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通常24時間以内に発送
ジャンル内ランキング:576位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
期待大です
大阪で 夜会が行われるようになったため 関東以北のファンは見るチャンスが少なくなってしまいました 私も1回しか見られなかったのでこのDVDは期待大です
これは本当に
待ちに待った一枚でしょう。 夜会はその舞台という性質上(舞台だからこその良さも半端でなくありますが) 見ることが出来ない人達がたくさん出てしまうわけで。 その濃密な時を少しでも味わいたい!という私みたいな人間にとっては垂涎ものです。 今から楽しみです。
再演ではなかった(^^)
「夜会 VOL.13 24時着0時発」の再演と言われ、公演を見たのですがこれは「再演」ではなくて「完全版」だと思います。 前作でちょっとわからなかった所も、ずっとわかるようになっており、それにもっと凝っております(笑) 最後に牛乳も持っているとは、恐れ入りました(笑)
二年半待ちました
これまで東京でしか公演されなくて大阪のみゆきさんファンにとっては待ちに待った大阪での夜会でした。 二万円のチケットは確かに高価だけれども、それだけの価値はありました。普段のライヴより遥かに近く、まさにみゆきさんの歌に手が届くと言う表現がピッタリ。 奥行きのあるステージをふんだんに利用した演出も見せ場のひとつでラストの美しさには驚きと感動! 映像収録されていた筈なのに発売されないのではとヤキモキしていましたが、二年半経ってようやく発売が決まりどんな作品になっているのか非常に楽しみです。これを見ながら来年の大阪公演に新たな期待を寄せたいと思います。



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ジャンル内ランキング:1487位  
カスタマーレビュー数:37

くちコミ情報
最初はガッカリ、今は満足
夜会DVD、スタジオライヴDVDである程度は覚悟してましたが、やっぱりの展開で有る意味 天晴れ。実際コンサートは行き、あの興奮をもう一度と期待してましたがCD抱き合わせ販売 にテンション下げるドキュメント。ガッカリでしたが、やっぱり何度でも観てしまう中毒性。 結局、極上の歌を家で聴けることの素晴らしさに改めて感謝しています。 CDとは違う歌唱・アレンジ、そう生でこそ味わえる歌が確かにこのDVDには詰まっています。 ドキュメントが要らないとか、MCがないとか皆さんの意見も判りますが、やっぱり映像と歌を 楽しめる初コンサートDVDを出してくれたのが奇跡かもしれません。 今後コンサートやるなら、やっぱりDVDを出して欲しいです。試行錯誤でもいいですから。 そんな願いを込めて星5つ
永遠の歌姫
歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007- 今頃こんなこと書くのもなんですが、現代にあって最高の歌姫はみゆきさんでしょう。 20代から50代まで、自らの成長とともに、かなわぬ恋の物語を巧みに歌い、社会に目を向け、戦争を憎み、外国からの出稼ぎ女性を慈しみ、底辺でうごめく人々に手を差し伸べ、悩み苦しむ若者たちの目を正面から見るような、そんな楽曲を紡ぎだしてきたのです。 自身の父親の死から「時代」のように、今日倒れた旅人も生まれ変わって歩き始めるという悲しみを乗り越えていく姿勢が常にあり、自分を鼓舞すると同時に聴く者に勇気を与えます。 みゆきさんの歌でどれほど多くの人が悩み、苦しみ、悲しみを乗り越えてきたでしょう。 そして、どれほど多くの人が勇気をもって歩き始めたでしょう。 みゆきさんは「ボディ・トーク」の中で言葉が伝わらないもどかしさをシャウトします。 そんなことはない、と言いたい。あなたの心は伝わっていると。 みゆきさんの歌の中にも心を射止めて離さない楽曲と、それほどでもないものもあります。 でも本物のファンはすべての歌がみゆきさんの胸の奥深くから出てきたものだと信じています。 日本語が日本でしか使われない言語であるがゆえに、みゆきさんの歌が地球上に広がりにくいのがとても残念です。 DVDの構成として、挿入される裏側は、みゆきさんの素っ頓狂な声も50代半ばのそれなりに歳をとった素顔も、すべて含めてみゆきさんという人間であること。また彼女の楽曲を鮮やかに彩るミュージシャン、沢山のスタッフ、トラックの運転手さんらしき人まで、いろいろと映し出されます。みゆきさんは、そのすべての人が映像の中に入って欲しかったのだと思います。「同じ時代に生まれてくれてありがとう」と言っているのですから。 このDVDを悩み、苦しんでいる人にプレゼントしましょう。コピーでもいいですから。
LIVE場面は☆5個ですが・・・
