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カスタマーレビュー数:5

くちコミ情報
Venice
ラップトップ・フォーク、 エレクトロニカ・シーンにおける金字塔を打ち立てた2001年夏、 『エンドレス・サマー』。 あの大傑作から2年、 クリスチャン・フェネスが再び世界へ向けて発信する待望の新作『ヴェニス』。 豊かに、エモーショナルに響くデジタル・ノイズ・サウンド。 フェネスが参加した新作 『ブレミッシュ』 も話題を呼んだデヴィッド・シルヴィアンがボーカルでゲスト参加の#8は涙モノ。 どっしりと、しかし柔らかい感触のある声が 無気質な中にあたたかみを添えます。 アコースティックのメロディアスな響きが心地好い#10も秀逸。 あと数十年で消えてしまうといわれるヴェネチア。 時間が集積するにつれ風化していく儚き古都を舞台に産み落とされた、 激しくも感動的な衝動。 『終わらない夏』の続きは『ヴェネチア』で。
暗く重いSOUNDが・・・フィットしなかった
坂本龍一とコラボしているということで購入して聴いたが、FenneszのSOUNDが ただ暗く重く感じて全くフィットしなかった。私見なので良し悪しの評価では ありません。好みがはっきり別れると思うので試聴してから購入した方がよい と思います。坂本龍一のファンというだけで購入するのは止めた方がいいでしょう。
傑作!
水の都Veniceを冠したタイトルにも拘らず、1曲目が「Rive of Sand」 というタイトルであること、そしてこの曲がその名の通りの音であること。 Fenneszのセンスがうらやましい。 叙情的メロディ度ではやはりEndless Summe に軍配が上がるが、 この作品も間違いなく傑作であると思う。
久しぶりにヤラレタ。
最初聞いた時CDプレイヤーが壊れたのかと思った。第1印象は最悪で、「失敗した」と、思った。 が、2度目気を取り直し聴いた時それは、80年代の4ADのような切なさと、攻撃的なデカダンへと変化していた。 p 部屋の電気を暗くして闇の中で聞いていると深い水底へゆっくり降下していく無気力感と、それに歯止めをかけるノイズの組み合わせが絶妙だ。 p シルビアンのボーカルは圧倒的でそばで歌っているのか?と、思う程生々しいしっとりしたミキシングと、それをも圧倒する爆裂ピンポイントサウンド。 p 不思議な一度聴くと頭から離れない麻薬のようなノイジーな世界 これは一度聴く価値は充分。 p 80年代ニュウウェーブが好きだった方、お薦めです。
まだまだ夏は終わらない!
傑作エンドレス・サマーにつづく作品ヴェニス。 音楽の都ウィーン出身の天才クリスチャン・フェネズは、 またまた傑作を作り上げた。 p 日常の音をサンプリングして、 エレクトリック・ノイズを操る手腕は 恐ろしいほどの冴えを見せ、 ヴェニスというタイトルゆえか、 水を感じさせるサウンドが 美しく広がる。 水際に佇むかのような錯覚を覚え、 p 神秘的でロマンティック。 実験的でありながら、印象的なメロディ。 極めて電子的ながら、 アコースティックな響きを湛えている。 p イマジネイティブな 電子アンビエントの傑作だ。 デヴィッド・シルビアンが参加した ボーカル曲も渋くて美しい。



