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【くちコミ情報】
声にあってます
彼女の声にあった曲が多くおめられていると思います。 かなり一押しです。 「涙そうそう」もCDにしてほしいもんです。
DVDがとってもイイ!
アルバムも素晴らしいのですが、DVDのライブがまたそれ以上に良いです。DVDにアルバム「カッシーニ」の曲も含めて全部で16曲も収録されており、とってもお得です。感動しました。惹きこまれてしまいました。
土星に輪っかがある理由
まず、タイトルでもあるM1「カッシーニ」に心を奪われる "土星に輪っかが〜"というサビでは、強く Dメロの"どこかで誰かが生まれた そして誰かが消えてく"では、どこか幼げに 声そのものに表情があるように、歌い上げています 上田さんのラストということもあり、涙なしには聴けない1曲です 菅野よう子さんがプロデュースするM2「恵みの雨」は生命の、種の力強さを感じ スキマスイッチの常田さんによるM5「蛍星」では アットホームで、ハートウォームな、家族の愛を感じる とにかく豪華なプロデューサー陣が名を連ねており、 それでいてゴッタ煮といったことは全く無く、 どの曲も彼女の歌唱の魅力が十二分に引き出されています 聴き所は枚挙に暇がないと言っても良い程です そしてラストはNHK広島開局80年ドラマ「帽子」の主題歌でもあるM12「空に咲く花」 どこか途方もない平和への祈りが込められた1曲 アルバムを通して、宇宙や地球そのものを感じるような雄弁さや壮大さに包まれており 彼女の歌唱もそういった世界に非常にマッチしている、優れたアルバムだと思いました
渾身のオマージュ
「Chitose Hajime」に「コトノハ」の2枚のミニアルバム、話題デビューアルバム「ハイヌミカゼ」、2作目の意欲作「ノマドソウル」、傑作の超大作「ハナダイロ」に続く4作目が本作のカッシーニである。間宮工とともに元ちとせを支えてきた上田現の逝去で強力な両輪が崩れてしまったため、本作発表前はこの4作目が前3作に匹敵するインパクトと完成度が維持できるのか心配されたのも事実。精神的支柱が崩れていないか、前作「ハナダイロ」が極めて完成度の高い作品を有機的に散りばめてあっただけに今作へのプレッシャーは想像できないくらい製作者にかかっていたのではないだろうか。いまさら元ちとせの歌唱力の凄さを強調するつもりはないが、作詞・作曲・編曲家にとっては夢のような素材だろう。さてこの「カッシーニ」は綺羅星のごとく実力プロデューサーが結集した。プロデュースは3曲が間宮工で菅野よう子、COIL、スキマスイッチ、羽毛田丈史、坂本龍一ら9名が結集している。しかしなんといっても上田現の遺作となった冒頭のタイトルチューン「カッシーニ」は強烈な存在感を放っている。 初期から詞を提供しているHUSSY_Rが4曲も参加してくれ、1作の捕作を手がける。「恵みの雨」の詞も見事である。シングルカットされた曲たちは見事なレベルの曲が目白押しである。前作「ハナダイロ」では「死んだ女の子」という渾身の終曲でエンディングを迎えたが今作では「空に咲く花」という極めて美しい広島へのレクイエムで締めくくっている。上田現へのオマージュの要素が強くデビューから元ちとせを聞いている人には感慨深いものがあるのではないだろうか。責任を持ってこのアルバムを薦めます、是非聞いてください。なを限定版には昨年の12月の素晴らしいライブ映像が付いています。この映像だけでも価格以上の価値があります。
夏向き
抜群に個性的でわざとらしさや嫌味も無く 同時代では屈指の素晴らしい歌い手だと思う。 星がマイナス一つなのは ジャケットを見て和服や浴衣の方が似合うはずだっ! ということではなく これだけ豪華でバラエティーに富んだプロデューサー陣でも歌い手の方が勝っているというか 歌い手側が色々と取り入れるというよりは 元ちとせから新しいジャンルが生まれたらどんなにいいか、というような期待値だと思ってもらえれば。 上手く言えないが、ボサノバが生まれた時のような・・・ それだけの本物感がある声だ。 曲調は様々だが全体的に落ち着いた印象。 坂本龍一との曲(11.)が、共演した経験も生きたのか涼しげな空気感とスケールの大きさが両立した良い仕上がりかと思う。
