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ジャンル内ランキング:263264位  
カスタマーレビュー数:1

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バッハらしさ
静かな部屋で一人、ゆっくり鑑賞するととても落ち着けます。独特のオルガン音が胸にとても響いて幻想的な雰囲気にしてくれるのは私だけじゃないはずです。 バッハの代表的ともいえる曲を多く収録しているせいもあり、新しさはありませんが、その分、裏切るような内容ではありません。個人的にはパッサカリアとフーガ ハ短調BWV582が一番のお気に入りです。




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¥ 6,116(税込)
¥ 5,338(税込)
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ジャンル内ランキング:4577位  
カスタマーレビュー数:19

Amazon.co.jp
   バッハが書いた受難曲は5曲あったそうだが、現在聞くことができるのは『ヨハネ受難曲』と『マタイ受難曲』の2曲のみである。
 『マタイ』は、新約聖書に収められている『マタイ伝福音書』を元にしたオラトリオで、バッハは3年がかりで作曲したという。通して聴くと3時間近くかかる超大作で、本盤は3枚組で収録されている。イエス・キリストの受難劇という宗教的なテーマを扱い、管弦楽に声楽を加えた編成である。規模の大きさ、劇的な構成力、宗教的な精神性の高さにおいて、まさに特筆の作品である。
   第1部の開始部分では、キリストが十字架を背負いながら足を引きずって歩くさまが通奏低音で奏でられる。一転して嵐のような激しさに変わり、キリストが捕らえられ、弟子たちが逃げるところまでが描かれる。第2部は、キリストに対する尋問に始まって、キリストの永遠の安息を祈る場面まで。特に後半になると、キリストが処刑されるまでの緊張感がひたひたと迫ってくる。決定版といわれているカール・リヒター指揮の58年盤だ。(新井由己)

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やはり決定版!
古楽器による演奏が主体となった近年に録音された、他の指揮者によるマタイを色々聴いてみた。さすがに音は洗練されているものの、何か肝心なところで盛り上がらないという印象をぬぐえなかった。 もちろん古楽器のせいではなく、指揮者の姿勢の問題だろう。 リヒターのマタイは、確かに古い演奏スタイルかもしれないが、劇的な盛り上がりと緊張感、聞き終えたあとの感動において、やはりずば抜けていると思う。
バスのアリアが絶品
後半にちりばめられたバスアリアの数々が絶品です。やはりF=ディースカウのうまさは別格で、これを聞いた後ではどのバスを聞いてももの足りません。逆に、バス以外の歌手は、これが最高かといわれると、もっとよいものがあるような気もします。特に有名なペテロの否認のくだりのアルトのアリアなど、私としてはメンゲルベルク版のような粘っこいのが好みです。とはいえ、総合点ではやはりこのリヒター旧版が最高と思います(BCJほかの古楽器によるものは、私にはどうも薄っぺらに聞こえ、好きではありません)。
これぞバッハ
バッハなんて退屈で古臭い音楽だと思っていた高校生のころ、友人に薦められてこのCDを初めて聴きました。 …圧倒されました。 なんという生命力。 なんという瑞々しさ。 なんという緊張感。 自分のバッハに対する無知、先入観を恥じました。 作曲者、演奏者の厚く実直な信仰心に満ち溢れ、それでいて実に暖かく包容力のある名曲、名演奏です。 音楽を愛するすべての方に聴いていただきたいと思います。
バッハのマタイ受難曲での最高の演奏は、今なお、58年録音のリヒター盤だと思っています。
先日、ヘルンスト・ヘフリガーが87歳で亡くなったという新聞記事を見ましたので、不世出のエヴァンゲリストとしての名声を彼が確立したこのリヒターのマタイを真剣に聴き通しました。生真面目な性格が伺える端正な演奏は、第1級の福音史家と言えましょうし、テノールソロでの劇的な表現力は、リヒターの持っているバッハ観に即したものだと思いました。 オルガニストとして著名だったリヒターが、かくも素晴らしい演奏を31歳の時に残したと思うと、その年代で到達したこれだけの高い精神性に驚かされますし、バッハも42歳という一番円熟した時だからこそこれだけの金字塔とも言える大作を残せたのだと思いました。 アリアとレチタティーヴォがマタイの音楽構造の中心をなすように思えますが、コラールを歌うミュンヘン・バッハ合唱団の素直な発声は、この厳しい受難曲にあって聴くものの救いとなっていますし、その美しい旋律と和声はバッハの残した多くの音楽の中でも輝いている作品群だと思います。 キート・エンゲンは豊かで威厳のある声でイエスに相応しいと思ってきましたが、感情移入する際の音程の揺れ幅が少し気になりました。もっともヘフリガー、ゼーフリート、テッパー、エンゲン、フィシャー=ディースカウ、そしてリヒターと皆30代という若い年齢でこれだけの演奏を残したという功績は忘れてはいけないと思います。
リヒターによる究極の名盤!
わたしなんかがマタイ受難曲を語るなんて非常におこがましいですが(しかもリヒター盤) 書かずにはいられないほどです。リヒターの指揮は今更言うまでもないのですが、凄いです。 それとヘフリガーが凄い。