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カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
ぜひ終わらないで欲しい夏
これほどまでに表情が豊かな電子音楽は聴いたことが無かった。 はじめてFenneszの音を聞いた時の衝撃は今でも忘れられません。 グリッチやノイズの隙間から、こぼれるようにメロディのようなものが顔を出しては消え、 そうしている内に、この音の波にいつの間にか自分自身が埋もれていってしまうような感覚。 良いと思える作品は数あれど、自分の中身まで変えてしまうようなものにはなかなか出会えません。 電子音楽に固定のイメージを持っている人は、考え方が一新されるでしょう。 もしくは、固定のイメージを持っていないと思っていたことに気づかされるかもしれない。 ライナーノーツで「『エンドレス・サマー』を聴いてしまったあなたは、 それ以前の「あなた」ではない」と佐々木敦氏が書いていますが、それは決して大袈裟ではないと思います。 音響?ノイズ?頭でっかちの音楽でよくわからない、と思っている方にも聴いてみて欲しい作品です。
新たな価値観を作った人
フェネスのこのアルバムはエレクトロニカというジャンルに属するようですが、いわゆるエレクトロニカのイメージではないです。すなわちキックもなければピコピコしたシーケンスもないしボコーダーがかかったボーカルもないです。というかびっくりするぐらい音が少なく展開も少ないです。 このアルバムはエレクトロニカの傑作と呼ばれているみたいですね。最初聴いた時には全く理解できませんでしたが、不思議と何度も聴きたくなるのは事実でした。そして今ではすっかりはまりましたよ。なにがどういいのか? どうして作れたのか?それらを文章で説明する事は非常に難しいのですが、今まで知らなかった音楽の楽しみ方を新たに一つ教えてもらったという事は言えます。これは大きな出会いでした。感謝すらしています。 個人的にはデラックス・エディションじゃない方のジャケットの方が好きですけどね。
夏への扉
もう5年もたったのか。様々なライターや音楽誌そしてミュージシャンから賞賛された、音響 エレクトロニカの奇跡の大名盤『ENDLESS SUMMER』のオリジナルが発表されたのは2001年。数あるエレクトロニカの作品で、このアルバムほど衝撃的で感動を味わった作品は他には無いんじゃないかな?あらゆる電子ノイズがこれほど迄にメロディアスにプロセッシングされ、そしてそこに絡むギター等の生楽器の音色。その全てが甘美でどこか切なく“終わりなき夏”という桃源郷へと誘ってくれます。このアルバムを発表後、デヴィッド・シルヴィアンのアルバム『BLEMISH(2003)』に1曲参加。翌2004年にはデヴィッドもヴォーカルで参加した『VENICE』を発表。『ENDLESS SUMMER』にも通じる美しくロマンティックでアンビエントな作品。2005年にはスティーヴ・ジャンセン、小山田圭吾等と共に坂本龍一のツアーに参加。主にギターをプレイしてましたが、時折ラップトップからグリッチ・ノイズを発したりしてましたね。この後坂本龍一との二人でのライヴを収録したミニ・アルバムを発表。2007年には二人のコラボレーション・アルバムが発表になります。そして2006年の晩秋、全曲リマスターされパッケージングも新たに(オリジナルのちょっとダサいジャケも好きなんですが)デラックス・エディションとして再登場。曲によっては音の粒子がかなりきめ細かくなっているのもあり、さらに輝きを増した感じがします。更に未発表曲やFAT CATから12インチで発表されていた曲等3曲を追加収録。全てのエレクトロニカ・ファンのマスト・アイテム。エレクトロニカのファンの方で、まだこのアルバムを聴いた事がないと言う方は、何か重要な忘れ物をしているかもしれませんよ。



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通常7~10日以内に発送
ジャンル内ランキング:2809位  
カスタマーレビュー数:3