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【くちコミ情報】
聞くほどに胸に滲み入るコトノハ
元ちとせのメジャー・アルバムのランキングは1作目ベスト、2作目2と、最初の方が良かったとずっと思ってました。このアルバムも初めて聞いたときはインパクトがないと感じた。曲がポップになってわかりやすい分、さらっと過ぎてしまうという印象だったんですが、iPODに入れて何回も聞くうちに、あっ!いいじゃん! 詞がコトバが、ちゃんと入ってくるんです。たとえば「恐竜の描き方」。ガリっとした詞の内容が、元ちとせの七色の声にのると、いろいろな色彩となって、滲みこんできます。 簡単に消費されて忘れられるヒット曲なんか出さなくてもいい。じっくり、歌いこんでいってほしい。
もったいない
他のレビュアーの意見にもあったが、この歌声に魅せられて提供された、あまり波長の合わない曲が多い。人の世には光と闇があり、あまり片方に偏ってもバランスがとれない。彼女の歌声に合う波長の歌、「歌って欲しい歌」ではなく、彼女の神なる声にふさわしい楽曲の提供を望みます。 歌声に星10、曲は「青のレクイエム」に星4、残りの曲は星1つです。
バランスがそろった快作!
元ちとせが10年に1人の声というのは納得がいっていたが、今までのアルバムを聴いた時の素直な感想は、「歌声に楽曲が追いついていない」だった。ヒット曲の「ワダツミの木」はともかく、あとは山崎まさよし作・編曲の「ひかる・かいがら」や「オーロラの空から見つめている」、松任谷由実作詞・曲の「ウルガの丘」ぐらいが声と対等に渡り合えた楽曲と思えた。正直、アルバムだけだったら、メジャーデビュー後の2枚とインディーズの2枚の計4枚よりも、奄美民謡だけを歌った「故郷・美ら・思い」が一番出来がいいと感じていた。 しかし、今回のアルバムを通して聴いて、ようやく歌と楽曲が均衡を保っているように感じた。曲調も変に奇をてらうこともなく、全体の穏やかな流れの中で彼女の力のある声が響き、そこに心地よさが生まれている。そして、ボーナストラックの「死んだ女の子」。カバー曲ながらその切実なメッセージが充分に伝わってきたし、ボーカリストとしての「元ちとせ」の力量が存分に発揮された名曲に仕上がったと思う。 一作ごとにボーカリストとしての進化と楽曲との調和の向上を聴かせてくれる元ちとせ。次回作がますます楽しみになった。
癖の強い作者の歌を歌いこなす力に感服
前のアルバムよりも、癖の強い曲(「羊のドリー」とか、「死んだ女の子」とか)が多いですが、元ちとせさんは見事にそれを歌いこなしています! 作者の意図を生かしつつ、自分流に染め上げる彼女の歌い手としての力量に脱帽しました。 「歌姫」といわれる人は数多いですが、元さんは歌がうまいだけでなく、曲を理解して歌う、咀嚼能力が高い人だ・・・!と思います。 ちなみに、私がこのアルバムを買おうと決意したのは、「羊のドリー」という曲名を見た瞬間です。 こんな曲名をつけるのは上田現しかいない・・・と確信し、購入しましたが、見事、予測は当たっておりました(笑)。 相変わらず、現ちゃんらしい曲・・・!現ちゃんファン及びレピッシュファンにとってはうれしい一枚でした。
このアルバムは祈りだ 1
