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【くちコミ情報】
☆再販されたんですね!☆
まずは祝!再販です。購入当時、廃盤となってまして、かなりの高額でしたから。 盤としてはこれまでマイナーな存在でしたが、楽曲面では意外にキャッチーで覚えやすいフレーズも沢山あって楽しいです。何と言っても、曲名が極めて日本的なのが良い。ジャケットデザインも好きです。 本作と『踊る一寸法師』の2枚を(入門編とし)まず聴いて、ピンと来なければ、恐らくこのアーティストとは「水が合わない」と判断されて良いかと思います。
入手困難だった名盤が遂に再発
通算6枚目。人間椅子のアルバムでは、0thと言われるインディーズ盤の次に入手困難な作品でしたが、この度『無限の住人』のアニメ化に伴って再発されることが決定。先日「踊る一寸法師」も再発されたので、これで人間椅子の全カタログがいつでも入手できるということになります(また、どうも「ペテン師と空気男」が入手困難になりつつあるみたいですけど)。 さて、このアルバムの内容ですが、人間椅子のカタログ中では最も日本らしさを意識したサウンドで(当たり前か)、人間椅子らしさとはズレた曲も何曲か入っていますが、全体的に曲のクオリティはかなり高いです。まさに全曲が名曲でしょう。"莫迦酔狂ひ"のドゥーム感覚も凄いですが、(なぜか)スペイシーな"宇宙遊泳"の味なんて、彼らが並みのハードロックバンドじゃないことをひしひしと感じさせてくれます。そしてラストは攻撃的にして耽美的な"黒猫"で締め。左右多重録音によるアイオミ風味たっぷりのギターソロの快感といったら・・・・・・あぁ。 ちなみに、今回の再発ではボーナストラックの追加等はありません。
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【くちコミ情報】
強烈無比のドライヴ感!
いわゆる異形ハード・ロックの始祖として数々の名作を発表している人間椅子。 単にアルバムの出来がいいというなら三枚目の『黄金の夜明け』か 四枚目の『羅生門』だろうが、ドライヴ感の凄まじさでは何と言ってもこれ! 鈴木研一のベースと上館徳芳(何と読むのだろう?)のドラムの絡みが 一曲目「鉄格子黙示録」から最終曲「桜の森の満開の下」まで鳥肌が立つほどスリリング。 上館氏のドラミングは、普段は地味だが決めるときには決めるタイプのプレイで、 曲をドライヴさせるのがとにかく上手かった。私などは未だに脱退を惜しんでいる。 異形でも何でもいいから、とにかくカッコいいハード・ロックを聴いてみたい方は こいつを聴いてみて下さい。体が腰から背骨から、勝手に動き出しちゃいますから。
これは文学作品なのかもしれない
太宰が、坂口が、そして江戸川乱歩が生きていたら、きっと人間椅子を絶賛したに違いない! 人間椅子という唯一無二の個性を持つバンドの方向性を決めた一枚といわれている通り、このアルバムがなければ人間椅子は世に出なかったといえるでしょう。 楽曲のテーマはそれぞれ違いますが、根底に流れるのは昔の東北や日本海の寒村のイメージ。ハードロックだけど映像詩のような一枚です。 私事ながら、引越しのどさくさで初版を紛失して今回十数年ぶりに買いなおしたのですが、次に紛失しても必ず買うでしょう。 人間椅子の皆さまには初心を忘れることなく、猟奇の世界、心の闇を歌い続けて欲しいです。
おいしい毒
何故まあこんなにも日本的な、文学的な歌詞とヘヴィメタルな曲調がマッチするのか。 その独創性も然る事ながら曲の完成度・演奏力に申し分なく、イヤっちゅーほど椅子の世界に引き込まれてしまう。 おいしい毒のようなこの音楽を聴かずして死ぬのは勿体ないと、思うのです。
真に日本的なロック
