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カスタマーレビュー数:2

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   秋吉敏子が30年間にわたって率いたジャズ・オーケストラの名曲・名演を集めたベスト版。このアルバム1枚を聴くだけでも、秋吉がジャズの歴史の中に確固たる位置を占める音楽家であることがはっきりと分かる。作曲面における彼女の究極のオリジナリティーは、日本の伝統的な音楽をビッグ・バンド・ジャズに持ち込んだことだ。能楽の調べがジャズ・オーケストラのサウンドへと自然に移行していく「孤軍」は、1970年代の発表からどれだけ時間がたっても色あせることのない新鮮さを持っている。

   福島県の民謡「かんちょろりん節」をモチーフにした「チルドレン・イン・ザ・テンプル・グラウンド」も名作だ。編曲テクニックの面では、木管楽器の巧みな重ね方がトレードマーク。しなやかで、しかし強さを持った木管のアンサンブルはこのアルバムでも随所に聴かれる。また、自らの人生の歩みを描いた「ロング・イエロー・ロード」をはじめ、ストーリー性のある曲を書いたことも彼女の特徴だ。(松本泰樹)


くちコミ情報
ビギナーです
このCDで、秋吉さんの音楽をはじめてじっくりと聴きました。 音楽のことは全般的にあまり詳しくなく、 ジャズときいてとなんだか敷居の高いイメージがありましたが、 以前NHKで特集されていたときに直感的にいいなぁと興味をもって聞いてみました。 そんな初心者の感想としては、 ジャズ・オーケストラという音楽に圧巻です。 さまざまな楽器をつかった演奏、曲調で奥行きの深い音楽を感じています。 わが家にきてから連日、朝から晩までエンドレスに流れています。 どんなときにも気持ちのいい音のような気がします。
和の温かみを感じるジャスです
秋吉敏子といえば私は「孤軍」が好きです。鼓の音とフルートがうまくマッチングしていて。彼女が注目を浴びた最初の曲でもあり、その後の作曲の原点とも言える曲です。ジャズという音楽の中に和の温かみを感じ不思議な気持ちにさせてくれます。ロングイエローロードも秋吉さんのテーマ曲となっています。彼女の音楽に興味がある方にお勧めします。



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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
方向性が垣間見える
個人的にはピアノ・ソロが好みだが、ビッグバンドの素晴らしさを 教えてくれた一枚。 大して期待はしていなかった。針を下ろしたとたん…鳥肌。 当初、日本古来の楽器を入れた点、やっばぱりと思ったが、聞き込 んで行くうちに納得。 コンサートでも聴いたが、その迫力たるや…。 随分昔、屋外コンサートで夜間聞いた時の幻想的な音が忘れられない。
クリエイティブ
The Toshiko Akiyoshi Lew Ta akin Big Bandの第一作目のアルバム。「孤軍」はいつ聞いてもクリエイティブだなあと思わされます。最初に能のかけ声がし、鼓(のように聞こえるドラム)が打たれて、まるで能の舞台の幕開け。さらにはフルートが尺八のように流れ、アンサンブルが重なり、荘厳な旋律。フルートのアドリブが時々入ってリズムが変わるときに、ああこれはジャズだったんだと思いだす始末。フルートのソロがすばらしい。
記憶に残るメモリー
とにかく、「孤軍」、かっこいい。このアルバム同名ナンバー、「花魁譚」や「ロング・イエロー・ロード」「イエロー・イズ・メロー」など、日本を意識した名曲は、とにかく力が入ってます。なのに、なのに、私は、「メモリー」が大好き。秋吉さんほど上手くないから、自己流にアレンジして、この曲ピアノで弾いたりします。うん、確かにメモリー。記憶に残る佳曲でございますわ。
新鮮な驚き・・・
 トシコさんのアルバムはどれもいいけれど,やはり懐かしい場所に帰ったときのようなくつろぎを与えてくれるこのアルバムが一番! p  トシコさんの「パウエル流」のピアノも冴えているし(最近のものは楽想はともかくテクニックの衰えが顕著で気の毒・・・),タバキンのエッジの聴いたテナーも中毒性が高いです!バンドアンサンブルも,寄せ集めのミュージシャン(みんな凄腕だけど)とは思えぬ充実ぶり!  初めて聴いたときの新鮮な驚きは薄れていません,未聴の方は是非! p (ただ「メモリー」の語りは何とかならなかったのだろうか・・・怖すぎる・・・)
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 トシコさんのアルバムはどれもいいけれど,やはり懐かしい場所に帰ったときのようなくつろぎを与えてくれるこのアルバムが一番! p  トシコさんの「パウエル流」のピアノも冴えているし(最近のものは楽想はともかくテクニックの衰えが顕著で気の毒・・・),タバキンのエッジの聴いたテナーも中毒性が高いです!バンドアンサンブルも,寄せ集めのミュージシャン(みんな凄腕だけど)とは思えぬ充実ぶり!  初めて聴いたときの新鮮な驚きは薄れていません,未聴の方は是非!



