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カスタマーレビュー数:1
【くちコミ情報】
アナザーサイド・オブ・アキラ節!
驚きの全曲別ヴァージョン! しかも未レコード化曲多数! 当時は版権の関係でレコード版が使用できず、映画用に楽曲を録り下ろしていたのだ。そんなレア曲ばかりを集めたアキラのアナザーサイドが遂に甦る。こうした映画用音源の発掘はクレージーキャッツや若大将では既にあったが、この御大・アキラ節の迫力にはかなわない。レコード版以上にシンプルな演奏は一発録りに近く、アキラの生々しい息遣いが伝わってくるようだ。役者として初めてブレイクした「絶唱」でのほとんど無伴奏で歌われる「木挽き唄」はまさに絶品。これを聞かずにアキラを語るなかれ!
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カスタマーレビュー数:2
【くちコミ情報】
戦後の日本を映し出す「ちあきなおみ」の稀有な歌唱力
歌手ちあきなおみのCDアルバム「戦後の光と影」は、1970年代にレコードとして発売されたアルバムの復刻盤です。最近のブームに乗って,ちあきなおみの当時のアルバムが何点か復刻されましたが、その中の1枚です。 副題に「ちあきなおみ、瓦礫の中から」とあるように、元のオリジナルレコード発売時期はまちまちですが、“日本の戦後”をテーマにした曲を集めカヴァーしたものです。 ちあきなおみという歌手は、歌が上手いのは論を俟たない。加えて演歌からジャズ、シャンソン、ラテン、ポルトガルのファドなど幅広いジャンルの曲を歌いこなす歌唱力を持った、稀有な歌手です。 従ってどのようなアレンジの曲でも対応できる、これがちあきの強みです。 このアルバムでも、どの曲を聴いても実に上手い。恐らくは「フランチェスカの鐘」(オリジナル歌手は二葉あき子)を除けば、歌唱力でいずれもオリジナルを上回っているでしょう。 しかしこうしたテーマのあるアルバムでは、歌唱力だけが求められるのではない、何より“戦後の空気”をいかに表現できるかが最も重要な要件です。 ちあきは戦後生まれですが、小さい時から米軍キャンプをまわっていた経験があるせいでしょうか、その“戦後の空気”を見事に表現しています。じっと聴いていると、こみ上げてくるような懐かしさを感じてきます。 もう一つちあきの特長をあげれば、男歌が上手いことです。 このアルバムでも、「泪の乾杯」(竹山逸郎)や「逢いたかったぜ」(岡晴夫)を、ちあきは自家薬篭中のものとしています。 「黒い情念」の世界を描くのが得意のちあきの、別の一面を見せてくれるアルバムです。 この当時の歌を聴いていると、歌詞に生活感、リアリティーが感じられます。 「あなたも私も買われた命 恋して見たとて一夜の火花」(カスバの女)、「飢えて今ごろ妹はどこに 一目逢いたいお母さん」(星の流れに)、「夢が欲しさに小雨の路地で 泣いたあの日が懐かしい」(逢いたかったぜ)などなどなどです。 一つだけこのアルバムに不満を言わせて貰えば、選曲です。 戦後というテーマであれば、初代コロムビア・ローズの歌が3曲入っているのは、いささかバランスを欠いています。 代りに「夜のプラットホーム」を入れて欲しかった。服部良一メロディーを、ちあきがどう歌うのかを是非聴きたかった。 欲を言えばキリがありませんが、とにあれこのちあきなおみのアルバムは、戦後の日本を再現させた記念碑的作品です。
名曲は名歌唱あってのものであることの証