東北弁を用いた民謡みたいなボーカルとハードロックを組み合わせる面白さ。津軽三味線のような旋律を弾くギター。偏執狂的・変態的・猟奇的でありつつ日本文学っぽい匂いも感じられる味わい深い詩世界。音がまだ軽めだが、人間椅子らしさのつまった名作。 「リンゴの泪」は売られていくリンゴを擬人化した独特の詩世界。津軽三味線のようなギターソロはしびれます。 「賽の河原」は「陰獣」「黒猫」などのような人間椅子お得意の、中間部にスピードアップした展開をはさむタイプだが、そのパターンの曲のだいご味を非常にコンパクトな形でまとめている名作。特に曲の最後の部分には、読経の終わり方にも似た荘厳でしめやかな響きがあって非常にカッコイイ。 「天国に結ぶ恋」は詩がかなり変態的・偏執狂的・猟奇的。ノホホンとした田舎くさい口調で歌うのが、かえって異常性・いやらしさを助長していて妙に怖い。 「人間失格」は途中で音が小さくなって非常に静かな間奏に入るが、その空間美とわびさびに満ちた世界が実にすばらしい。更にその静かな演奏がだんだんと盛り上がっていき、叫び声とともに爆発する感じがたまらない!興奮する。ただ、いか天レーベルから出した前作「人間椅子」のバージョンと比べると冗長すぎ、静寂からの盛り上がりもそれほど目立たなくなった気がして、どうも私はこのアルバムのバージョンを好きになれない。 「桜の森満開の下」では前作のバージョンと同じだけの興奮を得られた。ラスト2分半の演奏の大げさで壮大な盛り上がりと、いかにも舞台の幕を下ろすような重々しい終わり方に鳥肌が立ちます。
人間椅子、登場!
全ての曲を隅々まで聴いてほしい。真っ暗な部屋で、大音量で。その世界感にどっぷりと漬かれるはずだ。暗く重く、しかしなぜかコミカルでシニカル。しかも聞き終わった後はなんともいえないすがすがしさ。こんなバンドは他にない。
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【くちコミ情報】
いまだ最高傑作!
のちにも、『無限の住人』『退廃芸術展』『三悪道中膝栗毛』などの傑作アルバムを生み出し続けている彼らだが、いまだにこのアルバムを超えるアルバムは出せていなと思います。 このアルバムの凄いところは、1枚の中にアルバムの1曲目になりうる曲が2〜3曲、ラスト曲になりうる曲も2曲収録されているところです。下手したら2枚のアルバムを作れたかもしれないくらいのネタを1枚のアルバムに凝縮したような・・・それくらい濃厚な感じがします! まあ、一番脂が乗ってた時期なんでしょうねぇ。
名曲ぞろい 特に「水没都市」が素晴らしい
プログレ的な大作「水没都市」がとにかく名曲。人間椅子で一番好きな曲かもしれない。もの悲しく美しく壮大。ゆったりと始まって激しく盛り上がった後、静寂に沈み、そこからまたじわじわと盛り上がって最後は重々しく幕をおろしていく…という展開が実にドラマチック。特に、静かな海だけ冷たい海だけ…海だけ…の部分であふれだす感情!更にその後間髪入れずにガシガシ切り込んでくるギターの重さにしびれます。諸行無常を感じさせる詩世界。 「黄金の夜明け」は夏目漱石から歎異抄までごちゃまぜの怪しい新興宗教の開祖さまのような語りが強烈で、そこに鈍器で殴りつけるようにして割り入ってくるギターにしびれる。「人間失格」のように中盤の静寂の部分からだんだんと盛り上がってきて激しく爆発する展開は鳥肌モノ。やたらと盛大なギターソロで終わるのも良い。 「平成あさぼらけ」は人間椅子らしい民謡・詠歌のような歌メロが映える名曲。ギターとベースも絶妙。特に後半インスト部のカッコよさには胸が熱くなる。 「わ、ガンでねべか」はキングクリムゾンの「ONE MORE RED NIGHTMARE」を速くしたようなギターが印象的。歌詞も面白い。 「幸福のねじ」は後半のねじ屋のおやじの部分が特に良い。非常にうさんくさくて素晴らしい。 「無言電話」は電話のベルを表現したギターとスリリングな歌メロが非常にカッコイイ。 「狂気山脈」もダークな大作。最後の沈んだ演奏に滑り込むようにして入ってくるギターソロがシブい! 全体的に長い曲が多く、人間椅子の魅力の一つであるプログレ的な部分をよく味わえるアルバム
名作の館
何と言ってもこのアルバムは、名作が多い。 「水没都市」「審判の日」「無言電話」…イヤ、もう全ての曲が名作と言っても過言ではないくらいに、素晴らし過ぎる楽曲が詰め込まれている。 そんな名作揃いの本作は、一聴の価値アリ!