くちコミ情報
ぜひ終わらないで欲しい夏
これほどまでに表情が豊かな電子音楽は聴いたことが無かった。 はじめてFenneszの音を聞いた時の衝撃は今でも忘れられません。 グリッチやノイズの隙間から、こぼれるようにメロディのようなものが顔を出しては消え、 そうしている内に、この音の波にいつの間にか自分自身が埋もれていってしまうような感覚。 良いと思える作品は数あれど、自分の中身まで変えてしまうようなものにはなかなか出会えません。 電子音楽に固定のイメージを持っている人は、考え方が一新されるでしょう。 もしくは、固定のイメージを持っていないと思っていたことに気づかされるかもしれない。 ライナーノーツで「『エンドレス・サマー』を聴いてしまったあなたは、 それ以前の「あなた」ではない」と佐々木敦氏が書いていますが、それは決して大袈裟ではないと思います。 音響?ノイズ?頭でっかちの音楽でよくわからない、と思っている方にも聴いてみて欲しい作品です。
新たな価値観を作った人
フェネスのこのアルバムはエレクトロニカというジャンルに属するようですが、いわゆるエレクトロニカのイメージではないです。すなわちキックもなければピコピコしたシーケンスもないしボコーダーがかかったボーカルもないです。というかびっくりするぐらい音が少なく展開も少ないです。 このアルバムはエレクトロニカの傑作と呼ばれているみたいですね。最初聴いた時には全く理解できませんでしたが、不思議と何度も聴きたくなるのは事実でした。そして今ではすっかりはまりましたよ。なにがどういいのか? どうして作れたのか?それらを文章で説明する事は非常に難しいのですが、今まで知らなかった音楽の楽しみ方を新たに一つ教えてもらったという事は言えます。これは大きな出会いでした。感謝すらしています。 個人的にはデラックス・エディションじゃない方のジャケットの方が好きですけどね。
夏への扉
もう5年もたったのか。様々なライターや音楽誌そしてミュージシャンから賞賛された、音響 エレクトロニカの奇跡の大名盤『ENDLESS SUMMER』のオリジナルが発表されたのは2001年。数あるエレクトロニカの作品で、このアルバムほど衝撃的で感動を味わった作品は他には無いんじゃないかな?あらゆる電子ノイズがこれほど迄にメロディアスにプロセッシングされ、そしてそこに絡むギター等の生楽器の音色。その全てが甘美でどこか切なく“終わりなき夏”という桃源郷へと誘ってくれます。このアルバムを発表後、デヴィッド・シルヴィアンのアルバム『BLEMISH(2003)』に1曲参加。翌2004年にはデヴィッドもヴォーカルで参加した『VENICE』を発表。『ENDLESS SUMMER』にも通じる美しくロマンティックでアンビエントな作品。2005年にはスティーヴ・ジャンセン、小山田圭吾等と共に坂本龍一のツアーに参加。主にギターをプレイしてましたが、時折ラップトップからグリッチ・ノイズを発したりしてましたね。この後坂本龍一との二人でのライヴを収録したミニ・アルバムを発表。2007年には二人のコラボレーション・アルバムが発表になります。そして2006年の晩秋、全曲リマスターされパッケージングも新たに(オリジナルのちょっとダサいジャケも好きなんですが)デラックス・エディションとして再登場。曲によっては音の粒子がかなりきめ細かくなっているのもあり、さらに輝きを増した感じがします。更に未発表曲やFAT CATから12インチで発表されていた曲等3曲を追加収録。全てのエレクトロニカ・ファンのマスト・アイテム。エレクトロニカのファンの方で、まだこのアルバムを聴いた事がないと言う方は、何か重要な忘れ物をしているかもしれませんよ。



