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今になって感じられること
 オリジナルのLPを所有しているものの、聴く機会を失っていました。CD化されたのを機に購入。懐かしさを超えて今聴いても新鮮な感動を覚えます。  グレープの歌を最初に深夜放送で聴いた時から、グレープのファンとなり、その後アルバムを購入し続け、(といっても3枚のオリジナルアルバムと1枚のライブアルバムだけでしたが)その後は「さだまさし」のアルバムを購入してきました。  そして、このCD。改めて聞き込むと、メインストリームの「さだまさし」とは別の次元で吉田マチャミ氏がグレープに残したものの存在を改めて感じる1枚です。このCD以前にも1枚吉田政美(正美)氏はアルバムを出していますが(吉田正美&茶坊主名義)、個人的にはこちらのアルバムの方が好きです。
まさか
まさかこれがCDになって再販になるとは、信じ難いですが事実なのですね。 吉田政美(正美)は以前さだまさしと「グレープ」という名前で組んでいたのですが、わずか数年で解散してしまいました。 グレープの頃にも彼は数曲作品を残していますが、さだまさしの完成度の高さに圧倒されていました。 むしろ、ソロになってからのほうが(と言ってもアルバムは二枚のみですが)個性的な作品を作っているように思います。 全編にわたってハワイのリゾートにいるような感覚… 「夏の記憶に」がお勧めです。



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カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
ま、まさか…
「My tune, My tu n 」もそうですが、このアルバムが出るなんて、思っても見ませんでした。 さだまさしとグレープ解散後に出したアルバムとして、グレープファンでは幻(?)の存在でした。 しかも今回はアルバム未収録で、中古レコード店ではまず見つかることの少ないシングル曲が収録されています。 アルバムの出来は、「My tune, My tu n 」より散乱としているのですが、それでも貴重な音源ですのでグレープファンの方は是非買っておいたほうがいいと思います。



「nonohana」歌姫たちのソング・オブ・短歌
 
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カスタマーレビュー数:1

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初出音源バンサイ(ジャケ写真がすごいですね)
 「グレープ」といえば、さだまさしと吉田政美が組んだフォーク・デュオです。1973年10月にシングル「雪の朝」でデビュー、74年4月のシングル「精霊流し」がヒット、74年8月にアルバム「わすれもの」をリリース、75年5月「せせらぎ」、同年11月「コミュニケーション」と3枚のスタジオ録音と76年に1枚のライブ・アルバムをリリースし、76年4月に解散しています。ちなみに解散後の83年に、長崎市民会館文化ホールで4月5日に行われた正真正銘のラスト・コンサートを収めた映像作品「ラストコンサート」を出しています。  で、今回のリリースとなるわけです。  本作品は76年3月20日から4月5日にかけて「ラスト・コンサート」と銘打たれて行われたツアーのうち、FM東京でのオン・エア用に録音されていた76年3月26日の神田共立講堂での音源です。ということで、タイトルが映像作品と同じなので分かりにくいのですが、れっきとした初出音源です。  本盤は3枚組みのCDです。3枚しかオリジナル・アルバムがなかったので、収録時間を考えると、いくらトークが長いと言ってもほぼ全曲入ってるんでしょうね。初回限定盤としてLPレコードのジャケットサイズにパッケージしたいわゆる《でかジャケ》も出ます。希少価値&オマケ(さだまさし&吉田政美の当時の写真を掲載した記念冊子)のメリット、値段と大きさのデメリットを考えると、どちらを買うか、悩ましいところですね。



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カスタマーレビュー数:1

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我が青春の一頁
たしか初めて聞いたのは中学の頃でした。大人の渋味たっぷりの声に、酔いしれたのです。当時はCDなどは走りで、レコードやカセットが全盛期。このカセットを生涯の宝物にしようと、大切にしていました。それがCDという、嬉しい形で復活しました!懐かしい桜豪寮歌を聞いて心優しき野蛮人に想いをはせようではありませんか!