セカンドより更に!!
尻上がりに成長していく人間椅子の底知れぬパワー!特に僕が好きなのは「幸福のねじ」嫌でもテンションが上がる。そして「マンドラゴラの花」マジで怖い。多分人間椅子の楽曲の中で一番怖いのではないだろうか(「狂気山脈」も怖いけど)。疾走し、戦慄し、爆発する人間椅子の世界!
純和風魑魅魍魎妖怪ロック、ここに見参!
1曲目から人間椅子の魅力全開だ。少々音の厚みに欠けるのは3人構成のバンドということで、仕方ないと思う。後半やや印象が薄くなるのが残念だが、ここまで「日本」を感じさせるバンドは他にないので、希少価値の意味も含めてロックファンならば聴き逃せないCDだ。
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【くちコミ情報】
バランスの整った良いアルバム。
本人達のやりたい事がよく表れていて明るい曲、暗い曲のバランスが非常にいいと思います。
名作の再発! 安い!
長らく入手困難になっていたインディーズ時代の名盤が再発、しかも2100円! これは絶対に買いですよ! インディーズ落ちしたことで、「やりたいことしかやらない」という姿勢で作られたこのアルバムは、人間椅子のディスコグラフィーの中でもトップクラスに曲が良いです。方言で歌われる3曲目"どだればち"は弾きまくりの津軽三味線ギターの裏で暴れるベースラインがメチャクチャかっこいい名曲。ラストのタイトルは椅子版"Black Sa ath"として、重量感オーバー気味のヘヴィネスが素晴らしい。ギターソロが妙にかっこいい"エイズルコトナキシロモノ"もファンなら要チェックです。
再発
再発ですなあ ダイナマイト最高! 踊る一寸法師怖い… 人間椅子にLOUD PARKでてほしいな 個人的に二十世紀葬送曲のほうが好き
祝!!インディーズ時代のアルバム再発!!
人間椅子のフィフスアルバム。インディーズ時代の作品。メルダックを離れインディーズ落ちした最初のアルバム。だが内容の方はなかなか良い!流石、人間椅子!ただでは起きない!七転び八起き!値段も安い!さぁ買いましょう!後は無限の住人だけだね・・・再発、お願いします!
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【くちコミ情報】
黒が戻ってきた
人間椅子ならではの黒さが久々に戻ってきた快作です。「見知らぬ世界」以降、どうもアルバム全体のカラーが明るい作品が続いていましたが、ここ数作の中ではもっとも初期の色が濃いといえるでしょう。 しかし、あまりにも黒にこだわりすぎたんじゃないの? と思わせるのは、この単調さです。1曲1曲のクオリティは高いのですが、通して聴くとあまりに同じような曲が続くので、眠くなってきます。 とはいえ、「嘘つけ人間 舌抜くぞ」の"閻魔帳"、「さあ参りましょう」の"牡丹燈籠"で見せるおどろの世界、"膿物語"に"肥満天使"で見せる芸人魂、妙に充実した鈴木ワールドにファンは満足間違いナシです。
もっともっと重くなってほしい
人間椅子に求めるべきものは何かということを改めて認識させてくれるアルバムです。 HMの重低音サウンドに乗せ、日本語独自の文彩を駆使した深遠で陰鬱極まりない詩句を歌いあげえてこそ、人間椅子の面目躍如といえるでしょう。そういう意味で『牡丹燈篭』は、ファンが期待する人間椅子像を具現化した一曲です。この一曲を聴くためだけでも購入する価値があるでしょう。もっともっと古典作品や文学作品をモチーフにした作品を世に問うてほしいものです。 追:個人的には『肥満天使』がもっとメディアで取り上げられてもいいと思うのですが……
聴けば聴くほど
とても、お気に入りのアルバムです。と言っても、どれも甲乙つけがたい作品ばかりですが、最後まで油断できません!特に好きな曲は『どっとはらい』暑い夏に汗だくになりながらヘッドホンで聴きまくりました。演奏、痺れます。今回の作品はノブさんが加入してから一番メンバーの一体感を実感する内容のアルバムに感じました。聴くほどに夢物語のような不思議な陶酔を味わいました。夏の連想が、このアルバムを思い出すくらい、聴きまくりました。『世界中に花束を』の「慈愛に満ちた…」のあたりの歌詞が好きです。メタボ、今でもニンマリ笑えます。
