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ジャズの巨人達に捧ぐ~日本屈指のジャズドラマー、大坂昌彦の7年ぶり6枚目のリーダー・アルバム! 自ら作曲・アレンジも手がけ、卓越したテクニックと優れた音楽性の両面で高い評価を得ている日本屈指の人気ジャズドラマー、大坂昌彦のリーダー作が、前作の『REBORN』以来、実に7年ぶりという事実に驚かされる。ジャズ・シーンの中だけでも、どれだけ八面六臂の活躍をし、超多忙であったかということは容易に想像できるが、その過密スケジュールの中で、長らく待ち続けた新作を届けてくれたことにたくさんのファンも喜んでいるだろう。 今回は大坂自身が憧れ、リスペクトしてきた偉大なるジャズの巨人達に捧げた初の「オマージュ」アルバムで、昨年12月に広島の「JIVE」でライヴ・レコーディングされたものだ。大坂にとってはジャズ・ドラマーとして神のような存在にあたろうマックス・ローチや、エルヴィン・ジョーンズに捧げたナンバー等、入魂の8曲を収録!(The Walker's 加瀬正之)
【くちコミ情報】
4人の感性がぶつかり合う
ライヴが大好きです。 空気が伝えてくれる音楽とメンバーの臨場感が、じかに伝わってくるから。 現在の若手トップクラスのメンバーを揃え、感性をぶつけあい、緊張感あふれる演奏が続きます。St.Thomasでは録音が12月だったからか、海野さんの「喜びの歌」のアドリブに安ヶ川さんが答えていくところなどは、ライヴだからこそ聴ける、ちょっと遅れたX'masプレゼントのような演奏です。 それに小池修さんのSaxはとってもセクシー。ライヴではじめて聴いた時、たちまち虜になりました。この演奏に恋に落ちた人は多いでしょうね。 大坂さんのドラムの素晴らしさは、「俺は、俺は」と出ないのに、聴き終えたときに、ドラムで演奏されたフレーズが印象に残っているところです。 ドラムでありながら、メロディアス。 そして一緒に演奏するミュージシャンの個性が一番光る部分を存分に引き出すのです。 多少ツンとスましている部分もあるけれど(笑)それは愛嬌で。
文句なし
大坂昌彦のドラミング、あたかも、音の良く磨かれたグランド・ピアノを渾身で弾ききるような、音色の幅広さゆたかさ、シャープさ、華麗さと可憐さが非常に魅力です。 まるで、千疋屋から取り寄せた、粒の揃った最高級の巨峰を食卓の真ん中に恭しく据え、その整った姿を遠くからも眺めて愛で、ついに一粒一粒、大切に味わって食すような、そんな至福感――どうにも食い意地の張った形容ですが 日本人離れした疾走感と、日本人らしい丁寧な音との、バランスがすばらしいです。 ジャズハウスでのライブ録音ならではの、客席とのコミュニケーションも、演奏をより一層盛り立てていると思います。 長く愛聴したいこれはジャズCDです。
臨場感あふれるライブ
最近のスタジオ録音は、それぞれのプレーヤーが別々のブースで演奏するのが主流だ。で、演奏が気に入らなければ、自分のパートの、それこそ4小節だけでも再録し、そこだけそっくり変える事も出来る。よってソツがない、失敗のないアルバムにはなるが「臨場感」に欠けることもある。ライブ録音は臨場感があるが、失敗も、冗長な演奏もそのままになる。さて、どっちを取るか。大坂昌彦の新盤はリスクのあるライブ録音で「臨場感」を取った。で、結果は成功である。海野雅成の疾走するピアノ、安ヵ川大樹の野太いベースが心地よい。チェロキー、イスファハン、セント・トーマスなどお馴染みの曲の連続。それぞれ、マックス・ローチ、エリントン、ロリンズへのオマージュだそうだ。日本を代表するドラマーであるのに、7年ぶりのリーダー盤とは驚いた。天才的ともいえるドラミング、しかも、スリリングなライブ録音を満喫した(松本敏之)
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【くちコミ情報】
意外なボーカルアルバム
NYでのレコーディング。ダイナミックなドラマーでありながら実は作曲もこなすマルチな才能が開花したのがこのアルバムだと思います。意外や意外、半分以上がボーカルナンバーで大坂氏のオリジナルもあります。毎年1回は必ず氏のライブを聞いてますが一緒にツアーをやってるTOKUも必ずと言っていいほどタイトル曲を歌ってます。いろんな意味で氏のターニングポイントとなったアルバム、一度聴く価値は充分あります。そして繰り返し聴きたくなる…♪
圧倒のドラムソロ
1曲目の、大坂さんのドラムソロがすごい。 曲のメロディーに合わせ、まさに歌うかのようなソロを演奏します。 ファンなら絶対聴いておきたい1枚。
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1986年10月生まれだから、録音時にはまだ16歳だった女性アルトサックス奏者のデビュー盤。チャーリー・パーカー作曲の3曲に加え、スタンダードナンバーと自分のオリジナルで構成されている。パーカーのスタイルを受け継ぐオーソドックスなジャズをよく勉強していることが分かる内容だ。 もちろんまだ完成されてはいないが、音の粒が今よりそろってくればフレーズの存在感も増すだろうし、スピード感もアップするはずだ。テクニックに対する自信が深まれば、もっとダイナミックな演奏を聴かせてくれるだろう。だが、それはそれとして、彼女の持っている現時点での魅力はアルバムの随所に感じられる。この若さでパーカー・フレーズを楽々と吹くなんて! という当たり前の感想はともかく、デューク・エリントン作曲のバラード「イン・ア・センティメンタル・ムード」を、風格さえ感じさせる落ち着きで演奏しているのを聴くと、なかなかの大物ではと思えてくる。 オリジナル曲ではビバップから少し離れる。「ハウ・トゥー・メイク・ア・パール」はモーダルな曲調、「ハイデン」はラテン・リズムを使った曲だ。果たして今後の進路がどうなるかのヒントがここに示されているのだろうかと興味をひかれる。4曲に付き合っているピアニストのハロルド・メイバーンのプレイも聴きどころだ。コードを弾いたときの音の分厚さが並大抵ではない。音の粒子がぎっしり詰まって岩盤のようになっているのではと思ってしまうぐらいの量感があるのだ。(松本泰樹)