中島みゆきさんの唄は、本物だと実感出来るLIVE DVDでした。 いつかは、LIVE会場で観てみたいと思います。 欲を言えば、「悪女」、「わかれうた」、「ひとり上手」などの70〜80年代の曲がもっと聴きたいカナ? 只、このDVDの良くなかった所は、LIVEの間に収録されているメイキングです。 浜崎あゆみさんの「アジアツアーLIVE」もそうでしたが、中途半端に長々とメイキングを 入れられると、LIVEの良い流れが完全に遮断されてしまい、魅力が半減してしまいます。 メイキングを収録するなら、一ヶ所にまとめてほしい! 私達は「LIVEはLIVEだけで観たい!」これが本音です。 故に、LIVEが☆5個、メイキングの構成が☆1個、合わせて☆3個です。
かっこいい
 MCがないとかで、購入するのを迷いましたが、買って良かった。  やはり、動く、本物の、中島みゆきが名曲を歌っている映像を見ることが出来たのでそれだけで満足です。  「ファイト!」はCDで聴くのとは随分違い、感動します。  最後のギターをシャツとジーンズとギターで登場し、「本日、未熟者」を歌っている姿は、めちゃくちゃかっこいいです。
エンターティナー
ポーズや立ち振る舞い、どれひとつをとってもすごく様になる人。曲間でのスタッフやローディとの気さくなやりとりは、深夜放送のDJで慣れ親しんだ、みゆきさんのかわいらしいところ。 曲では「地上の星」の出だしのがなった歌唱から、後半にいくにつれて自然な歌唱に切り替えていく巧さ。DVDはシンガーみゆきを前面に出してMCはなしです。MCも楽しめる内容でしたが、純粋にみゆきワールドに浸るという面ではこれでよかったです。ステージを降りて、ステージそばからメンバーの演奏を笑顔で聞いているシーン。DVD編集ならではのなごめるシーンでした。これからも永く楽しませてほしいものです。 「同じ時代に生まれてくれてありがとう」



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カスタマーレビュー数:38

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   オリコンのシングルチャートトップ100で、J-POP史上初の100週連続チャートインという快挙を成し遂げた<1>(NHKの人気番組『プロジェクトX』テーマソングとしても有名)を含む、中島みゆきのシングルコレクション第3弾。1994年から2000年までに、シングルとしてリリースされた7タイトル全14曲が収録されている。みゆきワールド、その20世紀のしめくくりといった内容には、1975年にヤマハのポプコンでグランプリを受賞して以来、周囲に媚びることなく我が道を貫いてきた彼女の、カッコイイ頑固さが見えてくる。(春野丸緒)

くちコミ情報
最強のシングル集。
いわずとしれたプロジェクトXの2曲「地上の星」「ヘッドライト・テールライト」に加え、ちょっと前にミスチル桜井率いるBank Bandがカバーして話題になった名曲「糸」、さらには強烈な詩で感動と勇気をくれる「ファイト! 」...計11曲がTVや映画の主題歌やCM曲。 映画を観るよりも感動できるアルバムです。
ニューミュージックの旗手
と呼ばれたのはいつだったか、もう既に松任谷由実、大滝詠一らと並ぶ日本では最も長いキャリアを持つ人の一人。この人の凄さはサウンドに封じ込まれた研ぎ澄まされた言の葉に他ならない。海外の例えばジョニミッチェル、ジェームズテイラーといった面々が散文詩のように言葉を閉じ込めるのとは対照的で、ワンランクこちらが上のようだ。社会現象になった「地上の星」や「空と君とのあいだに」などは序の口で、人間の性を描いた「瞬きもせず」、芯の強さと反骨精神を感じさせる「愛情物語」など誰にも模倣が出来ないこの人独自の詞世界が展開。もう既に長い付き合いになるデヴィッドソナーのエンジニアリングはさすがだが、サウンドプロダクション自体はそれほど個性的ではない方だ。音の細部まで拘る風潮は80年代のロックムーヴメントからあったが、この人はそれ以前のフォーク、トラディショナルが築いてきたがそれ以降のミュージシャンが置き去りにしてきた言葉の重要性を改めて示した極めて稀な例だ。
「愛」と「痛み」に溢れる名曲の数々
 この中島みゆきほど、人の心の痛みを理解して曲に吹き込めるソングライターはいないのではないか。  中島みゆきの曲には、決して救いは無い。しかし傷ついた人や苦しい人を、静かに、しっかりと奮い立たせてくれる。再び前を向いて歩き始める力を与えてくれるのが、中島みゆきの曲だ。  社会現象にもなった「地上の星」「ヘッドライト・テールライト」、民放のドラマでかかった「空と君のあいだに」「旅人のうた」「たかが愛」、後年にM .Child enがライブでカバーした「糸」、このアルバムはどこかで聞いたことのある曲ばかりだ。  個人的には、包み込む様な愛を歌った「瞬きもせず」が一番好き。
中島みゆき 心を揺らすこの一枚