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カスタマーレビュー数:1

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デュオの魅力にあふれています
秋吉敏子さんが夫君であるルー・タバキンとのデュオでデューク・エリントンの珠玉の名作を演奏しています。 比較的演奏されることの少ない、デュークが2度目のスウェーデンツアーの後に書いたという5曲目の"SERENADE TO SWEDEN"は、タバキンがベースとドラムスのトリオ(ボーリス・コズロフとマーク・テイラー)編成でもやってもいますが、この「Vintage」では明るく都会的なニュアンスに仕上げてあります。 また、8曲目の"I GOT IT BAD AND THAT AIN’T GOOD"では、タバキンがフルートを披露していますが、伸びやかな部分もあれば、羽音のようなかすかなビブラートの演奏も見事です。 実際にこれらの曲のいくつかはコンサートで聴いた事があるのですが、このCDを聴くとタバキンを見ながらアドリブのタイミングをうかがう真剣な顔の秋吉さん、コミカルなアレンジのパートで唇の口角を上げて笑い顔になる秋吉さん、そんなチャーミングな表情を思い出してしまいます。



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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
かっこいい
「Toshiko Akiyoshi-Lew Ta ackin Big Band」の4枚目のアルバム。76年収録で、78年のグラミー賞にノミネート。「すみ絵」と「水俣」が圧巻。ジャズそのものであるところもあれば、和風ジャズが圧倒するところもあり。鼓の音とフルートがうまくマッチしたところや、ビル・パーキンスのソロが印象的。
かっこいい
「Toshiko Akiyoshi-Lew Ta ackin Big Band」の4枚目のアルバム。76年収録で、78年のグラミー賞にノミネート。「すみ絵」と「水俣」が圧巻。ジャズそのものであるところもあれば、和風ジャズが圧倒するところもあり。鼓の音とフルートがうまくマッチしたところや、ビル・パーキンスのソロが印象的。
オリジナリティ
発表当時も高い評価を得た名盤です。 LP時代、B面全てを費やした「ミナマタ」が注目を浴びたのは言うまでも ありませんが、A面の1~3曲も勿論申し分無い出来。 1曲目の、分厚いビッグバンド・サウンドに乗って繰り広げられる トロンボーンのソロや、2曲目の絢爛豪華なアレンジをバックに聴かせる バリトン・サックスなど、私の長年の愛聴曲です。 p 3曲目はお馴染みのナンバーですが、所謂日本的なものとジャズとが こんなにも融合して、しかもジャズの世界にしっかりとその存在を 確立したかのような堂々たる表現は見事としか言いようがありません。 最後の「ミナマタ」は、仮にその由来を知らずに聴いても、明快な ストーリーと異様な「美」が心を捉えるはず。



