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YMO解散後の84年に発表された作品で、ジャケットに象徴されるように、無国籍的な美しい雰囲気と気品が漂う。<1><2><4><6><9>など、彼がライヴでたびたび演奏する重要な曲を多数収録。 その後、世界的な評価を得ることになる彼の音楽スタイルは、この1枚で確立されたと言える。高橋幸宏、細野晴臣、大村憲司、近藤等則、ギターの山下達郎、清水靖晃、ムーンライダーズの白井良明と武川雅寛など、参加アーティスト陣も豪華で、非常に完成度の高いアルバムだ。(麻路 稔)
【くちコミ情報】
良質な音楽
坂本龍一がポップスに真面目に向き合って作った作品という印象を持ちます。捨て曲はありません。良くレビューで書かれている事ですが、YMOの分かりやすい部分を抽出したような感じというのは、その通りだと思います。ただ、それだけに、YMOで細野や高橋が担当していたベースやリズムの部分が弱いのが、少し残念に思います。ただ、これも坂本自身の好みでやっているのだと思いますが。。個人的には、同じ内容をYMOのようなアレンジでやってほしかったと、YMOファンとしては思わされた一枚でした。
ジレンマからの脱却
音楽図鑑を発売するまでの過程において、坂本氏自身がこのアルバムの青写真について 語っている場面(ラジオ、ビデオなど)を聞いていると、このアルバムに対する「慎重さ」 が非常に伝わってくる。 よく伝えられている約35曲ほど候補のあった曲群から選びぬかれたというこのアルバムの 曲達は、坂本氏にとって現在においても特別な存在ではなかろうか。 その証拠にこのアルバムの楽曲がライヴにていろいろな形態で演奏されている。 またバージョンに変化しようとも、この曲達の興味を落とすようなことはない。 全てが佳曲であるからだ。 このアルバムを作る模様は、フランス発のドキュメント映画「Tokyo Melody」に 詳しく見ることができる。 (残念ながら映像中に録音されている清水靖晃氏のSAXをフィーチャリングした曲は アルバムに収められることはなかったが…) またこのアルバム発表近辺で使われていた機材は、矢野顕子さんのライヴビデオ 「オーエスオーエスライヴ1984」で見ることができる。 メインがフェアライトとp ophet-5になっている。 また余談であるが 黛敏郎氏との対話を含んだ「題名のない音楽会」でオーケストラヴァージョンにて 演奏された収録曲の「REPLICA」は、教授のリーダーバンド「B2-UNITS」にて1982年に 別名で演奏されていたりと興味深い。
皆さんありがとう
僕はYMO時代から教授のファンなのですが この「音楽図鑑」はずっとレビュー読んでるだけで 実際音源を耳にしたことはありませんでした ですが ちょうどAmazonカードに入会することで ¥2000offって甘い言葉に誘われて購入したしだいです(笑) でも 購入して損はありませんでした 皆さんのレビュー通り 【逸品です】 ここ数年のピアノソロな作品も悪くはないのですが やはり YMO散解直後の 未来派野郎と併せ 一番脂が乗りきってる 作品だと思いますね 未来派野郎は アバンギャルドな作風のためか 音質が かなりドンシャリ傾向にありますが この音楽図鑑は 作風もカラフルで 参加陣も豪華で 1984年リリースって歳月を感じさせなく 聴き心地よく まとまってると思います 皆さんのレビューのおかげで 素晴らしい作品を手に入れられて 感謝感謝です!
