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【くちコミ情報】
いや、素晴らしい
正直、今陽水にはまりまくっている。原因はこの「弾き語りパッション」を聞いたからである。このアルバムを聞いて、感動し、前のアルバムを聞きあさっている。正直聞き手によったら、色んな意見が、あるのは当然。オリジナルアルバムであっても、好き嫌いははっきりしてる。あくまでライブの中での弾き語りのコーナーの中から抜粋した物である。ライブアルバムをつくろうとした訳ではない。このアルバムは何の邪念を持たずに聞いて欲しい。陽水の素晴らしい楽曲を楽しんで欲しい。 もどり道の時のような声の張りはない。けど、1曲、1曲が懐かしくそれでいて新鮮に感じる。個人的に「なぜか上海」はすごく気にいった曲である。「断絶」「ゼンマイじかけのカブト虫」など素晴らしい。何かをしてる時にBGMで流して聞いて欲しい。 個人の意見だけど陽水に弾き語りを前面にしたライブで全国ツアーをして欲しい。それで、「桜三月散歩道」「二色の独楽」など聞いてみたいものである。アコースティックバージョンの「リバーサイドホテル」も聞いてみたい。
ライヴだからこそ伝わる陽水世界、その音楽空間の空気の凄みに脱帽してしまいます。
ぶわっとあふれるエネルギーがすばらしいんです。フォルテがどんどん湧いてきます。元から美声だけでなく声量の凄いシンガーであることは知られていますが、それをよく実感しました(しかもその年齢を慮ると更に驚きます)。確かにそれでバランスが不安定な音程もあるのですが、それをもろともしない迫真の歌力が圧倒的に説得力を作り、うたの世界にひきこみます。声の大きな力に感動する弾き語りライヴアルバムです。 でもよくある若手がただ大声でがなり倒してるだけなのとは違いますね。節回しの随所に見せる悲哀が実に味わい深く、その詩とも相まって非常に知的なカタルシスを我々も得ます。この辺りヴォーカリストとはどんな状態でもことばの彩りを操れる者を指すのだと惚れ惚れしました。勿論そこには響きの深い陽水の発声も大きく起因しています(“上海”のa母音を伸ばす音色の優雅さ等)。 そんな発声面も含め、プロアマ問わず若手ミュージシャンにとっては“井上陽水”とはステージ上でどんな表現力をみせるのか、よく勉強できる素材だと思いました。大変な名曲14「人生が二度あれば」も収録していますし、それを歌詞カードに記載されたコード進行をみながら演奏すれば、そのとき当にうた表現における深みについて発見が多くなる作品だと思えます。 一方、声を張らない9「ゼンマイじかけのカブト虫」、11「いつのまにか少女は」、13「夏まつり」など寂しさの行間を歌う曲達は最も聴き所でしょう。吸い込まれるような陽水の久遠の響きは詩のこころを映しこみ、それは何か遠い日へ続くような鳴りをしているのです。12「心もよう」のサビも記憶を焼き付けるように子音をたてて歌ったかつてのフォルテではなく、少しテンポを落とし抑制的に歌うことで過ぎ去った記憶の余韻を感じ、微妙な変化をみるようです。 いずれも、BGMにしては重いであろう、リアルで迫真の一曲一曲がつまっています。
歌い方が・・
選曲に不満はない。 僕が好きな陽水の曲を挙げていくと、まず「なぜか上海」そして「青空一人きり」、「いつの間にか少女は」、「帰れない二人」、「人生が二度あれば」、「夏まつり、「桜三月散歩道」と70年代の曲がメインに続くけどその多くが収録されているし。 しかも、最近の大げさなバックに比べて、一人の弾き語り! 70年代の陽水が戻ってきたか・・・と思ったけど。 結論から言えば、あまり楽しめるアルバムではなかった。 僕の机の上にあるのをめざとく見つけた配偶者が貸してくれと言うので貸してやったけど、彼女も途中でそのCDを聞くのを止めてしまったそうだ。 原因は・・・ 「歌い方やろ」と聞くとまさにどんぴしゃり。 僕も陽水のボーカルに不快感を感じてしまっていたが、感じたのは僕だけではなかったようだ。 陽水と言えば、初期には美しく、そして繊細で引き裂けるような高音が特徴的だった。 それが「いっそセレナーデ」のあたりから、やや中音域を中心に、ゆらゆらと漂うような感じの歌い方が多くなって、それはそれで凄く良い感じだったのだけど、このアルバムの特に前半は、それが極端に出て口を横に開いてわざとに声をゆがめて唄ってるんじゃないかと思わせるような歌い方なのだ。 