2005年8月6日、広島原爆ドーム前で、元ちとせは坂本龍一との共演で、原爆の悲劇を被爆者の側から魂をえぐるように書かれた『死んだ女の子』を歌った。この曲はデビュー前に一度レコーディングされているらしいのだが、曲のテーマが重すぎることに元ちとせが戸惑い、リリースはされないでいたという。2004年1月に結婚し、2005年1月に出産。同じ年の11月にシングル『語り継ぐこと』を発表するまで一時、活動を休止していたときに突然、元ちとせはこの曲を歌いたいと言い出したのだ。 母親になり、守るべき存在を得たことで、元ちとせの意識が変わったのかも知れない。子どもたちを守りたいと強く意識したとき、地球の未来についてシリアスに考えざるを得ない。そして、その延長線上にあるのが、このアルバムだと思う。 松任谷由美、松任谷正隆、スガシカオ、常田真太郎(スキマスイッチ)らが参加しているという「売り」はあるが、基本的に、デビュー時から元ちとせを支える、上田現、間宮工、COILといったサウンドクリエイターたちによるプロデュースワークと、諍いの絶えない世界に対し「平和と調和」を訴えかけ、その恒常性を受け継いでいかなければというメッセージが貫かれたコンセプト・アルバムだと思う。
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デビューシングルが、発売から2か月半かけてオリコンシングル・チャート第1位まで上り詰めるというロングセラーを記録した元ちとせ。奄美の島唄に育てられた彼女のファルセットは、「神に選ばれし者の聖なる声」と言っても差し支えない程に魅力的だ。 正に待望という言葉が似つかわしいこのデビューアルバム。作家陣は、インディーズ時代から彼女をサポートしつづけてきた間宮工を中心に、「ワダツミの木」の作者である上田現、そして、山崎まさよし。彼女の歌声に魅せられた豪華メンバーが選りすぐりの楽曲を提供している。単に美しいだけではなく、神秘的なパワーを秘めた彼女の世界に浸れる1枚。(多田ライコウ)
【くちコミ情報】
傑作
申し訳ないが、結局このアルバムが今のところ彼女の作品中一番素晴らしい。未だに。複雑なポリリズムのアプローチや、島唄的な歌唱に至るまで、未完成かどうかは別として余りにも個性的で引っ掛かりがあり過ぎ。これは枠にハマっていないという意味で我々の受容を遥かに超える良作である。残念ながら、この大きさを超えるレコードを彼女はまだ作っていない。期待したいがこれがあるだけでも彼女は偉大。
超新星
ビョークに出会った時と感覚が似てる。あの時マドンナを中心とした太陽系の外にビョークという新しい超新星が誕生したように、新しい生命エネルギーの声が元ちとせから溢れ出てきている。東京発のJPOP潮流とは違う、土地に根付いた「謡」という真の意味で民謡にルーツをみれるエスニックな神々しさが、声のゆらめきの中に光る。それは息を流しきった先で尚も頭声の響きによって、空気を震わせ我々の頭蓋骨にまで共鳴させる力。その天賦の技で声により絵を描くような表現の自由度、幅広さを可能にしていた。時には海を渡る風にもなり、星の更に向こうの宇宙にまで伝うような深遠な引力を秘めている。こういう音楽が聴けるところが、自分のようなうた声の好きなリスナーにはたまらなく嬉しい。 曲を聴くというよりこの際彼女の声そのもののパワーが素晴らしいので曲がどうのサウンドがどうのというのは、副次的でもよくなる。うたの前ではちっぽけな問題といっていい。それよりも彼女の声に合う音を見つけて欲しいと思う。例えば、民謡のルーツソウルに水が合う三線など、風土固有のオーガニックな音を鳴らす楽器を効果的に使って欲しい。使う楽器次第では彼女の声の魅力を更に発揮させられるはず。例えばジャズだけにみられる独特の“スウィング”やグルーヴの共鳴が、あの声なら巻き起こせそうだから。 こえを根本に置いたひと本来の、というか西洋ではなく我々人種の血の中に生きづいてきて、東アジアを伝播し土着性の匂いを存分に吸収してきた中で培われた音楽的興奮や、自然に対する祈り、ソウルを彼女により再発見させてもらったような声の力をみた。
元ちとせの世界を堪能するのにもってこい
「ワダツミの木」,「ハイヌミカゼ」,「君ヲ想フ」などなど,元ちとせの世界を堪能するのにもってこいのCD.パワフルな歌声を堪能できる.ただ,あまりにも歌声が素晴らしすぎるので,何曲か普通の歌を聞くと彼女の歌声を生かしきれない印象も受ける.あの歌声をフルに活かした曲をこれからもぜひ聞かせてほしい.