音のワンダーランド。
「TIBETAN DANCE」で軽快に始まる一枚。 やはり僕は「SELF PORTRAIT」が好きですね。 なんつーか、明るいんだか暗いんだか。 夢の中をほわほわと歩いているような。 不思議の国のアリスみたいですね。 ワンダーランドの中で、 教授は鏡に映った自分を見つけるのでしょうか。 それとも更に深い音の森へ潜って行くのでしょうか。 万人共通じゃないとは思うけど、 聞いてみる価値はあると思う。
マスター/リマスタリング→音質改善度不明
本アルバムは、 ・当初リリースされたCD(MID-1001、M12の「きみについて」が未収録) ・1990年頃(詳細失念)にリリースされたCDボックスの「音楽図鑑完璧盤」(「きみに..」をCD初収録) ・単独リリースの「音楽図鑑完璧盤」(記録層を純金にしたゴールドCD、1992 07) ・「音楽図鑑完全盤」(1992 11) ・「音楽図鑑完璧盤」(1993 09) と変遷を遂げてきました。 私も何度か買い直し、現在の手持ちは1992 07のゴールドCD版です。 今回、[O iginal eco ding emaste ed] が謳われた盤(確か初めてこれが謳われたのは、1992 11か、1993 09の盤)を聞き比べてみようと思い、購入してみました。 結果ですが...現在流通している1993 09の盤は、1992 07のゴールドCDの盤と同一音質でした。 おそらく、「きみについて」を収録する際に、リマスタリングが行われたのでしょう。 音質改善の度合いは、MID-1001と比較すべきであると思われますが、すでに手放してしまった為に、聴き比べることはできませんでした。 本作は最後のリマスターから15年程度経過しているということになりますが、そろそろ教授監修で決定版の音質でリリースして欲しいものです。 2002年にリリースされた教授のベスト盤「US」に収録されたM1,M4でも、音の厚みやアタックの切れなどがより良くなっており、「音楽図鑑」の全曲を同レベルの音質で聴きたくなります。 なお「きみについて」はニッセイのキャンペーンで当選するレコードのA面でしたが、同B面の「夜のガスパール」「青ペンキの中の僕の涙」は、2002年にリリースされた教授のベスト?アルバム「WORKS I-CM」に収録されています。また、「きみについて」のインスト版が「WORKS II-TV Inst.」に収録されています。
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坂本龍一、初の全面参加による3枚同時リリースのベスト盤。その黄色いジャケットのこちらは、「全部入ってりゃいいんでしょ!」のCM&TV音楽選曲集。これまでに教授が手掛けたCM音楽やサウンド・ロゴ、テレビ番組のテーマ曲など全50タイトルを収録。中には海外のみでのオン・エアーという代物や、結局ボツ!というレア・モノもあり、掘り出し物がザックザクの宝箱のような趣向となっている。マニアの方々のコレを待ってました!という歓喜の声が聴こえてきそうだ。(春野丸緒)
【くちコミ情報】
スルメのように楽しめます
初めて聞いたときは、曲調もバラバラだしファンじゃないときついのかな?とも 思いましたが、聞いてるうちにジャンルをまたいで活動してる氏の入門篇に最適なんじゃ と思うようになりました。 解説でご本人も述べてるように、短いながらもよい曲が多いのです。 しかもとっつきやすくてバラエティ豊かに楽しめます。 「戦メリ」みたいな著名な曲はないですが、このベスト盤シリーズの中では最も入りやすく、 しかも聞き込めるアルバムだと思います。面白い!!
音楽を堪能するというより、CM/TV関係のライフワークを知る資料
SEのような5秒から10秒ぐらいの曲から、1分ちょっとで終わってしまう曲がほとんどです。音楽を堪能するというより、坂本龍一のCM TV関係のライフワークを知る資料的アルバムという感じです。ヒットした「疲れたお父さんに‾」のキャッチフレーズのあの曲も1分40秒ぐらいです。長めの曲もいくつかありますが、長めの曲は、すごく印象に残るほどの良い曲もないです。短い曲では、「おおっ!」と思う曲もありますが、「あれ!もう終わっちゃった。」みたいな感じです。そのへんを覚悟して聴いたほうがいいと思います。
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【くちコミ情報】
《鉱石》のような美しさ。
無機質で非生物的な、まるで《鉱石》のように、硬質な美しさを持った、アコースティック・ピアノ・アルバムです。にも関わらず、聴いていると心が癒されます。きっと純粋な《美》には、それ自体に、心を癒す性質が含まれているのでしょう。お疲れ気味の方に、オススメです。
Do not disturb