微妙・・・・
正直言って人間椅子でなければできない情感が足りないような気がする。 特に前半が。 とにかく和嶋と鈴木の曲の落差が激しい。 和嶋が何をやりたいのかがいまいち伝わってこないのだ。 で問題の「世界に花束を」であるが、平和というものを散文詩的な 展開で新境地を切り開きたいのはわかるが、どうも中途半端。 「肥満天使」はアルバムに必ずは一曲あるコミカルなナンバー 気に入ったのは「閻魔帳」「牡丹灯籠」「膿物語」 従来の人間椅子調でディープな世界 いずれも鈴木の曲であるが、この路線をアルバムの核とするべき。 余談であるが、ナカジマノブがボーカルをとる「猿の船団」で鈴木ヒロミツを 思い出したのは私だけだろうか・・・・
佳作。
毎度のことながら、よくもまあこれほどコンスタントに良作を生み出せるものだと感心する。今回も、ファンが彼らに期待するものをほぼ余すところなく収めた秀逸な作品に仕上がっている。 改めて、唯一無二の個性をもったバンドは強いな・・・と思う。 「牡丹燈篭」なんて曲をここまで巧く(旨く、でも可)演ってしまうバンドは他にない。 個人的には「世界に花束を」に対して疑問符がつくので星を1個減らした。 表現者としては意欲的なアプローチだと思うし、賛否が分かれるのを承知で確信的に採り入れていることも理解しているが、単純に音楽作品として見た場合、他に優れた曲が揃っているだけにどうしてもこの曲の存在がひっかかるので。
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【くちコミ情報】
捨て曲一切無し!
1からテンション高く、捨て曲が一切無しの名盤である。 それまでどちらかというと「ドゥームメタル」なイメージが強かった人間椅子だが、 この作品は全曲ハードロックよりになり、「乱歩ハードロック」を堪能させてくれる。 私が特に好きなのは、怪人二十面相、刑務所はいっぱい、芋虫 他の曲も耳に残る良いメロディーの曲が多い。
初心者にもおすすめ
江戸川乱歩の世界観をベースに作られた彼らの持つユニークかつ濃厚な怪奇趣味の詰まったアルバム。おもしろい曲、悲しい曲などバラエティに富んでいて初心者の方にもおすすめな作品だと思います。
聞きやすいが濃い
彼らの詩世界のルーツの1つ、江戸川乱歩を題材とした作品。いつもよりストレートで一般向けな印象だが、曲展開に演劇性が強いため物足りなさは感じなかった。 「みなしごのシャッフル」はメロディーと詩の語り口が良い雰囲気、聞いていると郷愁にかられる。「刑務所はいっぱい」は軽快なノリだがなかなか演劇的な展開で、最後の脱獄して走っているとサイレンが響きだす部分は非常にスリリングでカッコイイ。「あしながぐも」は「あしながぐもだろう あしたがあるだろう」という響きが面白く、最後の倦怠感と哀愁に満ちた歌声は、聴いてるとホントにやるせない気持ちになる。大作「芋虫」はどこまでも暗く悲しく虚しく絶望的。乱歩の短編「芋虫」が題材。戦争で両手足を失い耳も聞えず口もきけなくなった陸軍中尉とその妻、淫欲のぬかるみに果てなく沈んでいく生活…原作は妻の視点から描かれていたが、人間椅子は中尉の視点から描いている。最後のギターソロは心を激しくかき乱す。「名探偵登場」はコミカル、むしろ迷探偵っぽくて笑える。「楽しい夏休み」は小学校低学年の作文みたいな歌詞、何か恐ろしいオチがあるのかと思いきや何のオチも無い…それこそ最も恐ろしいどんでん返しということなのだろうか。ただ、小学生の楽しい夏休みを描くだけの詩に反して曲が妙に暗く不気味で全然楽しそうじゃない、あまりにミスマッチで気持ち悪いものを感じさせる。精神を病んで心だけが子供時代に戻ってしまった中年男が虚ろな目で「夏休みだー楽しいなー」などと繰り返し呟いているような光景が思い浮かぶ。ここまで怖い曲ってなかなか無いかも。「大団円」はラストにふさわしいドラマチックで演劇的な展開をする大作、壮大で重々しい。特に前半の荘厳で悲劇的な調べはかなり胸にグッと来る。
