楽も趣味となってしまいました
ヨーヨー・マ入門盤です
私が彼の名を知ったのは愛読している雑誌「CDジャーナル」で「五木ひろしに似ている」というコメントを見て「どんな人だろう」と思ったが,彼の魅力に気がついたのは2年前に買った「プレイズピアソラ」を聴いたことだった。 p 最初は図書館でこのアルバムを聴いたのですが、物足りなくなって購入してしまいました。「リベルタンゴ」も収録されていますが,バージョンが違うのも面白い。 p いい味出しているのが、「G線上のアリア」で、映画「お葬式」にも使われたこの曲がヨーヨー・マの手にかかると凄いことになってしまいます! p つい最近auのケータイを買いましたが,着うたにしてしまうほど彼の演奏はハマります。いろんなアルバムが出ていますが,このアルバムを聴いてから他のアルバムを買う参考にしてください。
さすが、ヨーヨー・マ!
クラシックが苦手な方にもおすすめ、です。 才能豊かがヨーヨーが新たな分野に挑戦し、進化していく様子が見もの、じゃない、聞きものです。心が震える「グリーン・デスティ二ー」、「G線上のアリア」はシンプリー・バロックと聞き比べると深みを感じます。
貴方は素晴らしいチェリスト
このCDを手になされば解ると思いますが なぜヨーヨーが思い悩んでいるような写真なのでしょうか?音を表現する仕事ですからとても難しいことは誰しもが解っています。でもなぜ? このCDに収録されている曲はマイフェア・レディの踊り明かそうから始まりバッハに終わります。始めの数曲はCMで流れていたのでご存知の方も多いと思います。12曲目、13曲目は世界初だそです。私は13曲目のアメリカン・コレクションのテーマがお薦めです。この曲を聴くとなぜか優しい気持ちになれるので。これほどバラエティ豊富なチェリストが他にいますか?



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カスタマーレビュー数:9

くちコミ情報
標準的で お勧め
標準的で お勧めだとおもいます。やや サラサラと滑らかに演奏しているところはありますが、つぼをきちんと押さえた演奏で、過剰な演出によって重くなりすぎず、バランスがよいと思います。最初に無伴奏チェロ組曲を買うならこれをお勧めします。
演奏自体は名演かもしれないけれど
さすがにヨーヨーマだけあって、表現力も音色も申し分ないものを感じさせてくれます。 自己表現力がとても強い演奏になっていて初めて無伴奏チェロ組曲を聴く方には、あまりオススメ出来ないかな、と思います。 何より、この演奏… 信じられないくらい、音程が低いんです。 1番のG du はFis du に、2番のd mollはcis mollに、3番のC du はH du に… というように、音程が低すぎるあまりに違う調性に聴こえてしまいます。 わざと移調して演奏したのではないかと思わされるほどの、調性の狂いっぷりです。 正直他の演奏を聴いたら、彼のこのCDはもう聞く気になれないというのが本音です。 もしも3度目があるのならば音程の狂いを是非とも直して頂きたいものです。 本当は星1つでもいいかと思ったのですが、演奏技術は素晴らしいので星2つにさせて頂きました。
名演奏だが、彼の本領ではない!
彼の2度目の録音だが、初録音盤と比較すると感情の起伏が激しく、かなり自己主張が強い演奏だ‥。 彼が他のジャンルのアーティストとコラボレーションを行った際の映像作品の録音なので、そのような演奏になってしまっても仕方がないのかもしれないが‥。 彼の若い頃の録音は感情を少し抑えて、純音楽的な青年らしい緊張感のある録音だったが、再録音盤は旧盤では抑えていた感情を積極的に前面に出した良く言えば「感性豊かな演奏」悪く言えば「クセのある演奏」だ‥。 コラボレーションを別にすれば、彼ならもっと落ち着いていて円熟した録音が出来たはずだ‥。 彼には、更に円熟した3度目の録音を期待しつつ、その前に是非ともこの作品のライヴ録音を聴かせてもらいたい! そこには彼のもう一つのバッハが聴ける様に思えるのだが‥?
バッハ無伴奏チェロ組曲を聴くならこれ
Yo-Yo Ma。台湾系アメリカ人〜世界トップクラスのチェリスト。台湾語名、友友馬、いえ馬友友が本名とのことです。いや〜素晴らしいバッハ無伴奏チェロ組曲です。馬さんは過去無伴奏チェロはやっているのですが、本作の方がいいです。私はこの作品を聴く度に馬さんの奏でるチェロの美しい音色に引き込まれます。 馬さんはクラシック音楽のみならず、民族音楽にも造詣が深く様々なジャンルの音楽家や芸術家とのコラボレーションを成功させています。音楽的才能以上に人間的にも相当の器の人なのでしょう。日本のお茶の間ではウイスキーのCMで注目を集めたのを皮切りに徐々に一般層の知名度を高めていき、今では日本公演のチケット購入が容易ではない程の人気者になってしまいました。様々な音楽を創作するので一体どれが馬さんの真骨頂なのか、解り難くなっていますが、私はバッハの無伴奏チェロ組曲こそ、馬さんのチェロの素晴らしさを最も伝える作品だと思っています。 この作品はクラシックCDの中でも相当売れたらしく、TSUTAYA他のレンタルCD店のクラシックコーナーにも置かれていることがありますので、数々の推薦者の言葉に半信半疑の方はそちらを1度聴いてみてください。そして、もしつぼにはまってしまいましたら、即購入して下さい。より安価に購入したい方は、販売元が時折BEST何とかと題してディスカウント発売することもありますので、その機を逃さず購入して下さい。生涯の一枚になりますよ。
割と気軽に聴けるバッハでしょうか
他に同曲でカザルスやビルスマ、シュタルケル、トルトゥリエなどのCDも持っていますが、比較するとヨーヨー・マのこの無伴奏は力をいれず、すんなりと聴くことができる演奏に思えます。 特に好きなのが五番。マらしくない(と言っていいのか?)暗い哀しみと絶望を表現するのに適した、重過ぎない寂びのある風情がいい。ピアニッシモでスローなプレリュードから始まり、全体的に一貫性がある音色で統一されている五番は気に入っています。 このCDは普段の日常の生活の中で、「何か作業をしながら聴いている」と言う場合が多いです。 個人的には、トルトゥリエの演奏が好みですが、彼の演奏の場合は「聴くぞ」という気構えが私の中では必要。マとはかなり異なった態勢で聴く場合が多いのです。 まだ、特定の演奏家に肩入れが無く、バッハの無伴奏チェロのCDを買った事がない方には買いやすい1枚なのでは? これを切欠にマ以外の演奏も聴いて、聴き比べをしていただけると、演奏家のそれぞれのバッハの解釈によって表現(この場合は演奏かな?)がかなり違うことが解っていただけると思います。(無伴奏なだけにこれは歴然な差があります)