Coda=終章という名前は 「戦メリ関係は もう これでおしまいにしたい」という 坂本龍一の気持ちで付けられたと 坂本がどこかで言っていたと思う。このアルバムのレコードのライナーノートだったかもしれないが。 それ程に1983年当時の「戦場のメリークリスマス」という映画と その映画音楽は 一種の祝祭的なものだった。 まず 映画。今考えても 大島渚監督で 主演がビートたけし デビッドボウイ 坂本龍一というキャスト自体が奇跡的だ。これが出来たのも大島ならではだと思う。 キャストだけではなく 映画そのものも良く出来ている。女を出さないで恋愛映画を撮ろうと思う監督もなかなか居ないと思う。 そして音楽。かの吉本隆明ですら 絶賛したという「騒がしさ」である。実際 この映画音楽は 映画から独立しているという点では 極めて稀なケースになっている。 そんな「騒ぎ」が 坂本を更に高名にした一方 疲れさせたという面もあったのかもしれない。 「騒ぎ」の一曲を ピアノだけで演奏するというのも そんな「終章にしたい」という意思の表れだったのかと 今は思う。「静かに聴いてくれ」と坂本が言っている声がふと聞こえるような気がした。
ピアニスト坂本の職人的アルバム
映画「戦場のメリークリスマス」サントラ収録曲をピアノでリテイクしたアルバムです。映画公開直後(83年)に「アヴェク・ピアノ」という名で発売されたカセットブックが、その後2曲追加されてレコード(当時)になったもの。カセットブック発売当初はサブカルでトンガったお兄さんたちがこれをウォークマンに入れ渋谷あたりを闊歩しニューウェーブしてましたが、いま聴き返してもしっかりとした骨格と精緻さのある演奏で、一枚の静物画を観ているような、静謐な気分になるアルバムです。最近は「 04」「 05」などでピアニスト・サカモトを身近に堪能できますが、当時はテクノの筆頭株主だった教授が、初めてピアノ一本で勝負した作品で、彼のピアノの技量がはっきりわかるアルバムとしても楽しめます。ちょっと神経質なくらいにディテールにこだわった演奏ですが、そこが教授らしいとも言える、職人的アルバムです。独り静かにアーティスティックな気分になりたい時にどうでしょうか。
アコースティックな音色で別感覚です
1983年の11月のデビットボウイの来日記念特別生番組に散開直前のYMOのメンバーがデビットボウイに直接エールを送り最後に演奏された曲がこのバージョンの戦メリでした!!まだ世界のSAKAMOTOになる直前の教授の生演奏を聞いてデビットボウイがあのワールドツアーを大成功させた否かは別として素晴らしい演奏だったのは覚えています。その後様々な変容を続けるこの名曲で最もシンプルなアコースティックな音色のこのアルバムはサントラとは当然で全く別感覚で今後はより長く聞いていくだろうな聞きやすさが前面を漂っています。やっぱり全体のクオリティの高いので耳にとても優しいです
いつぞや
まだニュースステーションがあった頃、何年前でしたかクリスマスの日に、「阪神大震災」そのほか、色んな事件のあった「数年後」をこのピアノによる「Me yCh istmas,M Law ence」を流しながら、ナレーションが入るわけでもなく、ただ「あんな事がありました、そしてそこは今このような風景になっています」という感じに淡々と映し出され、音楽が流れてゆきました。 p このアルバムは発売されて殆ど間もない時期に購入してましたが、初めてこの曲に深い感動を覚えました。 p なんて「残酷に美しい」曲なのだとこの時始めて思いました。 そんな感慨を受けて映画である「戦メリ」を見ると、ひょっとしたら「残酷な美しさ」をもっと感じられるのかな、と思いました。
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【くちコミ情報】
いまつくられたといっても通用する
発売されたときは、「なんだこりゃ」って感じがありました。なんせYMOとはまったく異なる音楽でしたから。1曲目なんてノイズにしか聞こえませんでした。それでも、何とか理解しようと努力したものです。でも、いまになって聞いてみると、アバンギャルドでありながらポップさも感じられるんですね。とくに、 iot in Lagosなんかは、当時唯一楽しめた曲で名作です。HASでも演奏してましたね。こんな音楽を30年近く前にやっていた教授は素晴らしいとしかいいようがないです。ただ、人を選ぶ音楽ではありますが。
昔は良かったなんて…
25年ほど前 友達にこのアルバムを聴かせたら けむたがられました…(苦笑) 5年ほど前 カラオケで「thatness and the aness」を唄ったら けむたがられました…(苦笑) 今となってはいい思い出です(笑) 特に「E−3A」と「 iot in Lagos」は名曲です “源流”と呼ぶにふさわしい名盤だと思います