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カスタマーレビュー数:3

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時代を超えて愛されるフォーク・デュオ、グレープの記念すべき1stアルバムです。
長崎県出身のさだまさし・吉田政美により結成された男性フォーク・デュオ、グレープの記念すべき1stアルバムです。役割分担としては、さだが全12曲の作詞作曲を手掛けメイン・ボーカルを担当し、吉田は一部の編曲・コーラス・ギター演奏を担当し一曲だけメイン・ボーカルを務めています。コーラスについては2人の声質は割りと似ていますが、さだが高音域で吉田が低音域で美しいハーモニーを聴かせてくれていて、中でも「告悔」と「春への幻想」が美しさで際立っていますのでお奨めします。音楽的には日本的な暗い短調の曲は少なく、悲しいテーマの詩でも「しおれた花」のように陽気にポップス調に仕上がっていて、全体的に軽やかな印象です。唯、このアルバムからリリースされた暗く重い雰囲気のシングル2曲が、2nd「精霊流し」をA面トップに、1st「雪の朝」をB面トップに配置されていますので軽快さは幾分抑えられている嫌いはあります。さて、本作でのさだの詩の世界ですが、暗い曲想・明るい曲想の両面で幻想的な部分が強く感じられます。『精霊流し』では、「せんこう花火が見えますか 空の上から」。『雪の朝』では「雪が降り続き荷馬車が通り過ぎる」幻想的風景を描き、『哀しみの白い影』は「哀しみの白い影だけが ゆらり ゆらり ゆらり」と魔物のような存在を暗示し、『魔法使いとフリージア』では恋人を「君はまるで魔法使い」と陽気に賛美しています。最後に本アルバムから私の好きな6曲を選びますと『精霊流し』『紫陽花の詩』『ひとり占い』『春への幻想』『告悔』『あこがれ』となります。本作には、さだが若い頃でなければ歌えなかった素直で軽やかな曲達がたくさん収録されています。今から30年以上前の1974年にリリースされたとは思えない今でも新鮮な魅力を持ち続ける時代を超えて愛される名盤を、これからも何度も聴き返して行きたいと思います。
時代に朽ちない力があるかな・・・。
 ふと、今CDで手に入るのかなと思って見てみたら・・・、ありましたね。(^^ゞ 数日前、何かのきっかけでこのアルバムの歌を思い出して口ずさみ、以来、お風呂で思わず口をついて出ます。  大名曲揃いとまでは行きませんが、今デビューしてもきっとグレープは当時と同じくらいか、あるいはもっと売れるでしょうね。  暗い曲も多いのですが、「魔法使いと・・」の、心洗われるさわやかな味わい。「一人占い」のおしゃれで切ない印象。  やたら平和を語ったり、壮大な歌を作ろうとしたり、この頃のさだまさしは、どうも違う世界に向かってしまっているような気がしますが、ここには彼の若々しい頃の、純粋な良い面だけがあります。こんな歌を作れる人だから、後に「案山子」って作れたんだ。  グレープ時代の3枚の中では、暗めの曲の印象が強いアルバムですが、「2.もしかしたら・・・」なんて名曲中の名曲。こんな歌、今、誰が歌えます?作れます?「5.蝉時雨」もいい。「12.あこがれ」だって傑作。・・・ああ、挙げて行けば、やっぱりいいよ。このアルバム。  短い曲が多いですが、才能の凝縮した感じの一枚。そう、ゆずが登場したときにも、そんなこと思ったなあ。  是非、聞いてください。
デビュー作
さだまさしの存在を知らしめたという意味で、シングル曲①とともに貴重な存在ですが、全体的に曲の出来が今一歩。アマチュア時代から書きためてきた曲を中心とした内容で、現在のさだまさしの作品に比べるとかなり幼さが残る出来です。個人的にはアコギで蝉が激しく鳴く様子をあらわした⑤はお気に入りですが、その他は未消化かな、、。 さだまさしのルーツを追いたい人には、貴重なアルバムかと思います。