私が初めて聴いた中島みゆきの曲は、ラジオから流れていた「わかれうた」であった。彼女の曲は、その頃の私の琴線に激しく共鳴し、私は彼女の歌に引き込まれて行った。数ヵ月後、感傷に耽溺している自分に嫌気がさし、彼女の曲は所詮私の俗物性に共鳴しているにすぎないと結論し、それ以後彼女の曲を聴くことは全く無かった。時は移り、NHKの「プロジェクトX」を見る機会に触れ、その中に流れている曲が、妙に私の心を騒がせた。作詞、作曲、歌手、中島みゆき。はるか昔の、感傷に浸っていた頃の思い出が、どっと心に噴きだしてきた。30年近くの時が経過してもなお、彼女の曲が私の心を揺さぶるのは、私がその当時の俗物性から、いまだに決別できていないせいなのか、はたまた、私の心にも脈打っているだろう日本人のメンタリティーの一部と共振するためなのか。遥か30年近く、空白の月日が流れたのちに出会って、未だ私の心を揺らす彼女のこの一枚、『Singles 2000 中島みゆき』を推薦します。
ここ最近の中島みゆきの集大成
よく中島みゆきはユーミンと比較されるが、ユーミンの歌詞はドラマや風景のワンシーンを切り取ったような印象があるのに対して、中島みゆきの歌詞は心の奥にずっと残るのである。楽曲と歌詞と声の見事な融合性という点で、中島みゆきを超えるシンガーは日本にいないと断言する。地上の星、命の別名、糸、空と君のあいだに、ファイトと名曲揃い。今まで中島みゆきを苦手にしていた人にも是非聞いて欲しい作品だ。



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カスタマーレビュー数:13

くちコミ情報
表現者中島みゆきを是非。「蕎麦屋」はちあきなおみ「ねぇあんた」のような名演
あの名曲「ホームにて」がライヴでどんなふうに演奏されているのか最も楽しみで手にしましたが、あけてみればもう全曲の中島みゆきの演奏表現が本当に素晴らしく、びりびり奮えるようなうたの力強いたましいまるごと迫ってくる作品だったので、非常に感動的で圧倒されました。 序曲の「御機嫌如何」からは彼女の声の軽やかさ、声量のパワフルさを実感します。頭声を響かせ高音も難なく発しますし、全く齢を感じさせません。それでいて力任せにならず音色とことばに絶妙にこめてゆく心情の色合いなど、中島みゆきとは楽曲を作る才能だけでなく、表現者としても凄いのだということを知る作品に相応しい冒頭です。 そして2「ホームにて」。シンプルで素朴なこのすばらしいうたでは、原曲音源とほぼ同じ歌い方で、彼女の母性的で牧歌的な音色が聴き手のこころに郷愁の風を吹かせます。個人的にこの曲は日本の原風景が刻一刻と失われつつある時代だからこそ、ずっと歌い継がれてほしいと思いますし、こうしたライヴ音源に残されたのは嬉しいことです。 同様に、情景描写を坦々と描き、台詞の語尾を演じるように(ちあきなおみ「ねぇあんた」のように)うたう4「蕎麦屋」のこの名演も未来の表現者達の感性へ残ってくれるかなあと願っています。このささやかな台詞の言い方の中に哀しくも優しい女性がこぼす、泣かせる風情があります。彼女のうたが持つ優れたストーリーテラーのような行間の見せ方にこころ奪われる一曲です。 5「EAST ASIA」の雄大な旋律やたおやかな視線は、彼女の歌声に宿る包容力、大きな宇宙観だからこそ成せる業なのだなと、ライヴ音源だからこそ益々うたの素晴らしさをつかめるトラック。またそんな包容力のある歌声は7「昔から雨が降ってくる」で慈雨の表情へと姿をかえます。この精神性の高い素晴らしい詞をうたえる彼女の深みある歌声に満たされる効用でした。 8「ファイト!」9「誕生」の連続は、もはや言うまでもない感動が待っています。表現者としてのひとつの極みがここではないでしょうか。
誰が泣かずに聞けるだろう。
中島みゆきのライブがこれほど凄いものだとは思わなかった。 シングル曲や有名な曲をあまりコンサートではやらないと聞いているので 今回のツアーは贅沢すぎる選曲で、今思えばライブ盤を想定してのセットリスト なのかな、と気づかされるのだが、そんなことはどうでもいい。 こんな贅沢なら大歓迎だし、とにかく1曲1曲の持つ力が半端じゃない。 「ホームにて」「蕎麦屋」は今の日本ではあまり見ない風景かもしれない。 でも、心のどこかで覚えている景色を見せられているようで、気づくと涙が出ている。 どの曲もそれぞれに素晴らしいのだが、圧巻は「ファイト!」だろう。 誰にでもある悲しみや迷いをこの曲が浄化してくれる。明日に向かう力をくれる。 およそ7分、僕は泣き続けた。聞き終わっても涙が止まらなかった。 CDで聞いているいつもの「ファイト!」と感じている事は同じだけれど、 中島みゆきの声がよりダイレクトに響いてきて、心に突き刺さる。 ああ、この人が本物の歌姫という人か。今さらながらそんなことに気づいてしまった。 本当に色々な人に聞いてほしい価値のある一枚と思ったのでレビューさせてもらいました。
詩姫の本領発揮!