芋虫、聴くべし
「芋虫」を聴く為だけにこのアルバムを買っても損はしないです。 勿論、それ以外の楽曲も、拝みたくなるくらいに素晴らしいですが。 因みに、「あしながぐも」は鈴木氏が自分の生活・人生・現状を綴った唄で、本人曰く「そんなに良い事はないさ、という曲」で、「芋虫」は、「芋虫を育てていると、丸々と太るだけ太って成虫にならずに死んじゃうヤツがいる。ソレと自分を重ね合わせた。俺はいつ成虫になるのか」という意味の込められた曲なんだそう。
お勧め。本当にお勧めです。
超名曲『芋虫』を聴くためだけにでも買う価値のある1枚。 他にもキャッチーなメロディで掴みはバッチリの『怪人二十面相』、 おバカで可愛い歌詞にどこかとぼけた歌い方が耳に残る『名探偵登場』など、 キャッチーな曲からドゥームな曲まで幅広い音楽性で楽しませてくれます。 これだけイイ曲作ってて何で売れないのか不思議でたまらないんですが… とりあえず『芋虫』だけでも聴いてみて下さい。 初めて聴いた時は思わず涙が流れました。 元ネタのある曲なんですが、 元ネタを知らなくても曲に込められた思いは伝わると思います。
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傑作アルバム
傑作。 まず他人に人間椅子を勧めようとした時、真っ先にこの「頽廃芸術展」を薦めます。 このアルバムが気に入るならば他のアルバムも問題無く聴き込める素質を持ち合わせているだろうと判断出来るからです。 全曲好きですが個人的に1・2・4・10・12が特にお気に入り。 中でも1・12の完成度は群を抜いていると思います。 それこそこの2曲が好きになれなければ人間椅子は一生好きになれない・・・かもしれない。 自分は1の「胎内巡り」を聴いて鳥肌が立ったのを強烈な印象とともによ〜く覚えています。 とにかく巷で流行のお気楽お手軽JPOPに飽き飽きの諸兄に是非一度人間椅子のパワー溢れる「頽廃芸術展」を聴いていただきたいものです。 きっと度肝を抜かれるでしょう。
聴けば解る
隠れた名曲とでも言おうか、「ED75」は、心をギューっとされたみたいにしみ込んでくる、まさに名曲。 「エキサイト」はギャンブルを題材にした歌詞がファンにはウケが悪いみたいだけど、曲調は悪くないと思う。 余談だけども、歌詞カードの裏表紙のメンバー写真が、幻覚剤ヤッちゃったヒトの頭ん中みたいで素敵だ。
特に「ダンウィッチの怪」は名曲
この作品はスタジオを借りずに青森のつぶれた映画館で、ほとんどメンバー三人だけで機材と格闘しながらレコーディングしたものらしいので、音が他の作品と違う。音のうえでは異色作として扱うべきアルバムだが、内容的にはいかにも人間椅子、ひねくれた曲構成、日本的でおどろおどろしい雰囲気満載でありつつ、パチンコ・ギャンブルなどを題材としたギャグっぽい曲もある。 「胎内巡り」はいかにも人間椅子らしい、因習的、仏教的、わびさびのある詩世界。最後の、お経が入ってくる部分がカッコイイ。 「九相図のスキャット」は非常に猟奇的。腐敗していく女の死体を愛し続ける男。髪をとかしたり、話しかけたり、歌を歌ってあげたり。 「ダンウィッチの怪」は人間椅子の中でもかなりの名曲だと思う。怪しげで演劇的で壮大。1曲の中に世界が完成され尽くしている。途中から演奏は引きぎみになって、静寂・空間の広がりを表現していくが、かえってその部分が盛り上がって聞こえる。呪詛的なボーカルとコーラスも非常に雰囲気があって味わい深い。ゆっくりと不気味なものが近付いてきて笑い声とともに爆発する展開はあまりにドラマチック。
ポップサイド人間椅子
ライナーノーツによると、G和嶋慎治氏とB鈴木研一氏の地元・青森県弘前市にあったつぶれた映画館で録音したとのこと。 それはさておき、人間椅子のアルバムにしては重低音が強調されていない思われます。無論、そのように録音したのでしょうが、やや物足りなさも感じます。しかし、相変わらず演奏力は抜群ですね。
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表題曲が素晴らしい!