稀有な歌声
元ちとせの歌声は、まるで管楽器。人間離れしている。 時には耳をつんざく雷鳴のようにさえ聴こえてくる。 「ワダツミの木」や「君ヲ想フ」は名曲だと思うし、 「心神雷火」も壮大な雰囲気が出ていて良かったと思う。 ただ、歌声に存在感があり過ぎて、曲自体には魅力を感じにくい。
素敵な風を運んで
「ハイヌミカゼ」 素敵な名前ですね。 毎年一度、奄美大島に遊びに行くようになってはや何年・・・ 彼女のヒットよりも奄美大島を先に知った私は、 このCDを東京で聴くたびに、 奄美のなんともいえない自然の風や、 誰にも教えたくない夜空の星、 自分だけで見ているような気になれる海からの朝焼け、 p そんな風景が、自分の中にフラッシュバックします。 p 決して「陽」ではない全体のアルバムの雰囲気が、 自分の心に入ってくると、なんとなくいつもせつなくなります。 ぜひ、聴くときは、目をつぶって、 自分の好きな景色を思い出して聴いてみると、 とても素敵だと思います。
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シングル「この街」「千の夜と千の昼」「いつか風になる日」を収録した2ndアルバム。彼女の音楽的パートナーとも言える上田現をはじめ、岡本定義(COIL)、山崎まさよし、あがた森魚、そして、松任谷由実が楽曲を提供している本作を聴いていると、彼女の持ち味である壮大な大地や草原をイメージさせる歌声に乗せられて、自らの心のなかを旅しているかのような、不思議なトリップ感に包まれる。生楽器を中心としたオーガニックなサウンド・メイキングとの相性も、いい。(森 朋之)
【くちコミ情報】
内容はいいけど
内容はいいけどiPodに転送できないのが嫌ですね 最近のソニーの方針はきらいです。そのくせ『千の昼と千の夜』『いつか風になる日』をマキシで再発するのならこの『ノマドソウル』を再発して
すばらしいのひとこと
いやはや,有名なシングル曲だけでなく,どの曲を聴いても唸らされる曲ばかり.捨て曲なしとはまさにこのことだと納得させられる.高音だけでなく中低音もしっかりと聞かせてくれます.陳腐でくだらない歌詞が全然ないのも好き.あの歌声にのって歌詞が心に染みてきます.歌がうまいというレベルをすっかり超えてしまっているアーティストがどういうものかよく分かりました.
あがた森魚氏の「百合コレクション」カバーが入っている。
あがた森魚氏のカバー曲は、『冬のサナトリウム』に続いてでしょうか。 ヴァージンVS(あがた森魚が歌っている)の名曲『百合コレクション』は、すっかり、元ちとせ版で、ゆったりした曲調に変わってます。 オリジナルのあがた氏のノリのいい、『百合コレクション』に親しんだものにとっては、ちょっと残念。 あがた氏のベストアルバムに『百合コレクション』が収録されているので、聴き比べてみるのも、鑑賞の楽しみのひとつでしょう。
先入観は要らない
ああ、あの奄美民謡の、なんて思っていると裏切られます。お勧めは音色七色とウルガの丘。前者はきらびやかな音とスピード感にびっくり。後者はレゲエです。
いじり過ぎ
あの歌声が出す新曲。 それだけで買う価値はある。 p でも、現場があの歌声に魅せられて、 僕も私も...とプロデュースに走り過ぎた感がある。 p 幸い、産休で音楽活動はしばらく休むので、 80歳までうたうことを宣言しているこの希有な歌い手に幸あれ。
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悲しく重い歌
死んだ女の子聞きました。重くて悲しくてツライ歌です。聞いたとたんに寒気が走りました( _ )でも逃げてはいかない様な気がします。まだアルバムを持っていない人は初回限定買って見てください。貴重な対面ができる一枚です
いい曲はすごい! ノイズもすごい!!