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カスタマーレビュー数:2

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学生時代が、なつかしく聞いているうちにタイムスリップ?
 フォークソング全盛時代にFMラジオにかじり付きながらエアチェックしまくっていたなつかしいあの頃が、このCDを聞いていると昨日の出来事の様に蘇えってきました。30年前のライブ録音との事で多少、 音質は、いまいちかと思いきやすばらしい(今のCDと同様)音質で聞く事ができた。感動した。又グレープ(さだまさし)のライブは、特に語りが、おもしろ、おかしく語られる為、歌の聞きごたえのみならず、語りにも魅了されてとてもよかった。  ただ一点気になった事は、CDが3枚組なのでCDの出し入れが、面度くさかった。
不覚にも泣いてしまいました
話には聞いていたライブがCDになり驚きました。 恐る恐る1枚目から聴き始めたのですが、予想以上に録音状態も良く、そして何より二人のMC、客席との一体感に引き込まれ、 一気に3枚目まで聴いてしまいました。 有名な「三年坂」が初めからライブ盤としてリリースされるのを前提に録音されたのに対し、こちらはFM東京の放送用として録音されたもので(しかしよく音源が残ってたなぁ)、普段着の「グレープ」を感じる事が出来ました。 興味深いのは、さださんソロ曲の「童話作家」がすでに出来上がっていた事。 そして圧巻はラスト3曲のステージと観客が一体となった大合唱。 タイムマシンに乗って30年前のライブを見ている錯覚になり、気がついたら涙がこぼれていました。 さださん、吉田さん、本当にありがとう。



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ジャンル内ランキング:36072位  
カスタマーレビュー数:2

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さだの原点。
 グレープ時代の最高作だと、僕も思います。多分、きっと、誰もがそう認めるでしょう。確信持ってそう思うくらい、確かに出来はずば抜けています。  これまで、さだがどうしてもこだわらないではいられなかった心の暗い部分、それがここでは、ただそれを見つめるだけではなくて、寂しかったり切なかったり悲しかったり、いろいろあるけど、でも、それが人生の味わいで、そういうものを経験した人だからこそ、馬鹿みたいに平和な日曜の朝の時間を心からくつろいで楽しむことの幸せを歌えるようになる。なんか、そんなことを思わせる一枚です。  気持ちよく、優しく、どこか切ないけど、その切なさは喜びなんだ。そして、いろんな人に、いろんな場面で、素直にありがとうって思える。いいね、人間。  昨今は説教臭さが出過ぎて、魅力を失いがちなさだですが、ここには、すごく自然で、聞いていて嬉しくなる暖かなぬくもりがあります。
グレープの最高傑作
3枚しかアルバムは出していませんが、間違いなくこの作品が最高傑作でしょう。シングルヒットした①、⑥。いかにもさだまさしらしい⑦等、日本のフォーク界を代表する曲に混じって、たぶん彼らの、(あるいはさだまさしのフルタイムの)最高傑作⑪の出来が出色です。コミック調でもマイナー調でもなく、彼でないと書けない世界がここに純然と存在しています。たぶん祖母からの、戦時中の話を脚色して生まれたであろうストーリーを、見事にひとつの曲、ひとつの世界に昇華させています。のちのインタビューで、このアルバムで、プロデュースからアレンジをほとんどすべて自分達で行ったことで、ソロシンガーになってからの自分の立ち位置、役割が理解できたというコメントがありました。自身の才能と限界を知りえたこの時期に、病気による療養が重なり、グループは解散、ソロ活動につながってゆきます。さだまさしのソロ活動への影響も含め、非常に重要かつ有意義な作品です。



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¥ 3,150(税込)
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カスタマーレビュー数:5