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くちコミ情報
美しい
坂本さんはいままでalva notoやch istophe willitsともコラボレーションをしていますが、個人的にはfenneszとのが一番マッチしているのではないかと感じます。 それはたぶんfenneszがもともとロック畑でソングオリエンテッドなものへキャパがあるからだと思います。 「ポップ」を理解している2人が出す音は飽きさせない、美しい音楽です。
iTunes Storeでも購入できますが
iTunes Sto eでは2,000円で購入できますが、僕はCDを購入しました。 理由は、ジャケットデザインの良さと音質です。 人によっては拒絶されてしまう種類の音楽でしょうが、一度ハマってしまうと抜けられなくなるかも。 とにかく美しすぎる...。 それと、fenneszについてはDavid Sylvianとのコラボレーションで知ったのですが、ノイズを美しく奏でることについては他の追従を許さないのでは、と個人的に思っています。 iTunes Sto eで試聴できますので、興味を持たれた方はお試しください。
心地よいエレクトロニカ
カールステンの「Insen」とはまた異なり、教授の「COMICA」に似たところがあります。 単発的な電子音というより、全体的な滑らかさ ピアノの旋律があり、武満徹氏の表現を借りれば まさに "音の河" を感じます。 個人的には oto ha u a yss がお気に入り。 教授のピアノもしっかり生きていて、フェネスとの とてもよいコラボです。
フェネスファンには物足りない。
フェネスは現代のエレクトロニカのアーティストの中でも突出した才能だと思う。ノイズを鳴らさせたら天下一品、彼のアルバムは刺激的でありながら圧倒的に美しく深い。そのフェネスが坂本龍一と組んだわけだがまあその通称教授がフェネスの作ったバックトラックの上でピアノをポロポロやる、そんなアルバムになった。で、フェネスなんだがいつもよりおとなしめでアンビエントなバックトラックを作っているがそれでもさすがフェネスと思える素晴らしい出来ではある。しかし通称教授のピアノ、これが僕にはホント退屈なんである。凡庸なイージーリスニングみたいな十年前のアンビエントみたいなピアノだ。イージーリスニングを求める人には超お薦めのアルバムだけどフェネスファンには通称教授のピアノはおとなしすぎで全然物足りない。フェネスもじいさまの相手はたいがいにして早く自分のマジのアルバムを作ってもらいたい。このアルバムでは欲求不満になるだけだ。



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通常9~12日以内に発送
ジャンル内ランキング:28139位  
カスタマーレビュー数:4

くちコミ情報
美しい
坂本さんはいままでalva notoやch istophe willitsともコラボレーションをしていますが、個人的にはfenneszとのが一番マッチしているのではないかと感じます。 それはたぶんfenneszがもともとロック畑でソングオリエンテッドなものへキャパがあるからだと思います。 「ポップ」を理解している2人が出す音は飽きさせない、美しい音楽です。
iTunes Storeでも購入できますが
iTunes Sto eでは2,000円で購入できますが、僕はCDを購入しました。 理由は、ジャケットデザインの良さと音質です。 人によっては拒絶されてしまう種類の音楽でしょうが、一度ハマってしまうと抜けられなくなるかも。 とにかく美しすぎる...。 それと、fenneszについてはDavid Sylvianとのコラボレーションで知ったのですが、ノイズを美しく奏でることについては他の追従を許さないのでは、と個人的に思っています。 iTunes Sto eで試聴できますので、興味を持たれた方はお試しください。
心地よいエレクトロニカ
カールステンの「Insen」とはまた異なり、教授の「COMICA」に似たところがあります。 単発的な電子音というより、全体的な滑らかさ ピアノの旋律があり、武満徹氏の表現を借りれば まさに "音の河" を感じます。 個人的には oto ha u a yss がお気に入り。 教授のピアノもしっかり生きていて、フェネスとの とてもよいコラボです。
フェネスファンには物足りない。
フェネスは現代のエレクトロニカのアーティストの中でも突出した才能だと思う。ノイズを鳴らさせたら天下一品、彼のアルバムは刺激的でありながら圧倒的に美しく深い。そのフェネスが坂本龍一と組んだわけだがまあその通称教授がフェネスの作ったバックトラックの上でピアノをポロポロやる、そんなアルバムになった。で、フェネスなんだがいつもよりおとなしめでアンビエントなバックトラックを作っているがそれでもさすがフェネスと思える素晴らしい出来ではある。しかし通称教授のピアノ、これが僕にはホント退屈なんである。凡庸なイージーリスニングみたいな十年前のアンビエントみたいなピアノだ。イージーリスニングを求める人には超お薦めのアルバムだけどフェネスファンには通称教授のピアノはおとなしすぎで全然物足りない。フェネスもじいさまの相手はたいがいにして早く自分のマジのアルバムを作ってもらいたい。このアルバムでは欲求不満になるだけだ。