【くちコミ情報】
良い、です
大変な話題になっているので、このたび初めて聴いた。cannon allに影響されたとあるが、私は部分的にphil woods、それからstitt、あとはcha les mcphe son辺りも連想するか。 アルトのサウンド自体ははよく“ファンキー”と形容される黒々としたもので、例えばモダン盛期の西海岸の黒めの音を出すプレイヤーを思い出してみても、ここまでの人はちょっと浮かんで来ない。ふてぶてしく、かつ逞しいトーンで迫り、加えてキレがある。いいですね。 これを聴いてアルト・サックスという楽器の音色について考え直した。co lestone盤のstittなど又聴き返したいな、とふと思った。この“うねり”はアルトそのもの、しかも相当の腕が無ければ出ないものだろう。いいきっかけになりました。
最初から凄い
なんと言っても最初の"Confi mation"でびっくり。なんてことは皆さん言ってることですが、やはり凄いと思った。自然な演奏と、堂々としたパーカースタイルの演奏。そして彼女のソロを引き継ぐハロルド・メイバーンの目が覚めるようなソロ。朝聴くと目覚めも良いです。パーカー他のアルバムでほんと良く聴くフレーズてんこ盛り。ずばずばっと吹ききるところとか、ストレート直球勝負。(3作目くらいになるとかなり変化球も出てきてますます面白くなったのでそっちもチェック)このアルバムでは、松島さんを中心としていい感じの日本勢の演奏が聴けるのでそういう意味でも非常に価値がありますね。ああ、あと過去3作ともラテン調の曲でのプレイが上手いので、今度はそっち行くといいなと思いました。
軽快で清新で端正な演奏
矢野沙織さんは,天才少女であると同時に,きわめて生真面目な演奏家ではないかと思われます。チャーリー・パーカーの作品を得意としているのですが,破天荒だったと思われるパーカー氏とは異なり,ジャズ評論家風に言えば,性格的にはコルトレーン氏に近いのかもしれません。つまり,まじめに練習し,技術を磨き,一所懸命に演奏するということで。コルトレーン氏のそのような演奏姿勢に対し否定的な方もいるようですが,どうしてそれが悪いのか。矢野沙織さんは,ひとつひとつの音をきちんと出そうとする。まじめで端正な演奏です。いまやライブでは必ずリクエストされる彼女の定番となった「コンファメーション」は,パーカー氏の演奏よりも速いテンポでの演奏ながら,きれいにきちんと音が出ており,しかも,何とも言えない軽快さと清新さがあるんです。何度でも聴き直したくなるような好演奏。素晴らしい。ちなみに,ライブでは,よりスリリングでパワフルな白熱した演奏を聴かせてくれるのですが,しかし,だからと言って,このCDの演奏はいつまでも色褪せることは無いでしょう。そう思わせる演奏です。
これからが楽しみ!
ここのところ、通勤の行き帰りに聴いている。最初はちょっと元気がたりないかなと思ったが、どうやら音量のせいだったらしい。 p デビューアルバムということで、彼女の音楽の趣味や嗜好、センスの原型のようなものがこめられているはずで、楽しみにして聴いてほしい。なかなか豊かな音色である。 p 全11曲。収められている曲は、チャーリー・パーカーの作品がやや多く、オリジナルも2作ある。フレッシュでのびやかな演奏で、軽快でテンポがよい曲がとくに心地よい。共演者の演奏も手堅く、厚みと彩りを添えている。 p このアルバムで彼女の演奏に興味をもったら、機会を探して、ぜひライブも聴いてほしい。ライブは、また格別である。 p ジャズファンという林家こぶ平さんがTVで話されていたが、ジャズと、落語と、ビールは、生(なま)がイイ、のである。 p そう、まったく、そのとおり。 p おっと、アルバムのレビューだった。彼女はまだ若いし、これから、どんどん成長していくに違いない。そのスタートを飾る、記念すべき作品である。
門出を祝って、星5つ!!
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まさにチョイ悪世代の「愛ルケ JAZZ」。JAM BANDトラック、カッコよすぎ!
こんなにカッコいいJAZZの新譜がまだあったんですね。1曲目のJAM BANDっぽいベースのイントロからガツンとやられてしまいました。コルトレーン風のアグレッシブなプレイや美しいバラード、それに女性ナレーション(?)との掛け合いが入ったラテンな曲は、まさに「愛ルケ」。車にぜひ積んでおきたい1枚ですね。それにしても、ドラムの大坂さんがこんなに秀でた作曲家だったとは!
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