使い古された表現ではあるが、中島みゆきは“歌姫”である、と同時に“詩姫”である。後に『歌旅』と名付けられた本作品は、言葉の輝きが今一度見直されつつある今だからストレートにその想いが伝わってくる。そのタイトルにある『旅』は単にあちこちの会場を移動したということではない。そこには“時間と出逢い”の意味が込められていると思う。人は生まれ、時を経て終着駅へと辿り着く。その間に多くの人と出会い、触れあい、愛してきた人とはいつの日にか別の道を1人で行くことになる。けれどその道程は決して1人で歩いてきた軌跡ではない。その途上には必ず“言葉”という道標が用意され、それを手掛かりとして各々のスピードで歩いて行く。それに出会う機会も人それぞれによって時期は異なるが必ず、出逢いの時は訪れる。収録された作品からは“どんな人生でもかけがえのない、たった一度しかない旅なのだから、自分を信じて胸を張って歩いていこう。必ず道は開ける”との中島みゆきからの熱い応援メッセージが込められている。コンサートの当日、会場には会社から駆けつけたスーツ姿のサラリーマンやOLの姿が目立っていた。そして終演後に彼らは一様に胸を張って会場を後にしていた、また次の日からは何時もの生活(仕事に追われる日々)が待っているけれど、中身は昨日までとは違うという精一杯の答案を胸に秘めて。
最強!中島みゆきの歌力・・・
1987年発表のライブアルバム「歌暦」から21年目に届けられたアルバム「歌旅」。 東京 国際フォーラムのコンサートへ出かけたが・・・どちらかと言うとおしゃべりも通常よりあってはしゃぎ気味?のみゆきさんのような気がした。 もちろん時代を超えて懐かしい歌があり、力強い歌があり、やさしい歌があった・・・。 みゆきさんのヴォーカルは同じ曲を100回歌えば100回違う歌になる。そんなヴォーカル。どんな表情で歌ってくれるのかいつも予測出来ない。 今回、このアルバムは、CDとDVDで同時発売され、CDには、DVDには収録されていない曲があり、CDとDVDを揃えればコンサートツアー全曲の歌が聴ける。 売り方が問題とか、いさぎよくDVDに全曲を収録すればいいのに・・・。と声があるのもわかる。その通りかもしれない。 でも、それも忘れるほど、アルバムのヴォーカルは、力強くて引き込まれてしまった。 歌がうまい、下手で言うなら中島みゆきは、歌がうまくはないかもしれない。 でも・・・誰にも真似出来ないあじわいがある。 誰のものでもない独自の世界、そして声、包み込む愛がある。 だから皆、これからも中島みゆきの歌を聴いていくのだろう。 今回のアルバムは、ライブの臨場感も良くヴォーカルも聴きやすくて、超おすすめ盤です。 是非このアルバムを手に取って聴いてみて下さいね。
あの感動再び
ようやく予約していたDVD+CDが届きました。CDではDVDでは聞けない「ホームにて」「蕎麦屋」がすばらしいです。両者に入っているものではなんと云っても「ファイト!」が凄いです。コンサート会場で流した涙が、ここでも出てしまいました。みゆきファン必見の作品です。



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くちコミ情報
ディスク1枚なのが惜しい傑作ライヴ。ただし紙ジャケではありません。
86年両国国技館でのライヴ。「歌旅」が発売されるまで長らく中島みゆき唯一のライヴCDであった。私が持っているオリジナル盤はCD1枚なのに2枚組以上用の分厚いケース入り。ディスク1枚分のスペースにはレコーディング・スタッフやシステムを解説したディスク形の説明資料が収まっていた。また、歌詞とステージの様子の写真等も収録した40ページ弱のCDケースに収まる冊子がついていた。私はこのエディションも買ったが、紙ジャケではなかった。オリジナル盤と同じ冊子つきだが、ディスク型資料はついていない。ケースの厚さは薄くなっている。 オリジナル盤は当時のドルビー・サラウンド方式で録音・ミックスされており、音質は非常に良かった。本作の音質も良好だ。 「36.5℃」発売直後のコンサートなので、同作からの曲が多く、またロック色の強い曲が中盤以降に含まれるが、そういう曲ばかりではない。70年代から中島みゆきの曲を愛聴していた者としては、何といっても冒頭の超名曲「片想」、「狼になりたい」、「悪女」のバンドが一体となった熱演を聴けるのが涙もの。特に「悪女」はバックの演奏がブルース・スプリングスティーンのE.ストリート・バンド風であり、かつポリスの80年代を代表する大ヒット曲「見つめていたい」風の味付けがされ、最高にかっこいいアレンジで私は大好きだ。冒頭の3曲のために本作を求めても損はしないだろう。私はオリジナル盤も手元に残しておきます。
『夜会』のための巣作り
1986年12月、真冬の両国国技館が真っ赤に燃え上がった。中島みゆき自身、初のライブアルバム『歌暦Page86』は当時発表された新譜『36.5℃』からの曲目を中心に構成されている。当時、実際にこのステージを観た。客電が落ち、暗くなったステージ。真赤な襦袢に裸足といういでたちで登場したみゆきが歌い出すのは『片想86』一小節目がリードヴォーカルのみでステージが始まる。『狼になりたい』『悪女』はオリジナルよりもプッシュビートの利いたアレンジ。そして前半の締めくくりは弾き語りで未発表曲『クリスマスソングを唄うように』をつややかに歌う。後半は一転して黒のタイトドレスで『阿呆鳥』〜『最悪』〜『F.O』とアップテンポの曲目が続く。そしてこの時の圧巻はクロージングの『縁』だった。ピアノとパーカッションのみで曲は進むが、中盤からパーカッションのみ、そして最後はノーマイクでの中島みゆきの歌声。オープニングとの対をなすステージ構成だった。アンコールではシャウトし、声がひっくり返り、涙で声が詰まるなどのシーンがあったが、このステージが後の『夜会』へのステップだったことは間違いない。それは歌で物語りを物語る形が十分に伝わってきたからである。「1対1でも1対1000でも常に同じ歌い方をしたい」と語る中島みゆきのこだわりが垣間見えたコンサートアルバムである。
硬派な時代のみゆきさんのライブ
みゆきさんの存在自体もかっこいいし、サウンドもかっこいいし、 かっこいいずくめのライブ・アルバムです。 「36.5℃」からの曲は、どれも臨場感溢れていていきいきしていて、 「HALF」なんて、アルバム・ヴァージョンよりずっといい程です。 名曲「鳥になって」は、オリジナルはストリングスのみ伴奏でしたが、 ここではギターの弾き語りになっていて、どちらも捨てがたい演奏です。 このライブ用にアレンジされたものはどれもとてもかっこよくなっていますが、 「縁」のできは本当に素晴らしいです。重々しいアレンジが曲によく合うし、 マイクなしの生声だけで歌った最後のリフレインなど、 みゆきさんの心の叫びがストレートに聞こえて来そうなくらい迫力があります。 オリジナルが少し古いサウンドになってしまった「阿呆鳥」も、 エスニック風のスパイスの効いたかっこいい曲になっていますし、 オリジナルの乾いた音から、なんと硬派でかっこよくてしっとりしたサウンドに 生まれ変わった「波の上」も、みゆきさんの名演中の名演に数えられます。 涙で声が詰まった風のくだりも、また一つの聴かせ所となっています。 このアルバムでしか聴くことのできない「クリスマスソングを唄うように」は、 このためにこのアルバムを買ってもいいくらい素晴らしい小品で、 後の「LOVERS ONLY」につながる、しかし内向的で控えめな、 本当にいじらしい曲です。 夜会のビデオとはまた違った良さがあって、これは必携のアルバムだと思います。 それに、ジャケットの赤襦袢のみゆきさんの姿が、なんとも美しい!