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カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
音楽を愛している人たちの作品!
先日、秋吉さんのライブに行きました。 北国のとても小さな会場なのに、プロデューサーさんがこのCDを宣伝に来てました。 思わず感動して買ってしまった(実は2枚目・・)。 ソロ・ピアノによるライブもとてもチャーミング。思いっきりファンになりました。 CDですが、なにか特別のことをしている訳ではないようなのに、自然に嫌みなく格好良い内容です。 小さな音で聴いても、なぜか段々気になってくるというか。。。 こういうジャズ、こういうライブってあまりないような気がします。
間違いなく歴史的名盤
秋吉敏子の渡米50周年、音楽生活60周年を記念してティートックレコーズ主催&ライブレコーディングの名盤だと思う。 そしてゴールドディスク賞、ジャズディスク大賞、日本ミュージックペンクラブ賞と3つの名誉ある賞を受賞し、皇后美智子様、高円宮妃久子様にも献上されたというが、これが最大手からのリリースではないのだから大変な事件だ。 事実、秋吉さんの他のCDに比べてレック状態がずば抜けて素晴らしい。秋吉さんの生き生きとした自由なピアノがこれでもかと言うくらい奥深く生々しくレックされている。ルー・タバキンのサポートも良い。 今回の歴史的コンサートを最高の状態でCD化されたことを私は心から祝福と感謝を伝えたい。
とてもリアルな音!
第40回ジャズディスク大賞、日本ミュージックペンクラブ賞を獲得したアルバムであるのはご承知の通りであるが、とにかく聴き応えのあるアルバム。ピアノの音がリアルに伝わってくる。秋吉さんの王道の曲がたくさん収録され、演奏はとてもすばらしい。そしてレコーディングの状態もすばらしい。
JAZZ!!
77歳になってもこの人のピアノはけっして円熟しない。 いつまでもごつごつとビバップのスタイルを追っている。 だが、それがいい! そして、自作曲(7曲中6曲)の素晴らしさ。 きょうびのVレコードとかの甘っちょろいピアノトリオや 風呂場の「ヘ」のようなサックスのバラードアルバムとは対極にある世界。 これこそJAZZなんだと私は思う。 日本人のJAZZでもアメリカのJAZZでもない、TOSHIKOのJAZZ。 最初はなんとも堅苦しいタイトルだと思ったが、 タイトル通り、渡米50周年(toshikoのjazz life)がまさに凝縮されたのがこのアルバムだろう。 この優れたアルバムが誕生したことを、 とくに岩手のジャズクラブのマスターであるプロデューサーに心から感謝したい。



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カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
アナログでも出してほしかった
何度かコンサートも聴きに行ったが、ビッグ・バンド よりピアノに圧倒される。 アートブレイキー、ガスビーを呼べたのも分かる。 このアルバムはどのように位置付けたらいいのだろう。 穿って言うならば、プロモ用として?  それだけ彼女に力があった証拠でもある。 どれもせせらぎのように染み入ってくる。ちょっとし た間合いも余韻を楽しませてくれる。 これは絶対アナログだろう。 届いたばかりのCDを聴きながら書いているが、微妙に 違う。こんなだっけ…と思いながら聴いている。



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カスタマーレビュー数:2

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   トシコ=タバキン・ビッグ・バンドがデビュー作『孤軍』に続き、75年に吹きこんだ第2弾である。ピアニストとして出発し、作編曲家として大成した秋吉敏子。日本人の音楽的アイデンティティをジャズ界で認めさせたのは、彼女のすばらしい業績だ。
   本作でそれが最も顕著に表れているのは、相馬地方の民謡『かんちょろりん節』をモチーフにした<5>だ。まず、オリジナルの民謡が無伴奏で歌われる。それが消えると、大らかな歌のなかに隠れていた哀調を抽出するようにして、ゆるやかなテーマが提示される。ジャズの文脈のなかにも、日本音楽のしみじみとした情感があふれている。
   秋吉は、5本のフルートによるアンサンブルをビッグバンドにもち込んだことでも、ジャズ史にその名を残している。<2>はテーマが3拍子、アドリブは4拍子で演奏されるが、テーマ部分のみこの編成にして効果を挙げている。(松本泰樹)