丁度下手くそな洋楽志向のロックバンドが、英語の歌を唄うときに変に大げさに口をゆがめてるのがいるでしょ。あんなのに、近い。特に70年代の歌は高音が苦しいせいかよけにそれが目立つのよ。 あの天性の美声があって、歌唱力があって、素晴らしい歌があるのだから普通に歌えば良いと思うのだが、断絶とか東へ西へとかちょっと激しい歌を選んだのが失敗か? 後半の部分は比較的持ち直して(と、言うか選曲も今の時代に近いのが多くなるし)聞けるんだけどね。 年を取るのは悪いことではない。 若いときと比べると声量も音域も違うだろう。 でも、それなりに今の自分を最大限魅力的に見せるような歌い方があるはずだ。 企画、選曲、そして歌詞カード(昔のフォークのアルバムのようにコード進行まで書いてある)は素晴らしいと思う。ボーカルの分だけやっぱしマイナスかな。 陽水、拓郎、泉谷、70年代フォークの御三家はそれぞれ違う道を歩んでいるけれど、陽水が一番ポピュラリティーと言う意味では突出していると思う。 これからも、もっともっと怪しい爺さんで居て欲しい物だ。
ギターが弾きたくなりました〜
最初の短いMC後、 『闇夜の国から』のイントロが生ギターで響いた瞬間、 鳥肌が立ちそうになりました。 やっぱ生ギター一本のライブって良いですよね・・・。 歌声も澄んでおり、思わずオーディオの音を大きくしちゃいました(笑)。 自分が下手なギターを鳴らしていた学生時代も思い出し、 止せばよいのに押入れの奥からギターを引っ張り出し、 3歳の娘に聞かせてやりたい(彼女にとっては迷惑でしょうが・・・) 衝動と戦っている毎日です。 電子処理まみれの昨今の音源に飽きた方々に、トテモお勧めの一枚です。
タイトルも選曲も最高!!
買って大正解でした。こういう陽水も好きだなぁ…でも新曲また聞かせてね!!
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カスタマーレビュー数:30
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99年に発売された2枚組ベスト・アルバムである。曲は井上陽水の全キャリアから選曲され、爆発的な売上を記録した。 奥田民生との<2>や、パフィーに提供したDISC1<4>が目当ての若いファンは、初期のハードでシュールなDISC1<7>や、忌野清志郎との共作DISC2<13>のあふれる叙情性に驚くだろうし、DISC1<1>目当ての熟年層なら、近年の名曲DISC1<13>や、哀愁あふれるDISC2<17>に必ずや聴きほれるに違いない。すべての世代にアピールする、懐の深いベストだ。(麻路 稔)
【くちコミ情報】
「結詞」[むすびことば]
「結詞」[むすびことば] 井上陽水/作詞 浅き夢 淡き恋 迷い雲 白き夏 遠き道 青き空 ひとり旅 永き冬 今日をかけめぐるも 立ち止るも 春を思い出すも 忘れるも 青き青き空の下の出来事 遠き遠き道の途中での事 『タモリ倶楽部』(1992 12 18テレビ朝日放送)の中で、井上陽水のアルバム『ガイドのいない夜』の中の「結詞」(JRのコマーシャルソングとしても有名)を評して、タモリはこう語った。 陽水:この曲は風みたいな詩でしょう? タモリ:これはいい詩だよ。ひとつの理想に近いね。「何にも言ってない」よ。 陽水:少しは「なんとか言っている」と思うけどな、なんて怒ったりして…(と、少し不満げにつぶやく) タモリ:ものすごく品のいい優秀な水墨画だね。 陽水:そう言ってくださいよ! タモリ:主語と目的語のない詩は、俺も理想とするところだね。その方が伝わるんだよ、他人には。例えば「私はあなたと別れて2度めの冬が来た」なんて、馬鹿野郎って言いたいね。たとえば、「いつかあなたと来た丘は港が見える丘」と言ったときに全部わかるわけでしょ。響いてくるわけ。「別れた」とか、「恋人と一緒に来ていた」とか、「その場所をなつかしんでいる」ということも全部わかる。 ☆覚え書き ●物語文のスタイル:「いつだれがドウシタ」=「私はあなたと別れた」 ●説明文のスタイル:「〜は〜である」=「丘は港の見える丘」 詩的・暗示的・間接的。焦点を定め、イメージを固定する効果がある ●話し手は「その場にいる」と暗示される=俳句では、例えば「古池や蛙飛び込む水の音」と詠んだ語り手の松尾芭蕉は「芭蕉は〜」とはっきり文章に書かれていなくても存在が暗示される。 ●〈説明〉の行間に〈隠された物語〉を読む 「書き手は恋人と別れた」「書き手は恋人と一緒にその丘に来ていた」「書き手は現在、その場所をなつかしんでいる」など、書き手の置かれたその場の状況・出来事・心情を実際には書かれていない「行間」に読み取る。 歌詞の在り方として「あなたと別れて2度めの冬が来た」というように、〈物語〉を直接的に語る手法を好まないと語るタモリ氏が井上陽水の歌詞を「水墨画のようだ」とほめたのは、〈説明〉の中に暗示された〈物語〉を間接的に読んだからである。 2002-11-17を2008-11-2改稿