名ライブ
これが出れば過去の作品は廃盤のものを除いてすべてヤマハから再販されたことになります。この作品は86年のライブツアーからの音源で当時ご乱心時代真っ只中だっただけにロックなアレンジが目立ちます。かなりかっこいい1枚だと思います。今までの作品で再販にあたってリマスタリングされたものは1枚もないので今作もリマスタリングはなしと思われます。欲を言えばカットされた曲も入れてフルで発売してほしいとこだけどそれもなさそうですね。でも満足できる内容になっていると思います。



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中島みゆきの代表する曲の素晴らしさ 感動を受ける楽曲の数々
日本のJ−POPにもし中島みゆきの音楽がなかったら、音楽表現の幅と深さにおいてもっと浅いものになっていたと感じます。 数々の名曲を残してきた音楽の幅広さ、深みの深度というものを俯瞰的に眺めれば、個性の輝き度合いに応じて一番ウィングを広げた先に中島みゆきが存在していると思います。 それほど彼女の紡ぎ出す歌の数々には、「女の心の叫び」が綴られており、その哀しみの奥底に潜む「憾み」の凄まじさにリスナーは驚き、心を揺さぶられます。別の歌では、全ての感情を受けとめ、落ち込む人の背中を後押しするような勇気を得ることもあり、歌を聴くことによって悲しみを昇華し、深い感動を受けることになります。 作曲家、歌手としての才能の素晴らしさは当然のこととして、彼女の作詞家としての才能は、他のアーティストを見渡しても稀有な存在で、唯一無二であるからこそデビュー以来30数年その魅力を多くの人が認めてきたわけです。 この1996年発売の『大吟醸』は、彼女の代表作を集めたベスト・アルバムです。デビュー以来のアルバム(ジャケットと曲目、発売日)とシングル(曲目、発売日)、中島みゆきの個性をあらわす「夜会」のビデオ等の情報が収められていますので、彼女の足跡を辿るのには好都合の編集がなされています。ライナーノーツの曲目解説(筆者未詳)も詳しく参考になる情報でした。 「ファイト!」「空と君のあいだに」「悪女」などのヒット曲の素晴らしさをここで語るには字数が足りませんが、今回初めて聴いた「最後の女神」のスケール感には圧倒されました。「時代」のグランプリによって世に知られた中島みゆきならではの大きな気持ちを歌いこめており、人間愛に裏付けられた名作だと感じました。
応援歌なんて生やさししいもんじゃない、生々しい歌
名曲揃いだが、やはり、『ファイト』 と 『狼になりたい』 の二曲、この二曲が一枚に入っているということが、このベスト盤の白眉だと思います。 「中卒やから仕事もらわれへん」 「出てくならおまえの身内もすめんようにしてやる」 「夜明け間際の吉野屋」 「人形みたいでもいいよな 笑えるやつはいいよな」 こんな生々しい言葉を持つ歌を、演歌でもフォークでも労働歌でもロックでもラップでも一度も聴いたことがない。 ほんと、応援歌なんてもんじゃない。歌に背中を押されるんじゃなく、まるで突き飛ばされるような、歌。 素晴らしく、凄まじい。やっぱり、中島みゆきって化け物だよなあ。
あの「時代(編曲)」がなければ5つ星・・・
その時々でいい歌を作って、ヒット曲をとばしているんですねえ。どれも聞き応えがあります。 ・・・ただ、あ〜、彼女のあの繊細で感受性の高い「時代」が、このアルバムでは聞くに堪えないBGMに邪魔されてる、と思うのは私だけか。 しかし、時に彼女の歌は暗いといわれますが、私にはその反対に思える。確かに凄みのある歌もありますが、どこか彼女の歌には真の明るさ、があるように思えるのですが・・・。
充実の1枚
 常に流行に媚びず、自分の音楽を作り上げてきた中島みゆき。「地上の星」以降は、世間的に応援歌のイメージが強いのかもしれないが、本来は上質のラブソングを歌い上げる人だ。しかも、「悪女」のように、一筋縄ではいかない曲が多い。  この「大吟醸」には中島みゆきの代表曲が網羅されているので、「地上の星」などで中島みゆきに興味を持った人には、是非聴いてほしい1枚。  それにしても、20代そこそこで「時代」を書いた中島みゆきって、一体…。
しんみりと…
やっぱり中島みゆきさんの歌詞が最高ですじっくり聴いていると心に染みて来ます。 時代、わかれうたなどとっても良いですね。他の方に提供した歌も中島みゆきさんが歌うとまた違ったものに…この一枚で中島ワールド満載です。大吟醸とあるだけこの一枚に酔いしれてます。



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   1975年のデビューシングル「アザミ嬢のララバイ」から、1986年の「やまねこ」まで、カップリング(B面)の曲ともに収録したシングル・ベスト。CD3枚組に、発売が最近のものから順に収録されている。
   中島みゆき=失恋の歌、というイメージを聴き手に植え付けたDISC3<5>(「道に倒れて誰かの名を/呼びつづけたことがありますか」という出だしの歌詞のインパクトたるや!)や、初期の代表曲と言ってよいDISC2<7>などがハイライトだろうが、とにかくどの曲を取ってもドラマ性豊か。DISC1に収録されている、80年代中期の楽曲は多少「模索してる?」という印象を受けなくもないが、それでもある種の「すごみ」を持ちつづけている。