くちコミ情報
初めて聴いたジャズ。
第二の故郷でもある中国への想い、そして黄色人種としてアメリカのジャズ界を歩んでいくという自分自身の長い道のりを想像して作曲されたこの「ロング・イエロー・ロード」は秋吉さんの代表作であり、彼女の心のテーマでもあると思います。親しみやすいメロディーとルー・タバキンの素晴らしいテナー・サックス、日本の伝統文化も感じられる曲もあり、聴きごたえのあるジャズだと思います。秋吉さんの曲には本当に感動させられます。
ビッグバンドなんてと思っていると時代遅れになりますよ!
昔々のビッグバンドもそれなりに楽しんではいたのですが、どうしてもその後のマイルスやコルトレーンのCDに手か伸びてしまっていました。 でも、秋吉敏子のビッグバンドはそのような偏見を一掃してくれます。一糸乱れぬ演奏、とのたとえが大袈裟でなく思えます。昔のビッグバンドとは全く別次元の存在です。 p そして、ロング・イエロー・ロード。曲の成り立ちもさることながら、バックグランドを知らなくても充分聞き応えのある曲です。 ビックバンドなんてと思っているあなたに、是非聞いていただきたい。




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   秋吉敏子は、世界的に評価された初の日本人ジャズ・ミュージシャン。彼女にはピアニストのほか、作曲家、ビッグ・バンド・リーダーとしての顔もある。しかし「ピアノを弾いている時が一番楽しい」のだと、以前インタビューした時に語っていた。
   本作は、2000年4月にケネディ・センター(ワシントンDC)で行なったソロ・ピアノ・コンサートの実況盤。たしかにこの演奏を聴いていると、心底楽しそうだ。
   曲はこれまでコンボやオーケストラで演奏してきた、おなじみの自作曲やスタンダードなどだ。しかし、ソロ・ピアノで演奏するとまた違った風情(よりヒューマンな感触)を醸しだしていて、聴く側も新たな発見と喜びを共有できる。ディジー・ガレスピーやバド・パウエルの曲を演奏する瞬間、彼女は原点であるビバップの世界に戻り、これぞトシコのルーツなんだと実感するのだ。
   それにしてもこのコンサートが開かれた時、彼女は精神的にも肉体的にも絶好調だったようだ。個人的には<5>の熱演に感動した。(市川正二)

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久々の愛聴盤!
感動の一言です。一つ一つの音がこんなにも沁みこむ演奏は、滅多に有りません。ライブ盤ならではのリラックス感も楽しいけど、どの曲からも秋吉敏子の「天才ピアニストぶり」「魂を揺さぶるような気迫」を感じます。まさに、愛聴盤です。
久々の愛聴盤!
感動のひとことです!ひとつひとつの音がこんなにも身体に沁みこむ演奏は、そうは有りません。ライブ盤ならではのリラックス感も楽しいけど、どの曲からも、秋吉敏子の「天才ピアニストぶり」「魂を揺さぶるような気迫」を感じます。まさに、愛聴盤です。
久々の愛聴盤!
とにかく、感動の一言です。秋吉敏子は、作曲・編曲・オーケストラリーダーと多才ですが、このアルバムでは天才ピアニストだっ!と感じざるを得ません。ライブ盤ならではのリラックス感も楽しいけど、どの曲も聴いていて身体に沁みこむような魂を感じます。ひとつひとつの音がこんなにも心に残る演奏は滅多にない!これは愛聴盤になると確信しました。



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まずはこのアルバムから
齢七十を過ぎ、自らのビッグバンドを解散、ピアノ演奏に打ち込む敏子さん。文化人としての名前ばかりが先行しジャズ・ファンにさえあまり聴かれていないようなイメージのあるお方だが、親しみやすいこのアルバムあたりをきっかけに彼女の世界に触れてみては如何でしょう?71年録音のこの作品は初のピアノ・ソロ・アルバム。スタンダードはもちろん、民謡をベースとしたオリジナルあり、ラグタイム曲もあり楽しめる。ビル・エヴァンス『アローン』にも似たカバー・イラストは故・野口久光先生。その目線はしっかり上を向き、力強い演奏の如く漲る意志を感じる。その後の世界的活躍を暗示させるかのように。

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