いいものはいい!
ベストを作るってかなり難しい。陽水は今まで20枚以上のアルバム、400曲以上の楽曲。それを二枚のCDに収めるのは、かなりの難作業。自身の思い入れのある曲、好きな曲が、なんで入ってないのと思われる。私にしても「東へ西へ」「桜三月散歩道」「招待状のないショー」「闇夜の国から」などなど一杯ある。しかし、それを引いてもあまりある、アルバムだと思う。80年後半から好きになった人向きなところもあるが、それでいいと思う。曲を聞いてて自然に流れていくのだ。違和感がないのだ。だからこれでいいと思う。 70年代の曲でノスタルジックになり、80年代で感動し、90年代でHAPPYな気持ちになれるアルバムである。 追記になるけど「My House」は裏ベストじゃないだろう!と思った人、少なくないと思う。けどやっぱり「これでいいのだ!」
にわかファンには
本当のファンの方にとっては物足りないベストなのかも知れませんが、 母が家事をしながらカセットテープで聴いていた音楽を もっと知りたい、という程度だった私にとっては とてもいい選曲で、 何を言っているのかよく分からなかったり、 聴き取れなかったりする歌詞をしっかり見つめ、 でもやっぱり分からない、と思い でもそれでいい、それがいいと思えたCDでした。 名曲揃いで特に氷の世界、大好きです。 母が家事をしながら聴いてなかったら なかなか接することがなかったかも知れません。 ありがとう、母。 うちの両親と似たような年であろうに、 精力的に活動し、しかも精力的という言葉が なんだかとても似合わない。 いい意味で力が抜けていて、あまり日本人らしからぬ 感じの人。 こういう大人がもっともっと増えてほしい。 そう思いながら今日もこのCDを聴いています。
陽水ワールドです
井上陽水のデビュー初期からのベストを集めているので、これ一枚で独特の世界観が味わえます。 特に「ジェラシー」や「リバーサイドホテル」は昔から大好きな曲。陽水さんの歌声ってセクシーですね…素敵です。
陽水入門編
400曲以上にもなる陽水の作品の中から、誰もが納得する選曲をするのは所詮不可能。 陽水ファン歴の長い方には到底向かないベストアルバムだと思う(私のように)。 しかし、意図的だと思うがタイアップ曲が豊富なので、 「これ聴いたことある」レベルのファンの方にはうってつけではないだろうか。 「Golden Best」を入口に陽水の世界にどんどん浸ってほしいという感じだ。
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【くちコミ情報】
楽器のような井上陽水
2006年に人見記念講堂でやったライブのDVD バイオリンも作りたての音と作ってからこなれてから出す音、 そして、衰弱する音とかなり変わってくるそうです。 井上陽水も初期のアルバムの「勢い」で押しまくる音から、 変わっていないようで、変わってきたなぁと思います。 残念ながらこのライブは聴きに行けなかったのですが、 この映像と音楽を聴いていると円熟していながら 若々しい陽水の魅力に満ち溢れているなぁと思います。 初期の社会派のような荒削りなとげとげさの魅力はほとんど 感じませんが、このライブが聴かせる24曲は、長い歴史を 感じる良いアルバムになっている気がします。 ちょっとだけ残念なのは、語りの部分の音圧がかなり低く 聞き取りにくいところがあるのと、もうちょっとジャケット デザイン考えて欲しいなぁと思うところです。
素晴らしいの一言、大御所の存在感たっぷり