先にシングルで発売された3曲(青のレクイエム、春のかたみ、語り継ぐこと)は まさに絶品。後10年たっても聞きたくなると思います。 しかしその他の曲はまるで別のアルバム。どうにも違和感がします。 でも最後の『死んだ女の子』だけはまたすごいです。 ひとつのアルバムで4曲はもの凄くいいので、その点 不満はないんですが。。。 声が大きい時パシッパシッーとしたCliping Noiseが多い問題があります。 しかもいい曲に限ってはっきりと入ってます。 何かのプロテクトのせいかも知れないんですが、 これほどのノイズならリコールすべきだと思います。 いい曲、いい声だからこそ、これだけは絶対許せないですね。 このアルバムじゃなくて、この「商品」にたいして星1つです。
ますます深みの増した独自の世界へ
もともと彼女は、黄泉と現世との間が感じられる神懸かり的歌声の持ち主だが、アルバムを通して聴くと、出産直後の作品だというのにやはり「死」がまとわりついている。本アルバムの中心的主題は、感動的な最終曲「語りつぐこと」にある。おそらく広島や沖縄の女たちとの直接、または間接の出会いと、妊娠・出産を経て新しい命にふれた賜物だろう。時代のうねりの中、誰かのために彼女自身が「語り部」になるという強い意志も感じさせる。また、タイトル曲に彼女のポピュラー音楽への回答が込められているかのようなノリの良さだ。ヒット曲を追いかけるよりも、よき理解者を求める姿勢が感じられ、全体的にアーティストとして勇気ある方向へ進もうとしていると思う。ファンとしてはもちろん支持するけどね!
このアルバムは祈りだ 2
(通常盤からのつづき) 人間が思い上がることをたしなめた『羊のドリー』。得体の知れない恐怖が忍び寄ることを察知した『前兆(まえぶれ)』。逝く人を惜しむ悲痛な叫び『青のレクイエム』。追憶と反戦とを綴れ織ったサイモン&ガーファンクル「スカボロー・フェア」のアンサーソングでもある『詠みびと知らず』。青い瞳の若者に抱いた淡い恋心を慈しむ『はなだいろ』。 わが命をも惜しまぬ至上の愛が胸に迫る『春のかたみ』。喪失の悲しみを青い花を咲かせる野草と蛍に託した『蛍草(つゆくさ)の夜』。繁栄の果てに終焉は必ず訪れると告げた『恐竜の描き方』。森羅万象に人間のおごりが及ぶことを戒める『黎明(れいめい)』。世界が平和になったとき天から降ってくる甘い露『甘露(アムリタ)』。 アルバムのスピリチュアルな部分がもっとも顕著に表われている『祈り』。悲劇をくり返さないための決意『語り継ぐこと』。そしてこのアルバムが生まれるきっかけとなった『死んだ女の子』。 『青のレクイエム』『春のかたみ』『語り継ぐこと』が耳になじむのは当然だけど、メジャーデビュー曲『ワダツミの木』の作者であり、元ちとせの本質をいちばんつかんでいる上田現が作詞・作曲・編曲を手がけた『羊のドリー』『恐竜の描き方』『祈り』が、より強く心に響く。サウンド的には、過去にリリースされた2枚のアルバムに比べ、アーティスティックな部分は抑制され、もっとポピュラーな仕上がりになっている。だからこそ、できる限り多くの人に聴いてもらいたいと思うのだ。 「100年にひとり」という謳い文句が「声」だけでなく、「存在そのもの」を示す高みに向かって、元ちとせはゆっくりと、しかし着実に歩み続けている。それを実感できることが堪らなく嬉しいアルバムだ。
神様じゃなく、人が作ったもの
一曲目。 テーマは「クローン羊」 誰かに似た声。生まれたときから大人。柵の中で何度も生まれ変わる。 こんな歌詞を歌い切る人は、世界でもひとりではなかろうか。 ボーナストラックの13曲目。ただのボーナスではない。この一曲が他を食っている。 この曲目当てでアルバムを買っても惜しくない。 他、特に「新しい歌唱法」とインタビューで答えている数曲が、 日本語を大切に歌うひとのはずなのに、日本語がはっきり聞こえない歌い方になっている。 勿体ない。
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ハマりました