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完全盤とはすごいですね!
これまで何十年もの間、愛聴してきた名盤です。殆どベストといっても良い内容なのですが、私は『殺風景』と『笑顔同封』が特にお気に入りです。特に前者はさださんの声が2番の歌詞のところで裏返るのが魅力的です。みなさんもぜひ聴いてみてくださいね。
永遠の名曲「交響楽(シンフォニー)」について
このアルバムに収録されている「交響楽(シンフォニー)」という曲が大好きです。 発売されてから30年ほどになりますが、以来ずっと気にいって聞いています。失恋した主人公の切ない気持ちを、美しいメロディに載せて切々と表現していますね。 この歌詞に歌われる2番目の歌詞の「今から思えば 貴方がワグナーの交響楽を聞きはじめたのが  二人の別れてゆく兆になった」という部分がずっと気になっていました。 ワグナーは「交響楽(シンフォニー)」を作曲していたかどうかずっと疑問だったのです。30年近くモヤモヤっとしていました。「歌劇」や「楽劇」という有名な曲は沢山つくっているのですが、「交響楽(シンフォニー)」となると本当に若い頃に少し作曲した程度なのですね。 どうもさだまさしは、「ワグナー」や「交響楽(シンフォニー)」という音の響きと、それらのイメージを借りてきたのでしょうね。 先述の歌詞の続きに「何故ならそれから あなたは次第に 飾ることを覚えたから」という部分が続きます。ワグナーの音楽は、どうも「飾ることを覚え」ることにつながるようです。 一般的に「クラシック音楽好き」は、高尚だというイメージがありますね。 嗜好がかわるとか、趣味がかわるというのは、確かに若いカップルにとって「別れの前兆」につながるかもしれません。そういう意味では、聞く音楽も相性を占う意味において結構重要な要素となるようですね。 このあたりの巧みさが、さだまさしの若い頃の特性だったと思います。 感性も豊かで、声もとても透明感に溢れています。永遠の名曲ですね。
甦る当時の気持ち
精霊流しや無縁坂などはグレープ時代の作品ですね。 この”三年坂”は当時LP(今の子達はわかんないだろうなぁ汗)で持ってまして、それこそ擦り切れる位聞いてました。 自分がギターを始めたのは、さださんの雨やどりを焼肉屋さんの有線で聞いたのがきっかけだったんです。 だからグレープは解散後に知ったんですよね。 で、初めて聞いたのがこの三年坂でした。 とても素敵な詞とメロディが心地よく、本当にせせらぎを聞くような気持ちになります。 8年前に家を改築する際にLPは処分してしまったので久しく聞いていなかったのですが最近CDで出てるのを知りました。 おまけに未収録曲が入ってる・・・・ 当時の感動が甦ってくるし、新しい出会いもあって本当に嬉しいです(^^)
精霊流しは最高である
20年前に中古レコードで購入しました。 そのころは「親父の一番長い日」でちょっとファンになりかけて、「さだまさし」はどんな人かなと興味を引かれて見つけたのがこのライブ盤でした。 オリジナル曲のアレンジよりもライブでのアレンジが好きで聴いてみたのですが、どの曲も素晴らしいです。 特に最後の「精霊流し」は何度でも聞きたくなります。 色んな「精霊流し」を聞きましたが、未だに超えているアレンジには見つかりません。 コンサートの雰囲気が相まって素晴らしい効果を挙げているからではないでしょうか。 イントロを聞くともう涙が出てきます。 ぜひお勧めです。
よいです。
大変懐かしく 聞かせて いだだきました。改めて感激しました。