ごいすー
1980年リリース、2005年リマスタリング。17年ほど前に初めて聴いたのですが、当時は(後述のリマスター問題とも関連しますが)「テクノポップの一種」という認識しかありませんでした。それから5年位後、イギリスのテクノ方面で再評価されているらしいことを知り、改めて聴きなおしてみたところ、ノイズ、ダブ、インダストリアル、コラージュが組み合わさったとんでもない作品であることに気づきました。気づくのが遅かった。o z いろいろ語られつくされている名盤なので、ここではリマスター後の特徴についてレビューします。素人耳なので自信はありませんが、個人的に感じたことは下記の3つです。 ・リズムの音が格段に良くなった ・特に"thatness and the eness"と"the end of Eu ope"で埋もれていた音がクリアーになった ・音の左右の定位がより緻密に感じられる 聴き返すたびに新たな発見のあるすごい作品!!! おすすめです。 余談:YMOの「BGM」「Technodelic」とこのアルバムは、特にリマスターの効果が顕著です。以前持っていたリマスター前のCDは、音がペラペラ(本作に限らず80年代の音楽の共通課題)で、90年代中期以降にリリースされた作品に比べると寂しい音像でしたが、リマスター後は現在のエレクトロニカやポストロックと比べても遜色ありません。リマスターでこんなにも変わるのであれば、90年代に過小評価された80年代の作品の評価が変わるのも当然です。楽器の音やテクニックではなく、スタジオの技術とエンジニアの耳で作品の出来が大きく左右されるとなると、少し複雑です。ネット配信曲の音質はどうなのか? 等々考えさせられます。
今だから分かる音楽
オリジナルは1980年。 YMOブレイク真っ只中です。 当然、当時のYMO的なものを期待して聴いたんだけど全然違いました。 「ダブ」という、音源テープを切り貼りしたり、ミキサーやエフェクターを不自然に操作したりする前衛音楽的な手法で作られたもので、当時の私にも実はまったくノイズにしか聞こえなかったです。 でも「自分は前衛音楽を理解できる優れた人間だ」と思いたくて背伸びして無理やり聴いていましたね。本当は不快に感じた音なのに。 それが27年経ってふたたび聴いてみると、良いんですよこれ。 坂本龍一は時代の先を行っていたんだなぁ、とあらためて尊敬です。
麻薬
タイトルは知りつつ長い間野放しにしていたアルバム 一度聴いたらやめられず、もう一度もう一度とダれることなくリピートしてしまいました 現代のIDMを先取りしているような音で、まさにこれは「麻薬」
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教授最高……
一時期流行りに流行った「癒し系音楽」の先駆け的存在です。 私は当時、大学受験のストレス対策に買い、ヘビーローテーションしてました。 今となっては懐かしい話ですが。 さて、この音楽が後の「癒し系」音楽と違う点は、 ただ落ち着くだけでなく、ノスタルジーを感じさせられ、 センチメンタルな気持ちになるあたり。 童謡にも似たこの感覚を味わえますのは私だけではないはず。 それが大きな魅力のひとつであり、 何度聴いても飽きのこないスルメ曲になっている要因だと思ってます。 そんなわけでこのCDには一世を風靡した『ene gy flow』をはじめ 3曲が収録されてますが、いずれ劣らず、 今聞いても色褪せない名曲たちです。 痛みやすい紙のパッケージだけは残念。
お馴染みの曲たち
教授が時折かます、恐るべき名曲集。 どっかで聞いたことある、とっても癒される。 買っておいて絶対損なしの一枚です。 全てタイアップする恐ろしさもすごい。クラシック秀作。
教授は人の言うことを聞くと売れる。
上記タイトルの様なジンクスがあったりする。これ以前に出た 「The othe side of love」もそうだったし、いわゆる「お仕事」で 作られた音楽ですね。 p そういう音楽は発注に見合ったものを作るので、いい意味で力が抜けて います。そういう時の音楽は「わかりやすくて、きもちいい」のです。 教授信者の私としては、「わかりにくいけど、きもちいい」教授もどう ですか?とお勧めしたい所ですが、とはいえ今作が「いい音楽」である ことは変わりないわけで。 p 教授は今作が売れたことに若干のむず痒さを感じていらっしゃった様で すが、んなことは知りません(笑)作り手がどう思おうが、いいものは いいんです。
感傷、感傷、感傷