元ちとせは、独特の歌いまわしを持っている歌手なので、割と好き嫌いが分かれる歌手なのかな、と思います。自分も、どちらかと言うと、今までは苦手な方だったのですが、今回は帯に記されている豪華プロデューサーの名前に魅かれて購入しました。 様々な色のあるプロデューサーが集結すると、ボーカルに力のない歌手は、ともすると、それぞれのプロデューサーの個性の方が出てしまい、統一感がなくなってしまうのですが、元ちとせは、そのあり過ぎるとも言える個性的なボーカルで見事自分のものにしています。苦手だった歌いまわしも、聴くほどに癖になり、かなりハマってます。 おススメは坂本龍一プロデュースの「静夜曲」。シンプルな日本的な情緒を感じる曲で、彼女の伸びやかな高音が本当に美しい曲です。
空にも花が咲いたらいいな
まず、タイトルでもあるM1「カッシーニ」に心を奪われる "土星に輪っかが〜"というサビでは、強く Dメロの"どこかで誰かが生まれた そして誰かが消えてく"では、どこか幼げに 声そのものに表情があるように、歌い上げています 上田さんのラストということもあり、涙なしには聴けない1曲です 菅野よう子さんがプロデュースするM2「恵みの雨」は生命の、種の力強さを感じ スキマスイッチの常田さんによるM5「蛍星」では アットホームで、ハートウォームな、家族の愛を感じる とにかく豪華なプロデューサー陣が名を連ねており、 それでいてゴッタ煮といったことは全く無く、 どの曲も彼女の歌唱の魅力が十二分に引き出されています 聴き所は枚挙に暇がないと言っても良い程です そしてラストはNHK広島開局80年ドラマ「帽子」の主題歌でもあるM12「空に咲く花」 どこか途方もない平和への祈りが込められた1曲 アルバムを通して、宇宙や地球そのものを感じるような雄弁さや壮大さに包まれており 彼女の歌唱もそういった世界に非常にマッチしている、優れたアルバムだと思いました
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「Chitose Hajime」に「コトノハ」の2枚のミニアルバム、話題デビューアルバム「ハイヌミカゼ」、2作目の意欲作「ノマドソウル」、傑作の超大作「ハナダイロ」に続く4作目が本作のカッシーニである。間宮工とともに元ちとせを支えてきた上田現の逝去で強力な両輪が崩れてしまったため、本作発表前はこの4作目が前3作に匹敵するインパクトと完成度が維持できるのか心配されたのも事実。精神的支柱が崩れていないか、前作「ハナダイロ」が極めて完成度の高い作品を有機的に散りばめてあっただけに今作へのプレッシャーは想像できないくらい製作者にかかっていたのではないだろうか。いまさら元ちとせの歌唱力の凄さを強調するつもりはないが、作詞・作曲・編曲家にとっては夢のような素材だろう。さてこの「カッシーニ」は綺羅星のごとく実力プロデューサーが結集した。プロデュースは3曲が間宮工で菅野よう子、COIL、スキマスイッチ、羽毛田丈史、坂本龍一ら9名が結集している。しかしなんといっても上田現の遺作となった冒頭のタイトルチューン「カッシーニ」は強烈な存在感を放っている。 初期から詞を提供しているHUSSY_Rが4曲も参加してくれ、1作の捕作を手がける。「恵みの雨」の詞も見事である。シングルカットされた曲たちは見事なレベルの曲が目白押しである。前作「ハナダイロ」では「死んだ女の子」という渾身の終曲でエンディングを迎えたが今作では「空に咲く花」という極めて美しい広島へのレクイエムで締めくくっている。上田現へのオマージュの要素が強くデビューから元ちとせを聞いている人には考え深いものがあるのではないだろうか。責任を持ってこのアルバムを薦めます、是非聞いてください。
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「蛍星」のCDが入手したかったので歌は満足していますが、特典DVDが「蛍星」の映像でないことに、入荷するまで、うっかり気がつきませんでした。明記されている情報の私の確認不足ですし、好きな曲の映像でもあるので大きな不満はないのですが、ちょっと残念でした。以上