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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
ヨーヨー・マを知るにはベスト
ベスト盤だけに、いろいろなジャンルの曲が収録されています。コテコテのクラシックではないので、クラシックを求めている人は興ざめするかも。 もちろん完成度は高く、クラシックファンならずともヨーヨー・マを知るには最適だと思います。
とりあえずベストから
ヨーヨーマ?有名なチェロ奏者?、聴いてみたい、でもどれから聴けばいいだろう、と思っている人にはうってつけのBESTです。この作品以前に発売済みのアルバムからの精選になるので、一貫性に欠けますが、ヨーヨーマの良さは味わえると思います。
やっぱりすごい
「リベルタンゴ」を聴いてヨー・ヨー・マを知りました。 もっとこの人のチェロを聞いてみたい!と思い、買いました。 すごく艶のある音がとても魅力的です。 クラシックを聞いたことがない人には少々キツイかも知れません。 でもこのCDを機にクラシックにはまってみるのもいいと思います。
pamezoo
何かヨーヨー・マのCDを1枚購入してみたい。と言うならこのベストがお勧めです。収録曲数も13曲と十分。気に入った曲が見つかったらその曲が収録されているCDを購入して更に深いヨーヨー・マの世界を楽しんでみるのも楽しいですょ。



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¥ 2,520(税込)
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ジャンル内ランキング:28545位  
カスタマーレビュー数:6