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ジャンル内ランキング:100761位  
カスタマーレビュー数:4

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時代、演奏様式を超えたリヒターのバッハ
ピリオド研究が進み、その方面でも成果があがってきているが、リヒターのバッハはそうした新しい解釈と比較しても確固たる主張を持ったバッハであり、出てくる音にバッハの魂が宿っている。 このブランデンブルグ協奏曲も、あまたある同曲の中でリヒターの個性が時代を越えて光り輝いている。
めざましい
たとえ眠気を感じていても、聴きはじめた途端に目が覚める。凄まじい演奏。 ブランデンブルクは、さまざまな楽器が入れ代わり立ち代わり技巧と響きをひけらかすような曲なのに、リヒターはかれの音楽において、そんな傑出した要素を許さない。完璧な調和、いや、調和と呼ぶには厳しすぎる冷徹な意志に貫かれている。 古楽で聴くとたまらなく官能的な第3番が、非常に不気味に聞こえて、怖い。 現世の快楽なんて、ちっとも求めていないような、心胆寒からしめる、観念の美。氷の刄で頭をぐりぐりえぐられるみたいに感じます。
演奏はすばらしい
 最近オリジナル楽器での演奏が当たり前になっているこの曲ですが、オリジナル楽器の音色は正直癖があり、どうもあわないなあと思っている人は私だけではないのでしょうか。そんなあなたにはこのリヒターのモダン楽器による演奏をお勧めします。モダン楽器とはいえ、きちんとこの曲の雰囲気を出してくれています。  音質もOIBP化されており、文句ない水準のもになっています。  たしかに高いのですが、管弦楽組曲、ブランデンブルク協奏曲を分けて買うと高くなるので、それを思えば安いのではないでしょうか。  オリジナル楽器を聴きたい人はゲーベル指揮のものや、クイケン兄弟やビルスマ等すばらしいメンバーをそろえたレオンハルト指揮のものが名盤とされているので参考にされてはいかがでしょうか。こちらを買ったほうが若干安いですしね。
最高のブランデンブルク
1960年代に演奏されたブランデンブルクですが、最新の録音技術で非常にクリアな音質に仕上がっています。楽器の音も、演奏技術・曲奏も素晴らしく、私が聴いた中では間違いなく最高のブランデンブルクです。ディスク3に入っている組曲の中に、これまた心地よい演奏の「G線上のアリア」が含まれているのもお買い得です。



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カスタマーレビュー数:4

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なんと美しく、崇高な響きか
 私は音楽を聴くとき、何かをしながら聴くことが多いが、とび抜けて美しい音楽はそのような「よそ見」を許さない。この演奏も、そのような音楽の中のひとつである。文句など出ようはずがない。他のリヒターによるバッハの録音にも言えることだが、「真・善・美」がひとつに統合される様子さえ思い浮かぶ。
冒頭のキリエの壮絶な演奏は別格です
バッハの「ロ短調ミサ」をシンフォニーホールで歌った経験を持っています。 この曲は、人類が生んだ最高の宗教作品の一つですので、名演奏は数多く存在しますが、個人的には、演奏スタイルの古さや現代楽器でのバッハ演奏、という点を割り引いても、リヒター盤が一番緊張感があって好きですね。 44年前の演奏です。全身全霊の思いが冒頭からほとばしってきます。バッハの至高の作品故、リヒターのような畢竟の名演奏で聴きたいものですね。 p 最近のバッハ研究によりますと、バッハの最後の作品は「フーガの技法」ではなく「ロ短調ミサ」であることが判明したようです。クレドから最終の楽章までの部分が最晩年に作曲された部分です。すなわち、バッハの膨大な作品群の集大成といいますか、ライフワークの締めくくりの作品なのです。 p ご存知のようにバッハはルター派のプロテスタントです。カトリックのミサ曲の形を借りて、この大宗教作品を作曲した動機は知りませんが、自分の信ずるキリスト教の宗教感を、普遍的で不変的な音楽形式を借りてこの世に残したかったに違いありません。 p バッハの音楽を生涯追い求めたリヒターの歴史的名盤です。 現代的スピード感を持った古楽器での名演奏は数多く発売されており、それから「ロ短調ミサ」を聴かれた方には古さを感じさせるスタイルかもしれません。だだ、その精神性の高さを越える演奏は21世紀の今日、まだ聴くことができないほど別格の存在ですね。
惹き込まれる,何度聴いても
今となっては異常なまでにゆっくりしたテンポもあって,とてつもなく長い演奏だが,最初から最後まで,惹き込まれ続ける,何度聴いても。時代考証や録音技術は二の次,名演はいつでも名演だと私に知らしめた一枚。 最後の最後のDona no is pacemが(文字通り)既知感とともに奏でられると,次々に折り重なるメロディーが私を舞う羽衣に載せ上へ上へと連れて行くかのよう。ラッパが高らかに響くと共に,そして私は昇天する。平安の中に。何度聴いてもそう。他の演奏では私はこうはならない。 それにしてもリヒターのコーラスの音作りは神がかっている。本盤もまた1秒でそう思わせられた。
ひと時代前の名演奏
録音当時のほかの演奏と比べるなら極めて晴朗でダイナミックな演奏でしょう。現代のいわゆる「時代考証的演奏」以前のものであるため今となっては録音の古さもあってやや平板かつ重い印象になります(ほとんど別の作品のように響きます)が、なお作品に対する新鮮な情熱と若々しい取り組みが随所に感じられ、ある種ロマンティックな表情もまた歌心を感じさせます。作品のもつ情感の広がりと宗教的な真摯さは十分表現されており、Glo iaのet in te a paxをはじめ、迫るように堂々と歌いこむ雰囲気は今なお捨てがたいです。