アコギでの弾き語りだけでも、オーラが出ています。 トークは、大したことを言うわけでもないのに、なぜか楽しくなってしまいます。 これは長い間、ライブをこなしてきた人だからこそできるものなのでしょう。 はっきり言えば、「実力」というやつですね。スゴイ。 懐かしい歌から、新しい歌まで。 アンコール最後の『傘がない』。理屈では、傘なんて買ってくればいいじゃないか、と思ってしまうのですが、歌を聴くとそんなもの消し飛んでしまって、のめり込んでしまいますね。 「ありがとう。お元気で。さようなら」スタッフのテロップを流すのは少し早すぎますね。
ヴォーカルコンディション最高
陽水のライブにはかれこれ30回ぐらい行ったが、 その臨場感が見事に再現された傑作と言いたい。 ヴォーカルコンディションも文句なく、 1曲目の「青空、ひとりきり」から陽水の世界に引きずり込まれた。 「夏まつり」「おやすみ」などオールドファンには堪らない選曲も◎。 贅沢ながら、残念な点をいくつか。 (1)個人的には、曲名のテロップは不要だと思った。 まだ歌に入る前のイントロの途中で出されてしまうので、 「お、この曲!」的な驚きが阻害された。 (2)アンコールの「傘がない」では途中からスタッフロールが流されるが、 背景が黒ベタになってしまい画面上は実質音だけ。 せめてステージの演奏の絵にかぶせてほしい。 この「傘がない」があまりに素晴らしいだけに、実に惜しい。 ブルーレイでの発売を強く望む。
コンサートに行ってみたくなりました(><)!!
新旧のバラエティー豊かな曲が聴けてとても見ごたえのあるDVDでした!ますますコンサートに行ってみたくなりました! 曲の合間のトークもとても楽しく、会場の盛り上がった雰囲気も伝わってきます。 前半は弾き語りでしっとりと、後半はバックバンドと一体になって賑やかに歌われています。 最後の「傘がない」はまさに絶唱で固唾を飲んで見入ってしまいました。
タイトルにPremiumを冠するにふさわしい、歴史に刻まれた一夜の記録
1972年から2006年までに発表の陽水の作品で聴きたい曲を(ほぼ誰にとってもそうだろうが)完璧に網羅。ヴェリー・ベスト・オブ陽水といっても過言ではない選曲である。アコギだけで聴きたい曲はその通りに前半で演奏され、バンドのエレクトリック・サウンドで聴きたい曲もまたその通りに後半で演奏されて言うことなし。昭和女子大学人見記念講堂という大きすぎず、音響効果のよい、彼にとって「ご近所」の会場の選択が本作の成功の一つの鍵になっている。陽水の声もバンドでの演奏のエネルギッシュさも健在。開幕前の会場のざわめきや、彼らしいMCもきちんと収録されており、特等席で彼のライヴを鑑賞している気分に浸れる。最後の6曲がアンコール。1曲目だけは聴衆なしの舞台でのDVDのための演奏のように思えるが、開幕するコンサートへの期待をいやがうえにも高めてくれる。カメラワーク、音質、画質のクォリティーも秀逸。陽水入門者にも、昔から陽水を聴いてきた人(私はやはり(2)、(21)、(24)等の70年代の曲や90年代の(20)、(22)にしびれるが)にとっても、歴史に残るp emium nightを記録した作品として推奨に値する作品と確信する。
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【くちコミ情報】
9.5カラットから4曲も
ヒット曲が入りすぎの構成がどうも気に入りません。「リバーサイドホテル」もゴールデンベストで聴けますし、どうして「花の首飾り」が入っているのかも良く分からないですね。他にもっと入れるべき作品があると思います。平凡でしか聴くことができないアコースティックバージョンの「招待状のないショー」のリマスター音源を入れるとか、「二色の独楽」も入れてほしかったですね。ただ「恋の神楽坂」「真珠」はいい選曲だと思いました。「結詞」はシングルバージョンではなく「招待状のないショー」からのロングバージョンか「クラムチャウダー」からの選曲だといいのですが。あえてヒット曲は最小限にとどめて埋もれた名曲を再確認できるようなベストにして発売してほしかったと思いました。
夜に一人で聴きたい…
ついに陽水のバラードベストが出ます!恋の予感、背中まで45分などの提供曲もあり少年時代、いっそセレナーデなどの代表曲も入っているので初心者にもファンにも納得の選曲だと思います!夜中に一人でひっそりと聴きたいですね。
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【くちコミ情報】
計算された奇跡!