ピアノ・ソロの曲を3曲収めている。いずれも5分弱。 どれも、切なく、童謡めいて、心のもろい部分に染み込んでくる。 聴いているうちに、息苦しいほどの湿度につつまれ、大きく深呼吸せずにはいられない。 p 時と場合によっては、「赤とんぼ」(山田耕作)などの情緒、雰囲気と重なりあうだろう。 それほどまでに、センチメンタルな曲ばかりなのだ。 素朴な味わいのレトロ感覚たっぷりの甘やかな駄菓子を前にして、さすがに、少しばかり気恥ずかしさを感じてしまえば、「満点」とは評しづらいものである。 p 幸か不幸か、15分足らずで終わってしまうこの甘酢っぱい「大正・昭和」的空間から抜け出した後にさえ、じんわりとした何か、しこりめいたものを引きずらせてしまうところが、この作品のヴァーチャル・リアリティとしての優秀さの証なのかもしれない。
チェンマイのセロハンテープ
BTTB路線の諸曲で メジャーにヒットした3曲を纏めた シングルアルバム。今思えば このあたりから癒し音楽という言葉が出てきたわけだ。 p これを初めて聴いた2000年の1月は 小生はまだタイに駐在中。そのころ凝っていたマラソンがチェンマイで行われたので家族で一泊で国内旅行(なわけである)で当地に出かけた際に このアルバムを持っていった。レース前にホテルで寝転んで聴き入った。 p そのホテルにこのアルバムを忘れたのを気がついたのは翌日バンコクに帰った後であった。ホテルに電話すると見つかり 快く送って貰った。郵送の包装がセロハンテープでされていて アルバムの黒い表紙が少し剥げていた。 p 5年以上たった今、帰国した東京で たまにこのアルバムを聴く。剥げた部分が懐かしい。チェンマイのホテルの好意が 音楽と共に 心の中に立ち昇る。 p そんな とても個人的に大切なアルバムとなった。
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BGMとして
読書用のBGMとして購入しました。坂本作品としては音楽的評価はできませんが、 読書用のBGMなら気にならなくてちょうどいいですね。ちょっと、音楽が暗いかな。 ずいぶん前に映画も見ましたが、どんな内容だったか思い出せません。 CDの評価も星3つが妥当でしょうね。 最新作の坂本のサントラCD「Silk」はいいですよ。
無くてもよかったような…
市川準監督はライナーノートの中で、こう記している。 ―「無くてもよかったような」音楽を作って欲しいと、今思えばとんでもないことを、坂本さんに言ってしまった。― 「無くてもよかったような」音楽。難しい注文だ。観客に覚えられてもいけない。ただ、あの低温感のみを頭に染み込ませる… しかし、全曲とは言えないものの(厳しいが)1、3曲目の、DNA(Int o)は、見事にその注文を成し遂げている。一部、やや気になる(わざとらしさ)はあるものの、この冷たさ(いわば、零度の美)は、期待通りのものだろう。 坂本ファンのみならず、零度の美を味わいたい人は、ぜひ聞くべきだ。
トニー滝谷
静寂の音は、泣き言にあらず。 無念の体温、青の森の解き。 馴れし幸福、曇りの溜め息。 ずっと待っていた一枚です。
待ってました!
もう国内では販売されないんだろうか・・と諦めぎみだったので、今回のリリースは本当に嬉しい! あの切ない旋律を思い出すだけで、胸が苦しくなります。また映画が見たくなりました。
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海外ではダウンロードが出来ていたのだけれど、 国内では手に入らない「トニー滝谷」のサントラ。 それがやっと手に入るように。 これまではDVDのオープニングを垂れ流しにするしか その音楽を楽しむことが出来ませんでした。 たびたびいろいろとサイトを検索しては、 発売にならないか確認したものです。 「待望」の旧作。 映画を観ても、観ていなくても この音楽に触れて欲しいと思います。
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日本的な美しさがある1枚
とにかくメロディが美しい1枚。映像が思い起こしそうなほどドラマティックな曲達です。教授ファンなら絶対持っておきたい1枚。日本的な音楽で、外国人達とのコラヴォが多くて、それになれているひとには、待っていましたといえる、オリエンタルな傑作の作品です。超おすすめです。
坂本龍一の渾身の一作、素晴らしいです。
戦メリ、ラストエンペラー以来の傑作だと思います。 正直最近の教授は…、だったのですがこれは凄い。お見それしました。 リリカルなピアノと荘厳なオーケストレーションの見事な融合を堪能できます。
映像的、幻想的なサウンドトラックです
「Silk」のサウンドトラック。 坂本龍一らしいピアノとオーケストラによる楽曲が、 映画の美しい映像に似合っていると思います。 特にピアノが印象的。 夢想に誘われます。 ドラマティックな演出は押さえ気味の映画ですから、 音楽も静かに流れています。 ちょっとドビッシーのような幻想的な味わいがあります。 1、2、5、9などが好きで
映画の内容を超える傑作サントラ!