くちコミ情報
pamezoo
ある意味これぞヨーヨー・マです。世界一幸せそうなチェリスト、ヨーヨー・マの本領発揮って感じ。大好きです。私はサントリーホールでのコンサートも聴いたので演奏者の表情まで浮かんできて元気の出るCDです。
チェロで奏でる世界旅行・ブラジル編
桜の国日本に生まれ故郷でもあるフランス、両親のルーツでもある中国、そしてアルゼンチンに自分が住んでいるアメリカ、このアルバムはアルゼンチンに続き、南米が舞台です。 p 私はこのアルバムを買う前にカーネギーホールでのライブを収録されたアルバムを買いましたが、このアルバムのDVDに収録されたブラジレイリーニヨのノリノリの映像にハマり、このアルバムを買いました。 p ヨーヨー・マといえば、今年はシルクロードですが、「ヨーヨー・マ=ピアソラのカバー」のイメージが強い人がいます。でも、タイトルどおり「ありがとう、ブラジル」の切ない曲もあればノリノリの曲もあります。 p 「プレイズピアソラ」でも一緒のアサド兄弟やキャサリン・ストットも参加しています。キャサリンとの共演の「ダンサ、ブラジレイラ」がいい味出しています。 p ツアーコンダクターのヨーヨー様、今度はどこの国へ案内してくれますか?
Muito Obrigado
いいアルバムですね。 ブラジル音楽のツボをきちんとおさえてます。 特に気に入ったのは編曲です。ヨー氏一人を際だたせるのではなく、ヨー氏自身が愉快なamigoたちと溶け込んで一緒にやってるという感じで好感が持てました。何となく上質なショーロのアルバムを聴いたような感じです。 弾いても、聴いても、楽しくなきゃ音楽じゃない! そんな当たり前の事を思い出させてくれる一枚だと思います。
やっと疑惑払拭
白状すると、ブレイクするはるか前からピアソラをずっと聴いてきた者として、ピアソラが死去した途端、右も左もピアソラ・ピアソラで、空前のピアソラブームに日本が沸いた頃、彼がピアソラ盤を出して、こいつも商業ブームに便乗したのかと疑念を抱いた。 しかし、この盤によって、本気で南米の曲に取り組んでいたことが納得できた。Villa-lo osなら誰でも演奏するけど、まさかピシンギーニャを取上げるとは。本当に、国境に関係なくいい音楽を求めているのだなと思った。
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タンゴ に 続いて ヨーヨー・マ の ラテン 代二段。 題名の とうり ありがとう ブラジル じゃ なくって ・・・ ”オブリガーダ・ヨーヤー・マ”と 言いたい です!!!! (私は 女 なので ありがとうは オブリガーダ です!!) なかでも わたしの 好きな シェガ・ヂ サウダーヂ が ボーカル 入りで 入ってるのが 最高です! 歌と チェロの 絶妙な ハーモニー 本当に いいですよ。 みなさ~~ん 聴いて 下さいね!  



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   空前絶後の名演と言いたいくらい、素晴らしいディスクである。
   “ベルエポック”という言葉にだまされてはいけない。このディスクには確かに、甘いノスタルジーやサロン的な香水の匂いのようなものも、もちろんたっぷりと含まれている。しかし、音楽に耳を澄ませるうちに、やがて作品の深層にある痛々しい悲しみ、遥かな遠い夢へのあこがれが、強烈なリアリティとなって聴く者の胸に迫ってくる。それはもう、心をえぐるような深い体験としか言いようがない。BGMにはまったく適さないだろう。何も手に付かないくらい感動してしまうから。

   彫りの深い歌のマスネ、華麗に舞うサン=サーンス、そして火のような情熱を秘めたフォーレ、どれもヨーヨーならではのけた外れの名演だが、メインのフランクのソナタは特にすごい。フランス音楽史上屈指の名作であるこの作品には、通常のヴァイオリン版をはじめ、フルート版やチェロ版にも数多い名盤がある。「抒情」「官能」といった言葉で語られがちなこの作品に、ヨーヨーはとてつもなく巨大な起伏と深い呼吸をもって、かつて誰も踏み込んだこともないような音楽の深部にまで到達している。キャサリン・ストットのピアノも、ヨーヨーの音楽と一体化しており、音色も変化に富んで美しい。第1楽章は、あわてず騒がず、悠揚(ゆうよう)とした構えからゆったりと、そして雄大に歌う。第2楽章では、きしみを立てて荒れ狂うチェロの音色に打ちのめされる。これほど激しい内面の嵐を聴く者の心にかきたてる演奏がありうるとは…。痛みを伴う魂の祈りの第3楽章を経て、第4楽章は熱い人間愛が聴く者の胸を高鳴らせる。

   いま生まれたばかりの音楽のように、柔軟なフレージング、ひらめきに満ちた表情の変化のすべてが、融通無碍(ゆうずうむげ)な境地に達した現在のヨーヨーの途方もない充実ぶりを示している。いまさらながら繰り返すほかない。やはりヨーヨーは断然別格、正真正銘ホンモノの音楽家だ。(林田直樹)