「氷の世界」を聴くと音楽のマジックというか、音楽を好きなことがいかに幸せな事であるかと言うことを再認識出来る。 空気感と言えば抽象的だが、このアルバムには明らかに目に見えない「空気」が存在する。 あからさまにコンセプチュアルな内容ではないのだが、聴き進めてゆくと確実に感じてくる物があり、 聴く者が勝手に曲と曲を繋げてストーリーを組み上げる。 うまく表現できなくてもどかしいのだが、とにかくこのアルバムが好きな人は恐らく共通の感触を持っているはずだ。 3ヶ月単位で楽曲を量産、1位だ2位だと一喜一憂するアーティストよりも、 アルバム単位で長年語られるアーティストの出現を心から望む。
アルバムの中にあるマイナーな曲を聴きたくて、
初期の陽水のベストアルバムでは聞けない曲、 「チエちゃん」と「小春おばさん」を聞くために本アルバムを購入。 30年前はアルバム全体を包むセンチメンタルな気配が嫌いだったが、 でも何かの拍子にはこれらの歌を口ずさんでいたし、 そのせいか今でも断片を口ずさむほどなじんではいた。 そして、あらためて全曲を聞いた感想は、 やはり、陽水は天才! 本アルバムは陽水の初期の傑作!! であることを再認識した。
井上陽水の名前を浸透させた偉大なアルバム『氷の世界』
1973年3月の発売ですから、フォークブームの絶頂の頃です。 日本のレコード史上で始めてミリオンセラーを打ちたてたアルバムでした。確かに名曲揃いですね。今聴いても古さを全く感じさせないアルバムです。 レコードを必死になって聴いたせいで、収録曲のほとんどを30年経った今でも歌うことができます。若い頃、楽譜を買って一生懸命練習した賜物かもしれません。 星勝のアレンジが冴え渡る「帰れない二人」の伸びやかな高音は、ハッとするほど惹き込まれる魅力を内在していました。「心もよう」や「小春おばさん」のようなどこかセンチメンタルな気団に浸る曲は、陽水の真骨頂だったように思います。そして「氷の世界」のスピード感溢れる曲と少しシュールな詩の取り合わせが、印象的でしたね。 7曲目の「自己嫌悪」は、その歌詞に使われている言葉によって、制作会社がひととき自主規制をしたため、聴けなくなっていました。差別を生み出す土壌は問題ですが、芸術作品における「言葉狩り」は、表現の幅を狭くする恐れがあります。このCDでは、発売当初同様、全てを聴くことができるようになって幸いですが・・・。 「白い一日」の小椋佳と陽水の歌いまわしの違いが当時とても新鮮でした。どちらの声も魅力的ですが、内面の淋しさを声にのせられると言う意味で貴重な歌手ですね。その魅力的な声は、30年経ってもちっとも衰えていないのが不思議です。 これだけ個性溢れる曲がつまっているアルバムはないでしょうね。「永遠の名作アルバム」でしょう。
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名盤中の名盤としてしられる「氷の世界」。しかし、本当の意味の名盤は先につくられた「センチメンタル」だ。私はこのアルバムの全曲が好きだ。自身の陽水BESTを作ろうと思ったのだが、「二色の独楽」までのアルバムの中でこのアルバムがほとんどをしめてしまい、けずるのに苦労した(笑)「つめたい部屋の世界地図」「東へ西へ」「紙飛行機」「神無月にかこまれて」「能古島の片思い」などなど傑作がそろっている。 この時代フォークが流行っていたが、私は陽水だけ皆と違っていた様に思える。陽水流とでも言えばいいのだろうか、陽水はフォークにとらわれない独特の世界を持っていた。陽水の傑作「センチメンタル」を自分がギターを弾いている感覚で聞いて欲しい。
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弾き語りパッションと聞き比べたい!