   80年代といえば、彼女が担当していた「オールナイト・ニッポン」が大人気だったころ。当時を思い出しながら聴いてしまう人も少なくないはずだ。(剛吉若寸也)

くちコミ情報
今とは違う、中島みゆきさんの曲が聴けます
最近(90年代辺りから)では、メッセージ性の強い歌や人を励ます歌が多いのですが、コレに収録されてる75年から86年頃の曲は、シングル、アルバム共に失恋した女性の歌が多いです。また、今とは曲風も違います。 ディスク1の頃は、「御乱心時代」と本人が後に言われた通り、曲ごとに方向性が定まっておらず、ロック的な曲があるかと思えば次は、しっとりとした曲がきたり。とします。 ディスク2の頃になると、曲は完全にフォークソングで、彼女が1番ピークだった頃の歌が入っています。失恋の歌が多く、「暗い」と言われていた頃です。また、この辺りのシングル曲は、アルバム未収録の隠し名作が多いので、コレを買う最大の目的は、このディスクを聴く事にあると思います。 ディスク3になると、一変して歌謡曲になります。初期の頃、というわけですが、歌詞は既にただ者では無い程作り込まれています。 いろんな曲が聴けて、この値段はお得だと思います。また、A面のみならず名作が多いB面曲も全て入っているので、おすすめです。特に90年代以降の曲しか知らないって方に、まず聴いてほしいと思います。 それと、この商品は全体的に音量が小さいです。なので、普段よりボリュームを上げて聴く事をおすすめします。
暗い気分に浸りたいのなら
自分の母が中島みゆき好き(母曰く、当時は中島みゆきとユーミンとで好みが分かれていたらしい)で、このCDを車の中で幾度となく聴かされました。全曲口ずさめるくらい聴かされました。カラオケでは、最終兵器としてたまに唄います。 他に比べ暗い曲が多いものの、中毒性は高いです。 三枚目が一番好きかなあ‥ほうせんか・わかれうた・ホームにて、の流れは絶妙だと思います。
初心者には不向き
シングルコレクションだからといって初心者が手をだすのは待ったほうがいいかもしれません。まずはベストアルバム大吟醸から入りましょう。特にディスク3なんていったいいつの時代の曲だというぐらい古臭い曲が入っていますwでもそれがみゆきさんなんですよね。いつでもやりたい音楽をやっていてほしいです。
とってもお得
「36.5℃」までのシングルのA面・B面の曲が全部入っているアルバムです。 みゆきさんの場合、シングルにしか入っていない曲も多いですし、 アルバムの先行として出た場合、アルバムではサウンドを変えたり、 まったくアレンジ自体を変えたりして収録したりすることもあるので、 この一組があるととても便利です。 しかも、初出の時より価格も随分下がっているので、とってもお得だと思います。 ここでしか聞けないもの:(○は私のお薦め曲)  1)6. 噂○、7. つめたい別れ、10. 100人目の恋人、  2)1. あの娘、2. 波の上○、4. 忘れな草をもう一度、5. 誘惑、    6. やさしい女○、8. 笑わせるじゃないか○、10. 杏村から○、12. 悲しみに、    13. かなしみ笑い、14. 霧に走る○  3)1. りばいばる、2. ピエロ、3. おもいで河、4. ほうせんか○、    9. こんばんわ、10. 強い風はいつも、12. 傷ついた翼、14. さよならさよなら アルバム収録曲だがサウンドかアレンジが違うもの:  1)2. シーサイド・コーポラス、3. 見返り美人○、9. 孤独の肖像○、    11. ひとり、12. 海と宝石  2)なし  3)7. 夜風の中から 後にリメイクされるもの: 1)4. どこにいても○ 2)3. 横恋慕○ 歌詞カードは、初出の時のシングル・ジャケットの写真が入っていて、 ファンとしては、とっても嬉しいものです。
質、量、共にボリュームがあります。
1975年から10年近くの、中島みゆきのシングル曲(当時のレコードで言うA面、B面それぞれ)を収録した、まさしくベストアルバム。 価格がやや高めですが、昨今の歌手(アーティスト)が数年足らずで「ベストアルバム」を出すのに比べれば、お買い得と言えるでしょう。質、量、共にボリュームがあります。 この頃の中島みゆきの曲は、女性的で、女性の「陰」の部分をむしろ前面に押し出したようなものが多く、最近の「地上の星」や「宙船」などの楽曲に見られる、両性的で普遍的なものとはかなり違っています。 個人的に、特に好きな曲は、「見返り美人」「ミュージシャン」「時代」。 「見返り美人」は、失恋を歌った曲。歌詞とメロディが上手く調和されています。しかも、今の時代に聴いても「古臭さ」(時代のギャップ)を全く感じさせません。 「ミュージシャン」は、「長生きは辛い事じゃないはずさ。」という歌詞が印象的でした。(当時の)中島みゆき自身の、ミュージシャンとしての今後の生活についての思いを聞かされるかのようでした。 「時代」は有名な曲で、今更説明は不要かもしれません。歌詞、メロディ共に、中島みゆきが1つの頂点に達した曲だと思います。この普遍的な曲は、時代を超えてこれからも愛され続ける事でしょう。



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詩姫らしさが凝縮されているアルバム