初めて聞いた時は全体的に若干地味な印象を受けたが、今では大好きなアルバム。「もっと光を」「人間椅子倶楽部」には筋肉少女帯の内田氏がコーラスと語りでゲスト参加。 表題曲「羅生門」はかなり好きです。自分が日本人で本当に良かった…そう思える感動があります。重々しく格調高いサウンド、仏教的な雰囲気漂う詩、しぶくて無常観と寂寥感が滲む歌声・メロディー、絶妙のタイミングでさえずるギターソロ…かっこ良過ぎます!クライマックスは疾走感のある展開になり、四つの方角をあらわす青竜・白虎・朱雀・玄武が現れ、視界がパァーっと開けていくような旋律に…非常にドラマチック、鳥肌立ちます。「もっと光を!」はラジオ番組のテーマ曲だったということもあってか、人間椅子にしては非常にキャッチー。「人間椅子倶楽部」は内田さんの語りが怪しい。「なまけものの人生」は非常に味がある。ユーモアがあり呑気、飄々とした歌詞だが、全体から何とはなしに虚しさ・倦怠・哀愁が滲み出てくるのが素晴らしい。「埋葬蟲の唄」は重く這いずるように進む。間奏部分、飛び跳ね走り出すベースと激しく乱れ狂うギターとのスリリングな絡み合いがたまらない。「青森ロック大臣」は青森が日本の首都になったら…というコミカルな曲。「ナニャドヤラ」は攻撃的、青森の盆踊りの歌をメタル化した曲。「ブラウン管の花嫁」は重苦しい。テレビの中の少女を愛し、冷たい画面にくちづける。異常なものを感じさせる詩。「憧れのアリラン」は土着的で民謡調、昔懐かしくて切ないメロディー。
分厚い音楽
「もっと光を!」「人間椅子倶楽部」「なまけ者の人生」の前半三作が抜きん出て素晴らしい。 個人的には「埋葬蟲の唄」の不気味さが大好きだけれど。 この作品にはサポートとして後藤マスヒロ氏が参加しているので、ドラムも聴きどころ。
最高です。最高。
「今後死ぬまでの間に、CDは一枚しか聴いてはいけない」と言われたら、僕はこれを選ぶ。何一つ言うことはない。最高。最高である。最高の人間椅子の中で、最高のアルバムである。
コレ好き
コレ好きですね。勢いがあります。個人的にこの時期が一番好きかもしれません。このCDもやっぱり人間椅子です。人間椅子を聞いた事無い人は、どのCDを買うか悩むと思いますが、このバンドに限っては、 どれを買っても人間椅子を味わう事が出きると思います。 ですから、自分の気にいったジャケットで買うのも良いかもしれません。 良いですよ。
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デビュー15周年を記念して(?)リリースされた12枚目のオリジナル・アルバム。シンプルにして激しいギター・リフ、おどろおどろしい雰囲気を演出する音像、重々しい曲展開、不気味にして耽美的な歌。70年代のブリティッシュ・ハードロックを基本とするバンド・サウンドと“江戸川乱歩”的世界観の融合という路線は2004年現在、1ミリも変わることがない。ひとつのコンセプト(芸風)をとことん極め、世界でも類を見ない、あまりにも独特な音楽を体現する。このバンドの生き方は、めちゃくちゃにロックだと思う。かっこいいな、ほんと。(森 朋之)
【くちコミ情報】
「痴人の愛」が素晴らしい!いかにも日本文学ロック!