声がとても若い!陽水の絶頂期の弾き語りライヴアルバムでいまだにライヴアルバムの最高売上枚数を誇っている。そしてこのあと伝説のアルバム氷の世界が発売された。ぜひ弾き語りパッションと聞き比べたい。
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個々の曲は素晴らしいのだが・・・
発売当時、高校1年だった。当時はただ陽水の新作というだけで興奮し、「Summe 」「水無月の夜」が素晴らしいと思っていた。けど、大人になり陽水のいろんな作品を聞いてきたなかで、あらためて聞くと何か物足りなさを感じた。個々の出来は良いのだが、全体を通して聞くと何か違うのである。アレンジに一体性がないというかアルバムとしてまとまってない気がする。アレンジャーが違うからじゃない。後のアルバムではまとまっている。何故か?自分なりに出した答えは、すべてが自分のやりたいように出来るようになった。しかし、自分のやりたい事が空回りしたと思う。でもこのアルバムを出した後ちゃんとした方向性を見つける事が出来たように思える。そういう意味では貴重なアルバムだと思う。
センチメンタルではないけれど・・・
陽水が「センチメンタルを美しいとは感じなくなった」とコメントした後に作ったアルバム。特有のセンチメンタリズムはなくとも、その楽曲とシュールな歌詞は陽水そのものだ。当時「サウンド志向」と呼ばれたことについて、後に彼自身は意図的ではなかったと述べている。しかし、タイトル曲「招待状のないショー」の繊細なアレンジに相当な作り込みを感じるのは私だけではあるまい。独特の艶やかなハイトーンと相まって、普遍的名曲に仕上がった。それは今、聴いても素晴らしい。 後ろをかためるミュージシャンも一流。ドラムス:村上ポンタ秀一、ベース:小原礼、後藤次利、ギター:鈴木茂、大村憲司、是方博邦、高中正義、永井充男、キーボード:矢野顕子 等々・・・
私の邦楽ベスト5の一枚
『氷の世界』というベスト・セラーをすでに記録したあと、拓郎は『明日に向かって走れ』、そして陽水はこのアルバムでフォーライフ・レコードからスタート。ちょうどフォーク・ソング改め、ニュー・ミュージック到来の頃。 シングル『青空ひとりきり』に見るファンキーなロックもあるが、このアルバムの素敵な点は、曲ごとのバラエティさにある。 ①オープニングのイントロではクラシック・コンサートの始まる前の音から(ヴァイオリンによる調弦の4和音を陽水の声による多重録音で模倣)、②タイトル曲でヴァイオリン・ソロなどのクラシック風アレンジを施し(この曲は『帰れない二人』とともに素晴らしい作品です)、③対照的に『Summer』『坂道』ではリズム・マシンを効果的に活用、④『I氏の結婚』では夏のリゾート気分にひたれる。 また、笛の音が秋の風情を醸し出したり、<和>の風味をうまく<洋>とブレンドさせた音楽がこの一枚で楽しめる。アコースティックとエレクトリックのバランスも素晴らしい。 p この時代は、多くのプレーヤー(演奏家)がアルバムの中でそれぞれの役を演じきっていたし、ミキサーの音に対する感覚もプロフェッショナルだった(たとえデジタル時代の今でも音楽表現を創造するのは人)。つまり、音楽とは卓越した演奏を聞かせてくれることがレコード作りでは当たり前の時代だったのだと。そういう観点では、クラシック音楽もポップスも同じ土俵であった。 リアル・タイムを知る人が懐かしむよりも、新しい世代あるいは今の安あがりでCDを消耗品化させている業界に【琴線に触れる音とは?】【音楽に対する警鐘(単に売れればそれでいいの?)】このことを教えてくれる一枚。ツールだけではこのような音は決して出せないのです。