近年の“中島みゆき三部作”の中核をなすアルパム。『重き荷を負いて』『ララバイSINGER』の2作品が群を抜いて殊に素晴らしい。今の世の中、流れに身を任せ処世術の1つも使えば、楽に世渡りができるのかもしれない。他の大勢と同じやり方をすれば安心できるのかもしれない。けれど世間や大勢の方が必ずしも正しいとは限らない。まして“正しい”“〜らしい”というのも少し考えてみれば根拠は疑わしい。その問いかけに対する1つの答えがこのアルバムには用意されている。何を信じて生きればいいのか。自らの人生なのだから自分の信じるままに生きていけばいいヨと語る『宙船』。デビュー以来、言葉に拘り続けてきている中島みゆき。全てのアルバムを聴いている中で、この作品は最も大切にしたい。
名盤です。
個人的には「EAST ASIA」以来、久々に昔のみゆきさんが戻ってきたという感じです。みゆきさん独特の重々しさ、暗さが漂っています。ここ最近の曲はライトな作品が多かっただけにうれしかったです。「お月さまほしい」は、いじめをテーマにした歌なのでしょうか。リアルな歌詞ががんがん心に響いてきました。「重き荷を負いて」は現代版「ローリング」といった感じで、必死に生きてるけどうまくいかない人たちへの応援ソングです。ただ、気休めを言うだけで安い言葉を並べているような歌とは違います。あくまで悲しみと向き合って現実と向き合って這い上がっていけというみゆきさんの言葉が聞こえてくるようです。
「水」と「とろ」にみる中島みゆきだけの音楽。
風に叫ぶような情熱の曲が目立ちますが、繊細な曲「水」は乾いた喉に潤いを与えるように存在します。イントロのおおらかさは「帰省」のよう。しかし詞は難解です。ここでの“水”は水以上の言葉に出来ない何か、生きる上で必要なもの(魂や愛、或いは神や仏の恩恵)の象徴として描写は進み、しかも自分で自分の心は飲めないと言い更にあなただけの水がない、といいます。それまで“あなた”と“水”はほぼ同格でしたから“あなた”は見返り無用に与え続ける存在なのでしょうか。最初に湧き出る泉も降り注ぐ雨も私にとって水ではなかった、という地点から始まる点をみれば、“あなた”を通って生れ来る水でなければいけないようです。しかし前半は私に水を下さいと言う視点ですが、最後は“あなた”のための水を誰か恵んで下さい、という視点に変わっている点が更なる謎でありこの詞のヒントのような気がします。また何か時事的な要素を含んでいるようにも思えます。とにかく世にある水をテーマにした色々な詞の中でも得意な切り口ですし、生と死を見つめてきた彼女でしか成立しえないPOPS業です。 「五月の陽ざし」のようにシンプルな短編物語も素晴らしいと思いましたが、続く「とろ」は更に中島みゆきの作品を手に入れた効用を感じました。ピュアさが痛いほど伝わってきてよくぞこういう曲を生み出してくれたものだと思います。昔から弱いものに宿る美徳を見逃さなかった彼女だからこそでしょう。この声色、曲調は単なる不器用さ(とろさ)やユーモアさより、主人公の純朴さを率直に感じます。「ろ」を巻き舌にし強調する歌い方は、主人公のその言葉に対する重さを表すようです。曲最後まで考えてばかりの主人公にした詩の世界を聞き終わると、しかしその一生懸命さが報われる日が来るよ、と思えてきます。
らしいです
みゆきさんのアルバムはすべて持っていますが、とてもみゆきさんらしいアルバムです。 私は「お月さまほしい」に強く心打たれます。 「どんなにひどい一日の終わりでも、笑って帰って行った君だから」 そうやってしか生きていけない人に対してきちんとできない自分を、けれどせめて何か贈りたい気持ちを、強く訴えるこの曲は、何もできないでいる私の心を映します。 あなたにも、そんな健気だけれど不器用な生き方しかできない人が周りにいないですか。 そんな人に贈ってあげたい曲です
これほどの歌姫はもう二度と現れないんだろうなぁ
と思いながら、このアルバムを聴いてみます。 事故で足が不自由になり、両手で杖をつきながら、 よたよたと歩いています(長い距離は歩けません、またゆっくりしか歩けません)。 「とろ」や「重き荷を負いて」はそんな私にとって 胸に深く突き刺さり涙を堪えることができない応援歌です。 「宙船」は力強い歌声で胸が熱くなります。 TOKIOのバージョンもいいと思っていましたが、 格が違うと言うか貫禄があるというか(流石と言うしかない)、 何せ、出だしから鳥肌が立つようなアレンジにシビれます。 「桜らららら」のような優しさにあふれた歌い方や 「宙船」のドスの効いた歌声、「とろ」のようなとぼけた?感じの歌声、 色々なみゆき節を満喫できるアルバムに仕上がっています。 心が体が疲れ傷ついた人に、癒しと生きる力を与えてくれます。



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なつかしい写真みたい
今から30年ほど前、『わかれうた』が大ヒットしたことで初めてこの人の名前を知りました。 当時まだ中学生だったワシは、友人のお姉さんが持ってたこのアルバムを聴かせてもらい、一曲目の『あぶな坂』で鳥肌が立ったことを覚えてます。 その後5〜6年、この人のつくる音世界にどっぷり漬かっちゃったワケでして、ワシにとっては貴重な『思春期の思い出』的な作品、懐かしい写真みたいなもんです。 紙ジャケなんですね、久しぶりに聴いてみようかな。 でも暗いんだろうなぁ(笑)
これを紙ジャケットと呼んで良いのか?