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元ちとせはその声にアーティストとしての魅力の全てが詰まっていると思う。従って、映像などなくとも生声だけで勝負ができる。 p 私はCDを聞き、その声に魅了され、DVD発売を知り、本作を発売前に予約して購入した。映像は素晴らしいし、当時の選曲としてはベストだし、唄も勿論いいのだが、今ではラックの肥しとなってしまった。 p ライヴ感がないため、ミュージックフィルムもライヴ映像も観た印象はそんなに変わらない。結果、DVDを観ながら少々飽きてしまうのである。 p 唄の上手さが災いしたというよりも編集の問題かもしれないが・・・。
心に星が宿るとき
~はじめて生でみた彼女の姿を今も忘れる事が出来ません。 そしてあの時と同じ状況を今このDVDでもう一度見る事が出来てしあわせと感動を再び感じました。 海と自然に囲まれた彼女の故郷「奄美大島」 人々が唄い踊りそして彼女の歌声がこだまする。 ~~ わたしの1番好きな曲は『百合コレクション』なのですが彼女の情緒が思いっきり出ていて思わず何度も何度も聴いていました。 そして何回も自然に涙が出ていました。 この感触はなんなんでしょう?? 小さい頃の記憶や幼い頃に嗅いだ事のあるニオイがするとでもいうんでしょうか? とっても懐かしくもあり切なさを知る作品です。 ~~ ぜひゆるりと瞬間を感じてみてください。~
NHKホールでの感動が蘇る
映像も音声も素晴らしく! また、ライブ映像に奄美の映像をかぶせるなど 単なるライブ版ではなく、ビデをクリップ集としても 素晴らしい ただ、注意すべき点は低域も充分なくらいに収録されているので マンション等では、音の出し過ぎに注意 NHKホールでのあの感動が蘇る
奄美の地霊の唄
奄美の自然の景色や、そこで暮らす人々の映像に、元ちとせの歌が重ね合わされる。ただそれだけなのに、このひたひたと押し寄せるような深い感動は、一体何なのだろう。 p 彼女の歌と奄美の風土の二つが、根源的に分かち難く結ばれているということを、これほど生々しくとらえた作品が、かつてあっただろうか。まさに、大地から歌が生まれ育まれていく瞬間を、まざまざと体験できる。 p 古(いにしえ)の昔、人は大地の神々とつながっていたという。その意味で、元ちとせは、その類まれな魂の歌声で大地の神々を言祝ぎ、人の魂をも鎮魂する現代の巫女なのかもしれない。
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「ワダツミの木」以来の感動曲!
原初的な神話の世界を歌ったメジャーデビュー曲は、その歌唱法で中高年のサラリーマンをたくさん泣かせたが、あれから4年、今度は数多くの女性の涙を誘うと思う。かつては抽象的な歌詞世界が多かったが、この曲はより具体的に体験的共感を得られる内容となっている。曲中沖縄や広島、水俣…、苦難を乗り越えて今を生きる人々(女性だと思う)の映像が脳裏に浮かぶ。命を守ること、平和を受け継ぐこと、どんな時代であろうと、自らもまたその一人としてありたいという強い願いが、歌詞だけではなく説得力を持って伝わってくる。
歌詞に考えさせられました
すばらしい曲だと思います。 アニメは一話目を見てから、はまるというよりただ“面白いなぁ”程度で見ていたのでエンディングまで見ていないことがほとんどだったんですが、なんとなく最後まで見た時にワダツミ以来聞いていなかった元ちとせさんの声を聞いて、本当に感動してしまいました。 それからはエンディングだけは必ず見るようになりました。 声もメロディも、もちろんすばらしいですが私は『語り継ぐこと』という曲名と歌詞にとにかくじ〜んとくるような気がします。なんていうかいろいろと迷ってる時に聞くのもいいですし、何かを決めたときに聞くのもいいですね。 私だけかもしれませんが、いままでの歴史の中で生きてきた有名な人物も、名前さえ残っていない人もどんな想いを抱えていたのかなぁとふと思いました。
素材の上質さを堪能