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フォーレのソナタが絶品
私は今までのヨーヨーマのCDは実はあまり好きではなかった。しかしある時、検索の最中にこのCDの視聴を踏んでしまった。なんと美しいフォーレ・ヴァイオリン・ソナタだろう!一目ぼれで即座に注文。キャスリンのピアノは生き生きとしており、ふたりの息もピッタリ。ヴァイオリンソナタではあるが、チェロで聴いたほうがむしろキンキンしないので心地よささえ感じる。それはヨーヨーマの腕前のおかげでもあるのだろうが・・・。他に収録されている曲、フランクのソナタも期待を裏切らない出来だ。
もう溶けてしまいそう
タイスの瞑想曲がヨーヨーのチェロで聴けるなんて こんな幸せがあっていいのかしらと思いながら聴きました。もううっとり。何も手につきません。コンポの前に釘ズケ状態でした。まったりでは失礼ですが 湧き上がる音の世界が広がれば広がるほど体の力がすっかり抜け落ちてしまいました。ヨーヨーって不思議ですね。音楽の垣根を超えて活動を続けているかと思えば ベル・エポックだなんて 心憎いCDを作ってしまう。これからも何か楽しいことを期待してしまいます。
!!!!!
有名な曲ばかりが並ぶのと、タイトルの「ベル・エポック」に騙されて、BGMのように聴きやすいものだと思ってしまうけれど、ヴァイオリンの曲をチェロで演奏して、ヴァイオリンよりも雄弁に感情を刺激するなんて…やっぱり凄い!



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悠久の昔からあって東西を結ぶ架け橋 と言われつづけているシルクロード そこに数限りない人々と歴史のあとを 残してきた交易商達と民族の交流と文化 それが感じられる総集編
新たな現実への確かな扉
音楽のコンセプトが旧シルクロードと180度正反対なものになった。 旧作は旅への憧れを表現した牧歌的な曲が多かったが、今回の新シルクロードでは生きる現実を表現した、混沌とした曲が多い。厳しい自然や環境で生きるなかで現れる過酷な現実と、だからこそ生まれてくる、生への強い実感と輝きが乾いた大地に現れては消えていく無常感が見事に表現出来ている。 現実を見据える、視点の成長というか成熟が感じられた。 民族楽器とのアンサンブルも以前のフィリップ・グラスとの作品「ナコイカッツィ」から影響・発展したと思われるフレーズが多々あり、ヨーヨー・マの前衛性が好きなファンにも充分楽しめる出来。ちなみに、グラスやピーター・ガブリエルと違い、こういう作品を作っても本質は爽やかなところが、本サントラをヨーヨー・マに頼んだ一番の理由ではないかと筆者は思う(笑)。
シルクロード
まさに、シルクロード、って感じの一枚です。
いちだんと洗練、融合され、新しい伝統音楽の創造に酔った。
4年前の第一作にくらべ、NHKの「新シルクロード」という舞台を得て、テーマがより明解になり、このアルバムはヨーヨーマが企図した融合された新しい伝統音楽の創造に成功していると強く思う。それと同時に彼の人間性の素晴らしさがにじみ出ている。皆さんもその創造プロセスを知り、彼の顔を見ればそう感じるはずです。私はたまたまNHKの教育テレビで放映されたETVスペシャルを見て、何曲かの創造のプロセスを見て感動した。ただ、たんにシルクロード上の国のさまざまな楽器を使うだけでなく、それらが互いに刺激しあい、新しい音楽を創造する。素晴らしいことです。だからでしょうか、今回のアルバムはより洗練されただけでなく、大衆性をも獲得していると感じます。収録されている曲は「新シルクロード」のテーマ音楽にもなっている「モヒーニ」以外の曲もみな素晴らしい。こんなアルバムも珍しいのではないか。なかでも私はアゼルバイジャンの吟遊詩人の歌シカスタや打楽器が魅力的なタラングなどが特に好きです。昨日、CDが到着し、3度聴いてしまいました。とにかく素晴らしいアルバムです。聴いてください。
シルクロードに思いを馳せて・・・
ヨーヨー・マさんが音楽監督を務めるNHKスペシャル「新シルクロード」のサントラです。 p 何よりまず驚いたのは、楽器の多種多様ぶり! ヨーヨー・マさんのチェロはもちろん、 バイオリンやピアノといったクラシックの基本的な楽器のほかに 尺八や中国琵琶などといったものも用いられています。 その数、数10種類! 私なんかは名前すら聞いたことのない楽器がほとんどでしたし、 どの音がどの楽器なのか聞き分けることもできませんが、 音のコラボレーションによる崇高な厚みは十分に感じられました。 聴いているだけで遥かなるシルクロードに誘われそう。 特に1曲目の「モヒーニー」はシルクロードの雰囲気に酔えます。 p 丁寧な解説がついているのも親切です。 1曲1曲に込められた思いや、曲が出来上がるに至るまでの背景などもよくわかりました。 p クラシックと聴くとつい敬遠してしまっていた私にも気持ちよく聴く事ができました。




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