特に「痴人の愛」は人間椅子の中でも屈指の名曲だと思う。人間椅子のアルバムの最終曲にしてはシンプルだが非常にドラマチック。暗く緊迫感のある演奏と歌に乗せ、文学的で格調高い詩世界が迫る。しぶいギターソロの後、憂いを帯びた旋律、詩的な表現で切ない光景が描き出され、うつろに虚空を眺めるような感覚に陥り、そのまま足元が崩れて体が沈んでいく…そして最後に激情が溢れ出す怒涛の展開!圧倒される!ただただ虚しく悲しく頽廃的な関係にどこまでも溺れていく。詩・曲ともに芸術的で完璧です! 「洗礼」は重厚、ストレートなHM調。壮大で禍々しい、東洋ならではの終末の情景。大げさなギターソロがうなりまくる人間椅子らしい終わり方もたまらない!「野垂れ死に」は仏教的な匂い、無常観・虚無感のある曲。展開もドラマチックで間奏のブルースハープの入れ方がカッコイイ。「意趣返し」は怨念に満ちた曲。「それでは私外道になります」って詩が好きだ。「道程」は新ドラムのナカジマノブさんが歌う真っ直ぐで疾走感あるロックンロール。「与太郎正伝」は開放感のある曲調。あっけらかんとした曲だが、最後の2行が人生の悲哀を感じさせる。「悪霊」は鈴木さんらしいドロドロした曲。最後の白熱した演奏が良い。「新生」は明るくポップな曲調だが、ドラマチックな曲展開が圧倒するような聞き応えと高揚感を生む。曲だけ見れば「水没都市」と「天体嗜好症」を合わせたような感じ?歌詞は前向きだが単に前向きなのではなく、世界の息吹を感じ世界と一つになり己の存在を感じ…何かの境地に到ったかのような雰囲気があって人間椅子らしいのが良い。「夜間飛行」は変拍子だけど自然に聞けてノリが良い。母なる宇宙へ帰る。「のれそれ」はふにゃふにゃと盆踊りを踊るような曲調。呑気でお気楽。「発射」はストレートで激しい。
ドギツいまでに日本的
またまた素敵な方向へ足を向けた人間椅子。 初期のソレとは若干異なりますが、なんやらかんやらを経て、またしても“ドギツいまでに日本的”な音楽を演るようになったと感じます。 今作から新たなメンバーとして、ナカジマノブ氏が加わりましたが、ノブ氏の加入により、楽曲面やバンド内の空気に変化が生じましたね。 良い変化だと思います。
復活!
再度メジャー昇格後、なんとも冴えなかった人間椅子(僕の主観ですが)。「彼らももう年だしな・・・」と半分あきらめ、それでも新譜を買わずにはいられなかったつらい日々・・・。しかし、とうとう人間椅子が復活した!!確かに路線は変わった。「さては和嶋、恋でもしたか?」と思うほどに。しかし僕の一番の注目は、ラスト曲「痴人の愛」である。これは確かに黄金時代の人間椅子の楽曲である。うれしかった。発売日を指折り数え、メジャー降格に涙を拭ったあのころを思い出した。
70年代色強し。
これまで以上に古典的なHRに接近している作品。 p 勿論、もともと根っこがそこにあるバンドだから、それはむしろいよいよ本領を発揮してきたということだともいえる。ただ、個人的には「いかにも人間椅子」な曲がここ数作でだんだん減ってきているような気がしなくもない。このアルバムに関してはそのほとんどを鈴木氏のペンによる楽曲に負っている部分が少なくないと感じる。 p とはいえ、それを差し引いても今作がロック・アルバムとして魅力的なのは間違いないだろう。ファンならずとも、ロック好きなら聴いてみてほしい好盤ではある。 p 日本屈指のドラマー、後藤マスヒロ氏の穴がきちんと埋まっているかどうかは(難しいかもしれないけど)、ライブを観てみないことには何とも言えないが、今作を聴いた印象のみで判断するならば、新任のナカジマノブ氏は過不足のない良い仕事をしていると思う。
ドウテイ最高!
ドラムがナカジマノブに入れ替わって初のアルバム。マスヒロさんの穴は大きいだろう、との不安は、いい方向に裏切られてます。 音質は若干軽くなったような気がしますが、ノブさんボーカルの4曲目「道程」からは、新編成の人間椅子がうまくかみ合っている様子が伝わってきます。 個人的な聴き所は、8曲目「夜間飛行」から9曲目「のれそれ」の流れ。「めちゃくちゃヘヴィなホークウィンド」の後に聞こえてくる和嶋さんのボーカルが素敵すぎ。前作でのワジー花魁の幻覚が見えます。あるいは林家喜久蔵。冗談はともかく、良作です。
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