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カスタマーレビュー数:4

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その昔……
30年ほど昔になってしまうが、さだまさし本人がラジオ番組(「気ままな夜間飛行」だったか「SUNDAY PARK」だったか)で「さだまさしのさだまさしによるさだまさしベスト10」を発表したことがあった。と言ってもそれぞれ「○○の第1位」という形で10曲を選んでおり、例えば「レコーディングが一番短かった曲」と称してライブ録音をそのままシングルカットした「雨やどり」を選んだりしていたのだが。 その中で「歌った本人が一番感動した曲」として「交響楽」を選んでいた。選考理由が今でも忘れられない。 なんとさだまさし本人が、コンサート中涙ぐんでしまった曲だというのである。 後年アレンジを変えて再録音したりもしているが、このアルバムに収録された「交響楽」が一番だと思う。「さだまさしを泣かせたさだまさしの唄」。聞いたことない方は是非お試しあれ。
永遠の名曲「交響楽(シンフォニー)」について
このアルバムに収録されている「交響楽(シンフォニー)」という曲が大好きです。 発売されてから30年ほどになりますが、以来ずっと気にいって聞いています。失恋した主人公の切ない気持ちを、美しいメロディに載せて切々と表現していますね。 p この歌詞に歌われる2番目の歌詞の「今から思えば 貴方がワグナーの交響楽を聞きはじめたのが  二人の別れてゆく兆になった」という部分がずっと気になっていました。 ワグナーは「交響楽(シンフォニー)」を作曲していたかどうかずっと疑問だったのです。30年近くモヤモヤっとしていました。「歌劇」や「楽劇」という有名な曲は沢山つくっているのですが、「交響楽(シンフォニー)」となると本当に若い頃に少し作曲した程度なのですね。 p どうもさだまさしは、「ワグナー」や「交響楽(シンフォニー)」という音の響きと、それらのイメージを借りてきたのでしょうね。 先述の歌詞の続きに「何故ならそれから あなたは次第に 飾ることを覚えたから」という部分が続きます。ワグナーの音楽は、どうも「飾ることを覚え」ることにつながるようです。 p 一般的に「クラシック音楽好き」は、高尚だというイメージがありますね。 嗜好がかわるとか、趣味がかわるというのは、確かに若いカップルにとって「別れの前兆」につながるかもしれません。そういう意味では、聞く音楽も相性を占う意味において結構重要な要素となるようですね。 p このあたりの巧みさが、さだまさしの若い頃の特性だったと思います。 感性も豊かで、声もとても透明感に溢れています。永遠の名曲ですね。
優しい気分になりたいなら、聞くといいかな。
 このアルバムの代表曲は、そりゃあ、「追伸」とか、「ほおづき」とか、「交響楽」ってことになるんでしょうが、僕はこのアルバムでは「恋人擬」と「風邪」、「殺風景」なんかが好きです。  『今日は風邪を引いてしまったから、君への電話はよすよ。こんな塩辛声じゃ、君に余計な心配させる。』(風邪)。『周りのみんなが僕らを、恋人同士だと、思いこんでね、信じ込んでさ。ざわ。ざわ。ざわ。』(恋人擬)。  こんな歌詞が、暖かな日曜の窓辺の印象や、うららかな日差しの降り注ぐ、さわやかな高原の道を思わせるメロディーに乗って歌われるんですよ。いいでしょ?  これ読んでへえ、じゃ、聞いてみようかと思った人。実際に聞いたら、「あ、ほんとだ~。」ってきっと思ってもらえると思います。  なんかね、力を抜いて平和な脳天気な歌を作った時の槙原敬之の曲みたいな、平和な可愛らしさのようなものがその辺の曲には漂っています。
グレープの2作目
少し地味な印象はありますが、①と⑥という2曲の傑作ナンバーを含む貴重なアルバムです。①はマイナー調のいかにもさだまさしらしい曲で、「飛梅」や「まほろば」といった後の傑作の原点に位置する作品です。昔の恋人とお祭りに行った際の思い出を振り返るという、俗にいう女々しい作品なんですが、詩の一句一句に複線があり、いろいろな想いを想起させてゆくという魔術のような詩の世界が堪能できます。⑥はクラシックを題材にした、やはり後の「セロ弾きのゴーシュ」等で見られる手法の原点的な作品で、彼にとっても思い入れの深い作品なのか、ソロになってからもよく取り上げられている作品です。アルバム時代の、ジャケット写真の淡いトーンが、アルバム全体の印象とよくあっていて、大好きでした。

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