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過渡期の始まりだとか自分のやりたい事を前面に出したとかと言われる作品。そう言われてみると、冒頭にGood,good Byeときて〝誰ひとり見てないショー〟では〝好きな歌を思いのままに〟そしてその後は〝枕詞〟で始めて〝結詞〟で締めるといった構成も、それなりに意味があるのかなと。孤独感や疎外感をテーマにした曲が多く、(4)(6)(7)などに見られる、物事に懐疑的で深入りしない、他者と深いコミュニケーションをとろうとしない(とれない)といった姿勢には、今でもちょっとドキッとさせられるものがあります。ラストの〝結詞〟は、クラムチャウダーでの透明な美しさとは違って、あたかもレクイエムのような趣。これを含めたスニーカーダンサーまでの3枚がとくに好きですね。
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ジャズとの違和感
一言で言って、ミスマッチ。 陽水の作品と、ジャズとの接点はないと思う。 「灰色の指先」などは、「クラムチャウダー」に収められた ライブのアレンジとほぼ同じで、唯一ジャズ的な雰囲気は あるものの、ジャズと陽水の作品は水と油のように 交わらない、交わりにくいものだと思います。 陽水の企画モノのアルバム、たとえば「UNITED COVER」でも 感じたのですが、歌い込みが足らず、自分の曲にしきれていない 練習不足のような印象をぬぐい切れません。 今回の作品も、じっくりと歌唱法なり、アレンジなりを練り上げて、 自分のものとしていれば、少しは良い作品になっていたかも知れません。 安易にアルバム製作をしすぎです。井上陽水の名前だけで、アルバムが 高セールスを記録する時代は、とっくに過ぎています。 陽水のアルバムは、大部分所有していますが、最近裏切られる事が多すぎます。
ジャズによく似合います♪
陽水さんの声がジャズにとても似合ってます♪ ジャズっぽい音楽やジャズピアノの音が元々好きだったし・・・^^ 「ワカンナイ」:冒頭の演奏と最初の一声でもう引き込まれてしまいます(><)艶、深みのある声が本当に素敵です! 「灰色の指先」:元々のバージョンも好きだけど、このバージョンもとても好きです♪
JAZZの炎で曲が煌びやかな宝石のように光り始めた
これは買いだ。陽水の美声とJAZZが合うとは思っていたが、実際聴いた時に出会う相乗感の凄さには驚いた。これほどシンクロ率が高いとは。 「飾りじゃないのよ涙は」で冒頭からリスナーを加速しながら別世界に連れてゆく。ジャケのメリーゴーランドの煌びやかな灯りの中にすっと入ってゆきそうだ。加速後のスローな曲「鍵の数」はピアノとの戯れが幻想的だ。既にここまでで、買ってよかったと思える。 JAZZは原曲を壊さず、しかし原曲の良さを存分に引き出す。例えば「ダンスはうまく踊れない」。JAZZの水を得て曲本来の力を発揮し、嬉しそうに泳いでいる。 「映画に行こう」はピアノ中心のブルース調だ。だが全く軽やかでカッコイイ。 「カナリア」はハイライトの一つ。アコギのマイナーな空気感で導いてゆく。“儚さ”が著しくフィーチャーされており、もの悲しさはノスタルジーを誘う。そんな刹那的な美しさは「Final Love Song」に引き継がれ、ピアノソロと歌声だけで、夜空や月下の海のような、広くて静かな場所へ心を遣ってくれる。 「灰色の指先」のウッドベースは寡黙な男の孤独感を作り出す。ウイスキーと共に聴きたい。 「海へ来なさい」では波や水底の深さを想起させるピアノの奏で方にやられる。ゆっくりと海へ辿り着く曲想を持てる。海の大らかさ、母性的なものを演奏・曲ともにささやかに描く。陽水のしなやかな歌声と重なりヒーリング効果すら生んでいる。 最後の曲「最後のニュース」。メジャーな曲がここに収録された注目度はかなりあるだろう。今作のシンプルさが曲のテーマを一層深化させている。 JAZZアレンジのすばらしさにも感動したが、しかし元々の陽水の作家性、曲の核部分がしっかりしているから、JAZZでそれを顕にさせても、その世界観に堪えられるのだと思った。
ピアノと声
たとえば自分が、 むなしいくらいに何ももっていないときに とてもかなしいきもちになったとしても、 やさしくしてくれると思います。 ほかの歌がだめなときにも。