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カスタマーレビュー数:1

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とても1950年代の録音とは思えない
輸入盤のおよそ倍の価格ながら、SHM-CD限定生産ということで 思い切って買ってみました。 他の演奏者によるCDは持っていませんので聞き比べはできませんが、 おおよそ1950年代の録音とは思えないほど音質がいいです。 俗っぽくいうと「ヌケがよい」とでも言うのでしょうか。 おなじくバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタもSHM-CDで買いましたが、 こちらも録音の古さを感じさせない、いい音を出してくれます。 惜しむらくは後2割ぐらい安ければいいんですけどね。。。



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カスタマーレビュー数:3

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モツレクのベスト
 私的には、モツレクのベストであり、カール・リヒターのベストである。 これだけの名演が現時点でレビュー2つというのも、意外と知られていないからだと思われるし、星4つというのも可哀想と感じたので、敢て書かせて頂く。  リヒターというと、バッハやバロック専門と思っている人は、この盤を聴こうとは思わないかもしれない。そんな人に、一度聞いてみて欲しい。 現在のバロック・古典の演奏では「音楽でなく音学をやってんだぜ!おいら」とか、「感傷なんて邪魔なだけさ」と言っているかのような演奏が目立つ。もっと具体的に言うと、ノンレガートがわざとらしく、テンポは異常に速く、デュナーミクとアゴーギクはなるべく少なく・・というような。 リヒターはそんな演奏家らとは、まったく違う。モーツァルトの偉大な曲に自分の手を出来るだけ加えないで、結晶のように構築したくて出来上がった・・そんな演奏に、私には聞こえる。清楚で湿っぽくない。クリアなイメージ。 私とて、ベーム盤やケルテス、ヘレベッへも大好きだ。でも、どれか1枚と言はれると、リヒターになる。
独り行く《迫真のリヒター》
 優美のベーム、迫真のリヒター。  今に至るも高い評価を得ているベーム指揮VPO盤、その名盤と並び立つリヒターのモツレク、とは一部でいわれますけれども、実際のところベーム盤ほどには参照の機会に恵まれない当リヒター盤。  これは厳格で真摯な、正しくバッハ的なモツレクだといえましょう。下の方もお書きになっていますが、「メロディーが絡み合う」演奏、わたしが感じたなりに言葉を換えていうならば、バロック的な、低音を強く浮かび上がらせその上から旋律がじっくりと溶け込む、低音主導型の音楽作りであるように感じられます。その意味でバッハ的、もっといえばバッハのマタイ受難曲的な演奏であるように思います。  表面的な美感などそっちのけで絶えず意志的に弾かれる弦、同じく媚びなど一欠けらも見せないガサついた金管によって、まるで祈るように奏される音を聴くにつけ浮かぶのは、「これはボロ布を着て独りパレスチナの荒野に立つ洗礼者ヨハネか?」という形容であります。巷間評価の高い他のモツレク演奏と比較すると、部分的に縦の線があっていない部分、合唱の足並みに乱れを感じる部分がないでもありませんが、それを補って余りあるモノが、ここにはあります。  例えば多くの演奏がえてして感情に流されがちな「Lac imosa」、リヒターは速いテンポで自己抑制的に流していきます。ここにあるのは極めて厳しい「涙の日」であり、それは哀しみながらも哀しみに決して流されることのない、孤り行く伝道者的なといえばいいのか、とにかく何かを信じているが故に強い、とても強い人の「涙の日」であるように感じられます。そこがまさしく《迫真》のリヒターとよばれる所以なのでありましょう。  以上のようにリヒターのモツレクは孤独感の極みですが、これこそ、幻想と悪夢に苛まれながら孤独な天才が記した最後の作品K.626の本質、少なくとも本質のひとつ、といえます。  録音は若干荒く、1960年のステレオ録音にしては、冬の乾燥肌のようで余り色気がありません。しかしその録音程度は当盤の価値を減じるものではなくむしろ当盤に一種の「凄み」を加味していると考えます。
簡潔な美しさ
冬の星空のように厳しく、澄んだ精神を感じさせるレクイエムです。感傷的なところはみじんもなく、硬質かつ簡潔な表現で、力強く直截にモーツァルト晩年の未完の名作を描ききります。さすがにバッハの大家だったリヒターらしく、メロディーが絡み合う部分が、くっきりと浮かび上がっていて見事。ヴィブラートをおさえた女声合唱が美しいです。補筆部分はジュスマイヤー版によっています。



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