ネタの良さがすべてだと実感できるボーカルです。 東京生まれ東京育ちの人は体験した事があると思うけど、地方に旅して、地元の食材の美味さに腰を抜かした体験が多いと思います。北海道のとうもろこしとか鶴岡の冬の鱈とかは、東京の人間の認識を完璧に書き換えますよね、例えば鱈って本当はこんなにもおいしい魚だったったのかって。この作品の声を聴いてしまうと、本物の女声ボーカルの素晴らしさとか人間の声の持つパワーに圧倒されてしまい、今まで聴かされてきたいわゆる「巧い女声ボーカル」とか「綺麗な歌声」とかがみんなイカ物に思えてしまいます。化学調味料漬けの冷凍解凍物を掴まされて騙されていたような気分になります。 この作品は聞いているだけで気持ち良くて癒されます。音の波形が気持ちよくて涙が出るほど感動してしまう。 それから、主観ですが、この曲が好きな人はきっとC an e iesの1994年の世界ヒットのOde to my Familyも気に入ると思います。こちらはアイルランドの民謡出身ですが、ボーカルのドロレスの声の波形が凄く似ています。 おまけのDVDも気持ち悪さと残虐さがちとせさんの声とかけ離れているために、逆にシュールな感じで楽しめます。演奏とミキシングの質がいまいちなので星一つダウン。
素晴らしい声です
アニメは見てないのでそれをイメージされてるのかわからないですが 心に響くような気持ち良さがあります 今後もこの声が聞けるようになるのはうれしいですね
素晴らしいの一言
正直、購入する気はありませんでしたが、試聴コーナーにて拝聴した結果即購入を決めました。魂の奥底を揺さぶるような素晴らしい美声。最近購入したエンヤにも匹敵すると思います。そういえば、ちとせさんてお子さんがいらっしゃるんですよね。こんな素敵なお母さんに毎晩子守唄を歌ってもらえる子供がうらやましい!
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| ワダツミの木
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オカモトサダヨシ(その他)
K・Y・O・K・O(その他)
COIL(その他)
間宮工(その他)
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ジャンル内ランキング:55858位
カスタマーレビュー数:38
【くちコミ情報】
癒し系
などと評される彼女の歌声ですが私には癒しというより気味悪さしか感じません。
奄美と上田現を知ってるか?
歌声より曲で「現ちゃん?」と分からない奴は黙ってろ! 現ちゃんの作る歌が分からない奴に奄美の民謡なんてまっっったく分からん! ちとせさんは民謡歌手です。民謡はそこらへんの見てくれだけのチャラチャラした半端な人に歌えるもんじゃない。その絶品なうまさを保ちつつ普通の歌を歌うことを選んだから裏声が半端じゃないんです! 風土と流行を同時に声だけで出せる歌手がいますか? 彼女を批判する人たち! 元ちとせの曲を完璧に歌えるか? 聴き心地が悪い人たちはかわいそうな田舎風土のないコンクリートで育った冷たい人!
いいですね
はじめてワダツミの木をきいたときは衝撃を受けました。ゆったりと、でも力強く押し出す歌声がものすごく印象に残りました。歌詞については賛否両論あるようですが、私はとても好きです。すごい!
今更って感じだけど・・・(・・;A
僕はこの、変なこぶしの回し方が、 どうも好きになれません。 100年に1人の歌声って、 過大評価しすぎな気がします。 曲や詩よりも前に、歌声がちょっと。。。。
海神に眠る者たち
流行歌には無頓着でしたが、人に勧められて聴いてみたら・・・ 泣けてきました・・・。・゜゜・( _ )・゜゜・。 沖縄出身の人の歌う“わだつみ”には、特別な意味があるように思えてなりません。 60年近く前、戦禍にさらされた、南の島々。 そこで逝ってしまった人々。 この歌は、鎮魂歌そのものに聞こえます。
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