酔わされて恍惚となります
どの曲も素晴らしくまさに粒ぞろいという印象、JAZZアレンジがこんなにお似合いだったとは驚きです。 彼独特の冷たい歌声が心地よく、一気に切ない気分がこみあげてきます。 思わず「巧い、巧すぎる~」と唸ってしまいました。 p 特に私が気に入っているのは「鍵の数」、聴く人それぞれに様々の思い出を呼び起こしてくれるでしょう。 親しくしていたのに会わなくなってしまった友人、死んでしまった祖父・祖母の思い出が蘇ります。 何度聴いてもその都度酸っぱい気持ちがこみあげてきて、まさに歌詞の中にある「ひとりでいつまでも傷ついていたいの」という気分になります。自分の人生を過ぎ去っていった人のことを時折思い出して懐かしむ・・・陽水の歌声はそんな時間を私に運んでくれます。 悲観的な詩のはずなのに、彼の肉体を通過した歌声はどこか乾いていて、そんな孤独をどこか面白がっている様子、独特の歌唱法にたまらなく惹かれます。
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とにかく凄い
UNDER THE SUN バレリーナ My House 特にこの三曲が凄い かって損はない井上陽水の新しい一面が見えるかも
「わからんム。」
「BAD!」ってな具合に、可愛くて仕方ない曲を集めたのだろう。こだわりぬいた曲が勢ぞろい。 井上陽水を語る上では、これ以上のベストアルバムはない気もする。 デビュー当時のどうしようのない繊細さも唯一無二のものだけど、本当の陽水さんはこのアルバムに収録されている曲のように、誰よりもエロチックで濃厚で激しい人なのかもしれない。 でもグラムロックアーティストみたいに、ナルシストっぽくはないから好きです。 2曲目のMy Houseでは、陽水さんの天才としか言いようのない歌詞センスが炸裂しています。天才。
好きな曲がいっぱい♪
大好きな「ダメなメロン」「紅すべり」「Speedy Night」が入ってる〜♪ 私は新参ファンなのでとてもうれしいです^^ 「My House」も「ライバル」も「夢寝見」も好きだし・・・このアルバムは好きな曲ばかりだ!!
圧巻は「ダメなメロン」のスキャット!
2.My House その昔、NHKで放送されたLiveでも堂々歌ってた「森永製菓」という単語を含む実験的歌詞のノリの良い曲。 6.ライバル 一つのコードのみで歌い切ってる、スリリングで激しい曲。10.の夢寝見もワン・コードか。 13.Yellow Night 川島バナナがアレンジに関与し始めた初期の頃の曲。シンセシンセしたぶっ飛んだアレンジの曲。 p さて、ここでの圧巻は「7.ダメなメロン」。 普通、曲の終わりの部分はヴォーカルの録音は早々に止めてるものなのに、陽水さんが余りに気持ち良さそうにスキャットしてるもんで、そのままレコーディングエンジニアかディレクターが録音を続けていた、というエピソードのある曲。 p この曲が聴けるのは、1stからハンサムボーイまでのアルバムによるBOXセットか、2001年に出たReMASTER 17枚組、もしくはシングル「新しいラプソディー」といったところ。それを考えればこのアルバムに収録され多くの人に聴かれ易いというのは非常に嬉しいことです。 p 陽水さんの曲なら全てオリジナルアルバムで持ってるわい、という方も、このアルバム、中に使われてる写真が良いですよん♪
井上陽水の裏ベストアルバム
「GOLDEN BEST」が表のベストアルバムだとしたら、これは、裏ベストアルバムにあたる。シングルB面曲や、陽水自身が特にこだわりがあるアルバム収録曲を厳選したようだが、「My House」、「ダメなメロン」は、「GOLDEN BEST」に収録してもいいくらいの名曲。安全地帯とのデュエット曲「俺はシャウト!」も面白い。「GOLDEN BEST」以上に井上陽水の世界にどっぷりと浸れます。
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