数ある教授のサントラの中でも傑作の部類に入る作品集が登場。 先日試写会で作品を観て、映画もなかなかでしたが、作品を超える 教授の音楽にただただ感動!グールドを取り上げた作品を撮影した 自他とも認める音楽的なジラール監督だからこそ実現した本作品。 教授の映画音楽がお好きな方にはマストです。
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86年に発表されたポップで疾走感あふれる教授の人気アルバム。<1><4><6><7><10>などの才気走ったアバンギャルドな曲と、<2><3><9>のような親しみやすい曲が同居して、何の違和感もない不思議な作品になっている。 同じ時期の矢野顕子『峠のわが家』と対をなすような作品なので、同時に両方聴くのもおもしろい。参加メンバーは吉田美奈子、パール兄弟の窪田晴男、メイシオ・パーカーJr、アート・リンゼイなど。(麻路 稔)
【くちコミ情報】
無人島へ二番目に持って行きたいアルバム
「音楽図鑑」と並んで、坂本龍一の脂の乗り切った音が聞けるアルバムです。 〖7.大航海 Ve so lo sche mo〗を始めとして、狂気スレスレの才気を味わうことがきます。脂ののった腹身とともに、そのハラワタも小骨も食べつくせそうな勢いで。この10年ぐらいの癒し系(? 緩み系? それとも和み系…なんでしたっけ?)に繋がる曲もあり(〖2.黄土高原〗、〖9.Pa oli eo〗)ます。 無人島に1枚だけ持っていけるとしたら「音楽図鑑」を、もう一枚許されたら「未来派野郎」です。1ヶ月限定滞在だったら、こっちを選ぶかもしれません。
疾走感!
「速度」を意識した作品です。若かりし頃の坂本さんの傑作です。
教授のマスターピース
このアルバムの認知度は知らないが 坂本龍一屈指のマスターピースの一つであると確信している。ポップな曲としみじみ聴かせる曲が絶妙に混ざり アルバム全体として実に芳醇な味わいである。冒頭のアップテンポな曲の中に 映画「ブレードランナー」のセリフをミックスしているのも 時代を感じさせるものがあり あの時代のポップな文化を思い出す。ブレードランナーもカルト映画の地位を堂々と確保し 続々と「完全編」であるとか「最終編」等が公開されて カルトなファンが詰めかけた時代であった。そんな時代を強く惹起させ なおかつ今聴いても新しく なにより 素晴らしいというところが このアルバムの凄さである。
ボクニワ ハジメトオワリ ガ アルンダ
「黄土高原」と「バレェ・メカニック」だけで買いです。 初めてこの二曲を聞いたときに、坂本龍一の「ある一面」は完成した印象を受けました。 バレェ・メカニックの最後の歌詞を見ただけで感動した覚えがあります。 p 音楽図鑑に比べると「ややとがった」部分もあり、かつ「よりメロウな」部分もあり、音楽図鑑で「耳が納得しきれない」方にはオススメアルバムと言えます。
かっこいいね
シンセサイザーの音自体はあんまりそれまでの教授の各アルバムと比べるとオリジナリティーは出ていないかも知れないけれど、サンプリング音の曲ごとの取り入れ方は半端じゃなく快感です。教授が「ポップス」を作るとき、いろんなリズムを使いますが、これまでのアルバム中一番普通っぽくそうしたリズムを一見使っている風に見せているのもこのアルバムだし、また同時に「カッコイー」のもやっぱりこのアルバムな気がする。それでいて「大航海」みたいにハードなテクノに歌曲を乗せて、相変わらずいろんなスタイルの音を重ねている姿勢は教授でしか味わえないものじゃないかな。おまけになるけど、1stアルバムから今日まで教授のソロには凄くかっこいいギタリストが参加しているアルバムは教授自身も元気なアルバムな気が個人的にはしてます。(渡辺香津美、鈴木ケンジ;ごめんなさい、漢字が判りません、アート リンゼイ・・・)「US」にはこのアルバムからは3曲しか入っていないけど、他に素敵な曲がいっぱい詰まってるから、もし最近教授のファンになった人がいたら、ぜひ聴いてほしいです。また、最近の教授の映画音楽が好きでファンになった人には「Pa oli le」という佳曲を聴いてみてほしい。ただ美しいだけでもない、ただ情感に訴えるだけでもない、ごちゃごちゃもしていないけどシンプルなピアノのみでもない(ピアノソロでもいい曲ですが)、絶妙で微妙で繊細な表現がそこにはあるから。それこそ僕の一番好きな教授の部分です。
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