ご存知中島みゆきのデビュー盤。紙ジャケ仕様とあるがプラケースがお粗末な紙ケースに変更になっているだけ。他社の装丁をイメージすると失望するかもしれません。歌詞カード等もブックレットのままで帯もなし。音源もリマスターではありません。では何故この時期に紙ジャケ?を発売するのか理解に苦しむところです。ともあれ、内容的には一番好きなアルバムで現在ではあまり歌われない“あなたと私”の作品が主流でアレンジも当時主流のフォーク調で初々しい彼女の声が真直ぐに伝わってきます。新たに買う方にお薦めです。



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人の絆の重さを説く“愛の鞭”的一作
アコースティックギターが印象的だった前作『ララバイSINGER』がとは対の存在のように、喝を与えるような力強いロックナンバーが目立つ。 「改革に痛みは必要だ」「24時間営業はCO2削減に影響しないし、絶対必要だ」と気を吐く為政者や経営者の声がある。 しかし、彼らは直接痛みを被らないし、逼迫した生活のために深夜のレジに立つことはないはずだ。 痛みによるうめき声に耳を澄ましたりおだやかな夜を暮らせない人間を見つめ、その苦しむ人の身に寄り添っているならば、そんな戯言は吐けないはずだ。 政府は国民を、経営者は従業員をというふうに、どんな形であれ上は下を支配する。 その上がすべて正しいとは限りない。 常にチェックをして、その政策があやまちと気づいた時どう対応するかが重要だ。 軌道修正して被害を最小限に止めるか、「自分は正しい」と非を認めずに傷を悪化させるか、それによって下の人間は左右される。 「No ody Is Right」を聴くと、そういう人々や(時代が変わったのに)50年前の国策を推し進める某省庁、そして米ブッシュ政権を思い出さずにいられない。 たかだか“遊ぶ金”のために、老いてまで貯めた人の資産や命を一瞬で奪う愚か者。 仲間内だけで固まりたいだけに、そこにそぐわない人を手段を選ばずに追い出す愚か者。(そんな奴らのために失業した経験を持つのは、自分だけじゃない筈だ) 市場原理・成績主義がルールとなって以来、こんな感じで他人の痛みに無関心を装う者がなんて多いのだろう。 報復で犯罪に走るのは決して許されないが、そんな時代やこの国の空気が怒りと鬱屈でいつ暴発してもおかしくない状況を作ってしまったのではないか。 他人の痛みは、必ずどんな人間にも波及するものであり、高価なセキュリティが自分を護ってくれる保障はどこにもない。 「顔のない街の中で」はそんな奴らを断罪してくれる。 「ならば見知れ 見知らぬ人の命を 思い知るまで見知れ」と。 そんな奴らばかりの世の中。 でも生きる為には食わなければ、社会に出て稼がなければいけない。 それがわかるから、みゆきさんは“愛の鞭”として「本日、未熟者」「サバイバル・ロード」「背広の下のロックンロール」を歌ってくれる。 おう、負けてはいられない。 人間は一人では生きてゆけない。 だから分かり合うことが必要だし、愛が必要なのだ。 「惜しみなく愛の言葉を」や見返りを求めない愛を唱える「I LOVE YOU、答えてくれ」と言ってくれる人が身近にいたなら、どんなにか力強く充実した人生が送れるだろう。 出会いは一瞬で永遠の「一期一会」。 それが良い縁ならば一生ものになる。 こんな時代だからこそ優しくありたいし、もっと優しくなりたい。 一人一人(特にトップ層の人間)がそう思うようになれば、もっと良い世の中になると信じている。 (PS:みゆきさん、We love you,too!)
今を生きる者への目線の高さ
『転生』『ララバイSINGER』と続く、中島みゆきの三部作(今に生きる者への応援歌としての)。ともすれば日常の中で言葉とは裏腹の想いで生きている名もない者に対する思いやりのメッセージがダイレクトに伝わってくる。不器用に生きていくことに対して世間の風は冷たい。けれど不器用であることが決してオカシナことであるとは限らない。普通であること、他の人と同じようにすることに何の意味があるのか。そして普通を装っている人も何処かで自らを疑っていながら、そうした素振りで日々を生きているのではないのか。最近は勤め帰りのサラリーマンが中島みゆきのアルバムを買っていくとも聞いている。『本日、未熟者』『背広の下のロックンロール』はそれを見事に体現した作品。『一期一会』『昔から雨が降ってくる』はサウンド的に何かホッとしたモノを感じさせる。ギスギスとした社会の中で、人々が辿り着いた場所、それが中島みゆきの言葉なのかもしれない。
みゆき節、健在なり
どの楽曲も、素晴らしい完成度だと思います。しいて言いますと「一期一会」のサビのあたりから一番レンジの高くなる部分がコンピュータ処理する時オーバーダビングとなり、はみ出した部分がカットされつぶれて音が割れて