この4月20日に揃って復刻されたオリジナルアルバム4点の中の一つが、この『戦後の光と影~ちあきなおみ、瓦礫の中から』(1975.11.25)です。 その帯に“戦後の荒廃した世相の中で歌われ、今なお歌いつがれている名曲を、ちあきなおみの、ひしひしと胸を打つ名歌唱でお楽しみ下さい”とあるように、終戦の翌年の昭和21年から、“もはや戦後ではない”と言われた頃の昭和32年までに流行した、昭和歌謡史に残る名曲の数々(20年代のものが6曲、30年代のものが6曲)を、ちあきなおみがカヴァーしています。 p 全ての編曲を、「喝采」、「劇場」、「夜間飛行」、「あいつと私」などの編曲を手がけた高田弘が担当しています。ですから、ちあきなおみの歌声と相俟って、いずれの曲も、原曲の味を損なうことなく、メリハリの効いた、しゃれた歌に生まれ変わっています。 ボサノバ・アレンジの「どうせ拾った恋だもの」を『もうひとりの私』(昨年10月に復刻)のものと聴き比べてみるのも一興です。 p どれもこれも素晴らしいので、後は好みの問題ということになりますが、私の場合は、「泪の乾杯」、「悲しき竹笛」、「フランチェスカの鐘」、「東京無情」が特に気に入っています。 p 偶然なのかもしれませんが、このアルバムが制作されたのが戦後30年目、そして今回の復刻が戦後60年目に当たります。その間、実に30年という歳月が流れたことになりますが、そういったことなど全く感じさせることのない、瑞々しさに満ち溢れた名歌唱満載のアルバムです。コロンビア時代の名盤の一つであることは確かです。
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【くちコミ情報】
ちあきなおみ描く墨絵の世界
このアルバムは、ちあきなおみがテイチク時代に放ったオリジナル・アルバム『紅とんぼ ちあきなおみ 船村演歌を唄う』(1988.10.5)の復刻版です。 復刻に当たって、新たにリマスタリングを行うことなく、オリジナル・カット・マスターを使用したとのことですので、当時の音そのものが再現されています。珍しいのは全曲がオケとの同時録音であるということです。それをそのままマスタリングに使用していますので、臨場感たっぷりの、ちあきなおみの演歌(抒情歌と呼ぶ方が相応しい)を味わうことができます。 1990年6月21日に発売を予定されていたこのアルバムの姉妹編が、どのような背景があって流れてしまったのか関係者ならぬ身にとっては知る由もありませんが―後年(ちあきなおみが今も続く無期限休業に入った後)に発売されたアルバム『男の友情 ちあきなおみ 船村徹を唄う』(1995.5.21)が、それであるようにも思えますが、明らかに仮歌(テスト録音)と思えるものが何曲か混ざっていたり(そのため直ぐに廃盤扱いになった経緯があります)、半数以上の曲がこのアルバムや他のアルバム(1989年3月21日発売の『男の郷愁』と1989年6月21日発売の『女の心情』)からの寄せ集めであったりするので、幻となったアルバムとは全く内容を異にするものだと思います―「船村徹」の冠を頂いたものとしては、テイチク時代唯一のものとなりました。 船村徹は後年、今後目指す方向性についてのインタビューを受けて、“しっとりとした落着いた墨絵のような曲を作りたい”旨を語っていますが、もう既にこのアルバムの幾つかの作品で実現できているように思います。ただし、それは飽くまでも、ちあきなおみという歌い手があっての話。そのことは船村自身が一番分かっていることだと思います。 であるからこそ、“唄書きにとって、「ちあきなおみ」ほど恋しくなる素材はない。「美空ひばり」との唄作りが闘いなら、ちあきとのそれは恋愛のようなものだ”(『うたくらべ』より抜粋)というような融通無碍な関係を望んだのだと思います。 ちあきなおみ自身もビクター時代に“以前は聴き手に、自分が創った歌の世界をただ押し付けているだけだったが、今は聴く人ひとりひとりが想像を広げられるようにさらりと、自然に歌っている”と語っています。 そうした下地があって、意識的にせよ無意識的にせよ、生み出すことができた新境地のような気がします。
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人生の応援歌
以前にヒットした曲ですが、この曲を聞くと(2曲とも)気分が落ち込んでいても、元気が出て自然に気分が晴れ晴れして、リズムに乗っている自分にきづきます。そして自然に一緒になって歌っているのです、人それぞれだと、思いますが、音楽と言うのは、こんなにも、気分を癒してくれるのだなと感じました。
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