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カスタマーレビュー数:1

くちコミ情報
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 この音盤で聴かれるのは月並みな表現で申し訳ないですが、Fenneszによる傑作群の音盤の原型です。その内容は#1から衝撃的です。ここでは彼の音盤のあの「プチプチ」「バキバキ」音、グリッチが、それがギターの音から発生していることが示されています。つまり彼の使うグリッチはMogwaiの轟音ギター、シューゲイザー達の変則チューニングされたギターと等価だと言うことです。その構図を理解すれば分かり易い。あのEndless Summe が熱狂的に受け入れられたのも、あれは分かり易い「ギターインスト集」だったからなのです。グリッチもギターの音の一つなのです。ロックなのです。だから皆が理解しやすく、高い評価を得たのでしょう。この"Good Man"と題された曲を一曲目として音盤化したことは、彼がそのことを聴取者に理解して欲しかったからではないでしょうか。  この音盤を聴いて分かりました。FenneszこそMy Bloody Valentineの正当な後継者であり、Mogwaiとの関係からポスト・ポストロックでもあると。あのシューゲイザーやMogwaiの轟音ギターに狂った人たちこそ、Fenneszの音楽で救われると。救われたその先には何が待っているか?現在最新作のVeniceではまだ示されていません。このまま停滞するのか?それとも先に進むのか?何とも魅力的で興味深い未来が想像されます。



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くちコミ情報
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電子信号歪音はかなり鋭いです。でもゆったりループしていたり、配置された音程の起伏が軽い催眠トランス状態に誘う様だったりとノイズだけでも快適。 そこにアナログ楽器の音色が混合されているので更に快適です。その快適さは聞く人それぞれの忘れてた記憶や、タイトル通りの感傷的な部分を呼び起こしたりします。 2001年にリリースされた時から現在まで、一部のファンのみの間で語られてるけど、(まるでVUの1枚目の様に)年数を重ねて評価がじわじわ高まり最終的にメジャーな名盤となるでしょう。 このアルバムを聞くのと聞かないのでは、その人の(ミュージック)ライフはかなり違ってくるのではないでしょうか?
エンドレス・サマー
 聴くたびに感じる深さこそが、まさにEndllessという言葉にふさわしいと言えます。  ノイズはゆらりゆらりと夏の海面の如く、記憶のベールを剥がしてゆくような感覚へと誘います。
エレクトロニック・ノイズの革新作。
輸入盤店において、異例とも言える記録的セールスを密かに記録していた、大名盤。 さて、その魅力と新しさとは何か。 p それは、「エレクトロニカ」、分かりやすく例えるなら、ボーズ・オブ・カナダの音楽に象徴されるような、歌メロなしの電子音のみで、こんなにまで情景を表現できるのかという、新しい音楽的驚きをもたらしてくれたジャンルの中でも、フェネズは、「ノイズ」という、これまで確立されてきたエレクトロニカの中でも異端の分野に取り組みながら、如何なるエレクトロニカも鳴らすことのできなかった、「エモーション」を鳴らしているという点に尽きる。 素人目には、"プチプチ"だの"シャーシャー"言っているだけのノイズが、フェネズの知性と意志により、常軌を逸するほど、「メロディック」に音楽を物語る。 『エンドレス・サマー』というタイトルは、外れているようで当たっている。 p この作品の描き出したエモーションとは、夏の終わりを思わすような、切なさである。 しかし、この極めて実験性に富んだ情景の描き方は、「実験」に捕らわれず、エンドレスな「普遍」へと続く。 p この男の他の作品は、あくまで「実験」なノイズ・インプロ作が多い中、この『エンドレス・サマー』だけは、一般的なエレクトロニカ・ファンだけでなく、幅広い音楽ファンが聴くべき、歴史的名作である。
深い
ジャケットはかなりダサいが、ジャケット通りの音をしていると思う。 念のため言っておくが、音は全然ダサくない。 隙間を縫うように脳の中に入りこんでくるノイズ…エンドレス聴いていたい。 初めてエレクトロニカに触れる人は引いてしまうかもしれないが、 一旦入りこむと抜け出すのは不可能だ。いや、抜け出す気も失せてくる。 p これを聴いていると、夕陽に照らされながら海に沈んでいくような感覚に襲われる。 これからの季節にピッタリ。

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